食育出前授業
2月19日(火)、5年生が家庭科の学習の一環として、おやつの上手なとりかたについて学びました。
ゲストティーチャーは、カルビーで日々おやつについて研究していらっしゃる、通称「おやつ隊」のみなさんです。 (子供たちから、「いいなぁ〜!」の声が上がったのは言うまでもありません) まずは班毎に、10〜11歳のみんなが、一日におやつとして食べてよいポテトチップスの量を考えます。 一番少ない班は30グラム、一番多い班は90グラムのポテトチップスを選びました。 正解は、180mlの牛乳と一緒にとるとして、約35グラム。 一番小さな、食べきりサイズのポテトチップス1袋程度です。 とは言え、毎回はかりではかっておやつを食べるのは煩雑ですから、両手に小さく山盛りくらい、と教えていただきました。 また、いろいろなおやつに含まれている塩分量の比較もしました。 カップラーメンやたこやきの塩分量の多さに納得したり、意外にもあんパンなどの菓子パンに含まれる塩分が多いことに驚いたり…。 パンには生地を作るときに塩が練りこまれているという話に、へぇ〜、と感心している姿が見られました。 そして、おやつを自分で選ぶ際にぜひ気をつけてほしいこと。 成分表示や原材料の見方、消費期限と賞味期限について、などの学習しました。 味やパッケージのイラストだけでなく、細かいところまで考えておやつを選べるようになるといいですね。 最後に、一番大切なこと…。 おやつ=いけないもの、と考えるのではなく、自分の食事量や運動量を考えて、栄養補給の一環として、楽しみながらバランスを考えてとれるようになるといいですね、という話を聞きました。 2時間の授業で、たくさんのことを学んだ子供たちでした。 |
|