平成29年5月1日(月)全校朝会5月は皐月と言われています。そして、田植えの季節です。お米の苗である稲を植える季節です。 それで、たんぼを耕作する意味の古い言葉、「さ」から、稲作の月として「さつき」になったといわれています。 校長先生はとても気もちの良い、いい季節だと思っています。連休が続きますが、交通事故に気を付けながら、活発に連休を過ごしてほしいと願っています。 さて、今日は、鳩のお話しをしようと思います。鳩は平和の象徴として、古くから人間とのかかわりも深く、街などでよく見かける鳥の一つです。鳩には、すごい能力があるのを知っていますか?それは、見えない情報で巣の方角を察知する力があるといわれています。 鳩は遠く離れた場所から自分の巣に戻ることができます。このため古くから、手紙の届け役として利用されてきました。鳩は、空から見える地形に加え、地磁気や人には聞こえない低周波の音も感じ、巣を探すといわれています。 鳩も自分の能力だけではなく、地形などを見て訓練することによってそういった能力を高めているのだと聞くと人間も地図などを見ながら、周りの様子をよく見る力を高めていけるのかなと思いました。いきなり遠くに出かけるのは、難しい人も近いところから保護者に伝え、出かけてみるのもよいかもしれません。 |
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