令和2年2月10日(月)校長先生のお話1年生は、煙中体験という火事の煙で辺りが何も見えなくなった部屋を歩く体験をしました。2年生は、「まちかど防災車」で本物のホースを自分で持って消火しました。3年生は起震車で震度7の激しい揺れを体験し、4年生はプールサイドで消火器を使う訓練、5年生はAEDという機械を使って心臓の動きが止まった人を助ける訓練、6年生は自分たちで避難所を設営する訓練をしました。 どの学年も真剣に取り組み、命を守るためにどうすればよいか考えて行動していたところが、とても立派でした。 消火器の使い方を教えてくださった消防署の方が、4年生の話の聞き方や「火事だ〜!」と叫ぶ声の大きさなどが、とても素晴らしかったと誉めてくださいました。きっと、他の学年も同じように頑張ってくれたことと思います。 最後に、訓練の後で6年生が書いてくれた感想を何人か紹介します。 「大地震が起きたとき、桜小にはたくさんの人が来ると思うから、トイレ用の水くみなどを積極的に手伝いたいと思いました。」 「マンホールトイレは『使用中』のテープが貼れるようになっていて、わりと便利だなぁと思った。でも、トイレを作るのは大変だった。そして、水は大事だなと思った。災害の時には、自分も手伝おうと思った。」 「みんなと協力することも大事ですが、まずは自分の命を守ることを一番に考えて行動するのが先だと思いました。それができたら、地域の人と共助し合っていきたいです。」 みんな、「まもりんピックさくら」で学んだことをもとに、自分も努力していこうとしっかりと考えているところが、さすが6年生だと感心しました。他の学年の皆さんも、学んだことを生かしていってください。 |
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