令和4年3月7日(月)校長先生のお話日本の村岡桃佳選手が、早くも金メダルを2個も獲得して、これからも楽しみですね。 さて、世界には「多様性」と言って、いろんな人々がいます。肌が白い人、黄色い人、黒い人、髪の毛が真っ直ぐな人、カールのかかっている人、など・・・。自分と違うからと仲間外れにしたり、からかったりするのではなく、お互いを認めて協力し合える社会になってほしいと願っています。 校長先生は、子供の頃に剣道を習っていました。その頃、剣道をする女の子はとても少なく、女子だけの大会はなかったので、いつも男子に混じって試合に出ていました。その時に、対戦する相手の人がよく言われたのが、「お前の相手、女だぞ。」「女に負けたら恥だぞ。」という言葉です。なんで、男が女に負けたら恥なのでしょう。一人の人間同士が戦うだけで、男も女も関係ないのに。 先ほどもお話したように、人間は一人一人みんな違います。サッカーが好きな女の子もいれば、お菓子作りが大好きな男の子もいます。一人で遊ぶのが好きな人もいれば、男女仲よく遊ぶのが好きな人もいます。他の人からどう思われるかではなく、自分らしく生きることが大切なのです。 そんな「多様性」について書かれた本を集めたコーナーが、桜小の図書室で今日から始まりました。タイトルは「みんなちがって、みんないい」です。興味のある人は、図書館に行ったときに探してみてください。 |
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