令和5年2月27日(月)校長先生のお話その時は辛かったと思うのですが、お母さんのすすめもあって車いすテニスを始めると、めきめきと力を付け、日本国内だけでなく世界の大会で次々と優勝しました。28年間の競技生活の中、パラリンピックで金メダル4個、ウィンブルドンなどの四大大会で50回も優勝し、車いすテニスをメジャースポーツに押し上げました。 ここまで強くなるには、かなり厳しいトレーニングを積んだことと思います。また、試合で世界中を駆け回るため、英語もペラペラだそうです。国枝さんは、「人間、必要となれば英語もすぐに覚えられる。」と話しています。歩けなくてもあきらめることなく、何にでも挑戦する姿が素晴らしいですね。 そんな国枝さんは、先日「もう十分やりきった。」と世界ランキング1位のまま引退を発表しました。その活躍をたたえて、もうすぐ国民栄誉賞が贈られるそうです。これは、障がいを持つ人にとっても、うれしいニュースとなったことでしょう。 皆さんも、国枝選手のようにいろいろなことにチャレンジしてみてください。 |
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