令和4年3月7日(月)校長先生のお話日本の村岡桃佳選手が、早くも金メダルを2個も獲得して、これからも楽しみですね。 さて、世界には「多様性」と言って、いろんな人々がいます。肌が白い人、黄色い人、黒い人、髪の毛が真っ直ぐな人、カールのかかっている人、など・・・。自分と違うからと仲間外れにしたり、からかったりするのではなく、お互いを認めて協力し合える社会になってほしいと願っています。 校長先生は、子供の頃に剣道を習っていました。その頃、剣道をする女の子はとても少なく、女子だけの大会はなかったので、いつも男子に混じって試合に出ていました。その時に、対戦する相手の人がよく言われたのが、「お前の相手、女だぞ。」「女に負けたら恥だぞ。」という言葉です。なんで、男が女に負けたら恥なのでしょう。一人の人間同士が戦うだけで、男も女も関係ないのに。 先ほどもお話したように、人間は一人一人みんな違います。サッカーが好きな女の子もいれば、お菓子作りが大好きな男の子もいます。一人で遊ぶのが好きな人もいれば、男女仲よく遊ぶのが好きな人もいます。他の人からどう思われるかではなく、自分らしく生きることが大切なのです。 そんな「多様性」について書かれた本を集めたコーナーが、桜小の図書室で今日から始まりました。タイトルは「みんなちがって、みんないい」です。興味のある人は、図書館に行ったときに探してみてください。 令和4年2月28日(月)校長先生のお話その時の感想を、何人か紹介します。「高校を卒業した後で留学した人、夢が途中で変わった人など、いろいろな人がいました。大学には行っていない人が、自分の経験を大切にしていてすごいなと思いました。」 「私が心に残ったことは、みんな後悔していないことです。大人になると後悔があると思ったけど、みんな今の人生が楽しい、これでいい、と思えていたところが、すごくかっこよかったです。」 「小学生の今のうちに、挨拶をきちんとすること、友達をたくさん作ること、がんばる方法を見つけることが大切だと分かりました。」 4年生は、今回学んだことや自分で考えたことを、3月に「十歳の決意」として発表するそうです。楽しみにしています。 6年生は、「リアルお仕事調べ」という学習で、音楽プロデューサー、弁護士、自衛官、作家、テレビ局など様々な職業の方から「働くってどういうことなのか」「何のために働くのか」といったお話をオンラインで伺いました。また、ダイエットのCMで有名なライザップのトレーナーには、働く喜びや「やりがい」について対面で伺いました。 この時の6年生の感想も発表します。「働くという事に、今まで『辛い』とか『疲れる』など、マイナスなイメージが少しあったのですが、今日のお話を聞いて、『働くことは楽しい』ということが分かりました。」 「今日のお話を聞いて、これからの人生で大切なことや、『人は変われる』ということが分かりました。」 桜小の子供たちが、これからの未来について真剣に考えていることが伝わってきて、校長先生はとてもうれしかったです。皆さんも未来に向かって、今できることを精一杯がんばってください。 最後に、今日から「ありがとう週間」が始まりますね。今まで桜小を支えてくれた6年生が、もう少しで卒業します。木曜日の桜ふれあいタイムで、下級生の皆さんから感謝の気持ちを伝えてください。 5年生は、金曜日の「お別れスポーツ大会」に向けて一生懸命に準備を進めてくれているそうです。楽しい思い出となるように、よろしくお願いします。 令和4年2月21日(月)校長先生のお話例えば、皆さんが100円のお菓子を買ったら、消費税が8%かかりますね。これも、国会で「消費税法」という法律ができたことで始まりました。校長先生が子供の頃にはなかったのですが、まず3%で始まり、次に5%になり、今では食品の持ち帰りを除いて10%となりました。皆さんの生活とも大きな関わりがある法律を決めるのが国会なのです。低学年の人には少し難しいかもしれませんが、日本の政治について調べてみるのも面白いですよ。 話は変わって、2月22日は何の日か知っていますか。2,2,2,を「にゃん、にゃん、にゃん」と語呂合わせして1987年から「猫の日」となっています。特に明日は、2022年2月22日と2が6つも並ぶ珍しい日です。この前、2が6つ並んだのは1222年2月22日で、なんと鎌倉時代になるそうです。猫を飼っている人は、ぜひかわいがってあげてくださいね。 最後に、北京オリンピックが昨日で終わりました。日本だけでなく、世界各国の選手が全力を尽くす姿は、見ているだけで勇気をもらった気がします。メダルを取った人だけでなく、全員が輝いていました。3月4日からはパラリンピックも始まります。皆さんも、ぜひ応援してください。 令和4年2月14日(月)校長先生のお話メジロは、体長約12cmでスズメより小さく、目の周りが白いので「メジロ」と呼ばれるようになりました。とても綺麗な黄緑色をしているので、ウグイスと間違える人も多いそうです。 このメジロは、日本の法律で勝手に飼育してはいけないことになっています。それなのに、練馬区内の家からメジロの鳴き声がすることに気付いた警察官のお手柄で、無許可で飼育していた男が書類送検され、メジロは無事に保護されたそうです。 校長先生は、鳴き声だけでメジロに気付いた警察官はすごいなと感心しました。タブレットで検索すると、様々な鳥たちの鳴き声を聞くことができます。興味のある人は、ぜひ調べてみてください。 それから、メジロはお互いの体を押し合うようにしてぴったりと木の枝に並ぶ習性があるため、物事が込み合っている様子を「目白押し」と言うようになったそうです。 さて、北京オリンピックでは、日本人選手の活躍が続いています。羽生結弦選手は、残念ながら三連覇はできませんでしたが、世界で初めて4回転アクセルに挑戦し、歴史に名前を刻みました。金メダリストになっても進化を続けるチャレンジ精神に、校長先生は感動しました。今日も、スキージャンプ団体などの競技が続きます。楽しみですね。 令和4年2月7日(月)校長先生のお話煙中体験という火事の煙で辺りが何も見えなくなった部屋を歩く体験や、「まちかど防災車」で本物のホースを自分で持って消火する活動、「なまず号」で震度7の激しい揺れの体験、AEDという機械を使って心臓の動きが止まった人を助ける訓練など、様々な活動をしてもらいました。 どの学年も真剣に取り組み、命を守るためにどうすればよいか考えて行動していたところが、とても立派で感心しました。 さて、話は変わって、いよいよ北京冬季オリンピックが開幕しましたね。皆さんは、どの種目を楽しみにしていますか。校長先生は、フィギュアスケートの羽生結弦選手のファンなので、三連覇できるかとても楽しみにしています。 東京2020と同じく、感染予防のために無観客となっていますが、全ての選手の健闘を期待しています。皆さんも、ぜひ応援してください。 令和4年1月31日(月)校長先生のお話他の学校から、お琴を20台ほどお借りして、お琴の先生に教えていただきました。初めは難しそうな様子でしたが、休み時間まで一生懸命に練習して、最後には全員が上手に弾けるようになりました。お琴の楽譜は、弾く弦の番号が漢数字で書かれていて、慣れるのが大変なのですが、みんなよく頑張りました。 日本には、お琴の他にも、尺八、三味線、和太鼓、筝(そう)、鉦(かね)など、たくさんの楽器があります。これからも、ぜひ素晴らしい日本の伝統文化に触れてみてください。 令和4年1月24日(月)校長先生のお話そして、前にもお話しましたが、どんなに感染予防をしても、100%防ぐことはできません。もし、あなたの近くの人が陽性になったとしても、それは仕方のないことなのです。誰が感染したのか噂話をしたり、差別をしたりすることは絶対に許されません。優しく、思いやりをもって接してあげてください。 話は変わって、皆さんが学校で一番楽しみにしている時間はいつでしょうか。「給食の時間」という人はたくさんいることと思います。桜小の給食は、栄養士の初瀬先生や調理員の皆さんが心をこめて作ってくださるので、本当においしいですよね。今日は、その給食で使う食器のお話をします。 さて、給食の食器は1枚いくらするか知っていますか。小さいお椀が957円、大きいお椀は1111円、小さいお皿は869円、大きいお皿は、なんと1枚1423円もするのです。その食器が、2学期の間に桜小で26枚も割れてしまいました。1学期は58枚も割れていて、これでも、半分に減ったのだそうです。 食器も、大切な資源です。それに、校長先生は割れたお皿で皆さんが怪我をしないか心配です。さらに、「物を大切にする」というのは、人として、とても大事なことです。給食中は食器を丁寧に扱ってください。お願いします。 令和4年1月17日(月)校長先生のお話さて、先週の月曜日は「成人の日」でした。着物やスーツを着て成人式に参加する人たちのニュースが報道されましたね。「成人」というのは、「大人」のことです。では、大人というのは、何歳からでしょうか。 実は、今まで日本では20歳、つまり「はたち」を成人としていましたが、法律が変わって今年の4月から18歳が成人となります。携帯電話を自分で契約したり、クレジットカードを作ったりできるようになります。 でも、18歳になっただけで、本当の意味での大人と言えるのでしょうか。「うっせぇわ」という曲で有名なAdoさんは、子供の頃に「声のコントロールがうまくいかずクセが強い」と大人の人から指摘を受け、「あなたの歌い方は間違っている」と言われた気がして反発したそうです。そんな怒りの感情で「うっせぇわ」を歌っていたのです。 今では「相手に怒るより、自分が行動すればいい」と思うようになり、怒っていた頃より、少し大人になった気がするそうです。 皆さんも、何かあったときにすぐ怒ってしまうのではなく、自分なりに行動して変えるように努力できると、一歩、大人に近づけるかもしれませんよ。ぜひ、周りの状況を見て行動できる人になってください。 ウィンタースクール14
18:13に世田谷通りのポルシェ前を通過しました。もうすぐです。
ウィンタースクール13ウィンタースクール12子供たちは、全員元気です。 ウィンタースクール11ウィンタースクール10ウィンタースクール9ウィンタースクール8ウィンタースクール7ウィンタースクール6ウィンタースクール5ウィンタースクール4ウィンタースクール3 |
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