12月21日(木)の給食ごはん さわらのゆずみそだれ 冬野菜のごまあえ かぼちゃすいとん ********************************************************** 明日12月22日の冬至にちなみ、 今日の給食は冬至献立です。 冬至は、1年の中で太陽が出ている時間が一番短い日のことです。 冬至の日に食べるものといえば、かぼちゃ。 夏野菜のかぼちゃですが、熟成させてあまみが増す、 今の時期がおいしいと言われています。 また、栄養満点で風邪予防になる食材であることから、 冬至の日に食べて丈夫な体を作るという意味があります。 今日はすいとんにかぼちゃを混ぜて、 キレイな黄色いすいとんを入れました。 また、さわらには、ゆずを使ったゆずみそをかけました。 「すいとん、もちもちでおいしかったよ!」 「ゆずの香りが良い香りだった!」 と冬至の食材を楽しんでいた子供たちでした。 12月20日(水)の給食こぎつねごはん 大蔵大根の鶏五目煮 青のり粉ふきいも ********************************************************* 今日は「せたがやそだち給食」。 世田谷区内で育てられた「大蔵大根」を使って、 大蔵大根の鶏五目煮を作りました。 大蔵大根は、世田谷区の大蔵という地域で生まれた品種。 昔は多く生産されていましたが、 病気に強く、育てやすい青首大根が主流となり、 大蔵大根は作られなくなりました。 しかし、世田谷区で生まれた野菜を守ろうという動きが高まり、 再び栽培されるようになりました。 栄養黒板の前には、大蔵大根を展示しました。 「こんなに大きいんだね!」 「葉も立派だね!」と 驚いて見てくれていました。 12月19日(火)の給食ごはん(有機米) タラのにんにくバター醤油焼き 野菜とツナののり酢あえ 沢煮椀 *******************************************************************] 今日の魚は「タラ」でした。 タラは、冬の鍋料理にもよく使われる、 冬に旬を迎える魚です。 くせがないので、いろいろな味付けで使われます。 おなかいっぱい食べることを「たらふく食べる」と言いますね。 これは、卵を産む時期になったメスのタラが、 カニやエビ、イカなど、周りにいる生き物を なんでも食べてしまうほど大食いになることに由来しています。 給食では、にんにくバター醤油のタレをかけました。 このタレが好きな子が多く、 「今日の魚美味しかったー!!」と 給食終わりにたくさん声をかけてくれました。 12月18日(月)の給食焼肉丼 チョレギサラダ ささみのスープ ************************************************************* チョレギサラダは、焼肉屋さんでよく見かけますね。 韓国料理の印象がありますが、 日本の食品メーカーがだしたドレッシングで 「チョレギサラダ」という言葉が広まりました。 ごま油や塩で作るドレッシングで、 野菜がどんどん食べられる味付けです。 今日は旬の白菜をたっぷり使いました。 のりやごま油の風味があり、 「おいしい〜!」とよく食べてくれていました。 12月15日(金)の給食ツナおろしスパゲティ チキンサラダ 米粉のココアブラウニー ********************************************************** 今日は、旬の大根をたっぷりすりおろし、 ツナおろしスパゲティを作りました。 すりおろし大根、ツナ、しょうゆ、塩、酢、砂糖という 簡単な材料で作ることができます。 これをスパゲティにかけ、刻みのりをのせて食べます。 さっぱり食べられる、和風スパゲティです。 また、米粉を使ってココアブラウニーも作りました。 鶏卵、小麦粉、乳製品不使用です。 試作を重ね、今日無事に給食で出すことができました。 どのクラスでもよく食べてくれていて、 ほとんど残りはありませんでした。 12月14日(木)の給食ごはん 高野豆腐のからあげ 大根の塩昆布あえ 具だくさんのみそ汁 ********************************************************************** 今日は高野豆腐をからあげにしました。 高野豆腐は、別名「凍り豆腐」とも呼ばれています。 これは、豆腐を凍らせ、低温で熟成させてから、 乾燥させてできるからです。 「豆腐」と付いていますが、 普通の豆腐とは全く違った食感ですね。 豆腐を凍らせることで、高野豆腐独特の食感になります。 だしや調味料をよく吸ってくれるので、 和食の煮物に使われることが多いです。 高野豆腐のからあげは大人気でした。 肉のようなボリュームがあり、満足感もあるので、 子供たちも嬉しそうに食べてくれました。 12月13日(水)の給食チキンカレーライス オニオンドレサラダ くだもの(菊花みかん) ***************************************************************** 今日のサラダは、すりおろした玉ねぎをたっぷりと使った 「オニオンドレッシングサラダ」です。 玉ねぎは、いろいろな料理に使われる、万能の食材。 生で食べたり、焼いたり、煮たり、揚げたりなど、 いろいろな調理法でそれぞれのおいしさが味わえます。 また、洋食のスープのベースにも使われるため、 「西洋のかつお節」とも呼ばれています。 今日はすりおろしてドレッシングに使いました。 すりおろすと、玉ねぎの辛み成分が変化し、 血液をサラサラにする効果のある成分になります。 今日のサラダはどのクラスもよく食べていて、 残りが少なかったです。 12月12日(火)の給食キムチチャーハン チャプチェ トックスープ ************************************************************ 今日は韓国料理のチャプチェを作りました。 チャプチェは、韓国の家庭でも屋台でも作られている、 定番のおかずです。 漢字で書くと、「雑」に「菜」で 「雑菜(チャプチェ)」となります。 何種類もの野菜、きのこ、肉を細切りにして炒め、 味付けをして、韓国式の春雨と混ぜて作られます。 いろどりも鮮やかなので、お祝いの席にも良く出るそうです。 今日はそんなチャプチェが大人気。 あるクラスでは、チャプチェのおかわりに長蛇の列ができていました。 12月11日(月)の給食ごはん・ひじきふりかけ 塩肉じゃが カリカリ油揚げのおひたし ************************************************************** 今日の肉じゃがは、 いつもの味ではなく、塩味の塩肉じゃがしました。 味付けは塩と砂糖。 シンプルな味付けですが、豚肉とたっぷりの野菜で うまみがあります。 さらに、高野豆腐がうまみたっぷりのだしを吸っています。 「塩肉じゃが、初めてだけどおいしい!」と モリモリ食べていた子供たちでした。 12月8日(金)の給食冬野菜のかき揚げ丼 白玉だんご汁 ******************************************************************** 今日は、今が旬の春菊やさつまいも、 冬にんじんを使ったかき揚げ丼でした。 春に黄色の花を咲かせ、葉の形が菊に似ていることから、 「春の菊」と書いて「春菊(しゅんぎく)」と呼ばれるようになりました。 独特の香りと風味があり、 冬の鍋料理やあえものなどに欠かせない食材です。 クセがありますが、今日はかき揚げにして食べやすくしました。 野菜たっぷりで甘みもあり、 子供たちは「かき揚げおいしい!」と喜んでくれました。 12月7日(木)の給食きんぴらごはん おかかあえ 豚汁 ********************************************************* 松沢小学校の給食では、 ときどき、「せたがやそだち」の野菜を使っています。 今日は、豚汁に入れた「ねぎ」が「せたがやそだち」です。 ちょうど3年生が、社会科で「農家の仕事」の勉強をしているので、 この間、区内の農家さんの畑にお邪魔してきました。 3年生とはオンラインで繋ぎ、農家さんに直接質問したりもしました。 農家さんは、松沢小学校の子供たちに野菜をおいしく食べてほしいと、 一生懸命育ててくださっていました。 そんな思いに応えるように、 給食時間には、みんなもりもり食べていました。 12月6日(水)の給食ミルクパン ロヒ・ラーティッコ シスコンマッカラケイット *********************************************************** もうすぐクリスマス。 ということで、今日は「サンタクロース村」がある、 フィンランドの料理です。 「北欧」と呼ばれる国の一つであるフィンランドでは、 大人も子供も牛乳が大好き。 お茶やお水の代わりに、いつでも牛乳を飲み、 牛乳を使った料理も多くあります。 「ロヒ・ラーティッコ」は、 鮭とじゃがいものオーブン焼き、 「シスコンマッカラケイット」は、 ソーセージ入りの野菜スープです。 献立名を見て、どんな料理が出るのかドキドキしていた子供たち。 給食時間になってサンプルを見た1年生は、 「おいしそう!!」と叫び、 給食の準備に向かっていました。 どのクラスもよく食べていた献立でした。 12月5日(火)の給食ごはん さばの黒酢焼き じゃこ入り和風サラダ 白菜とえのきのみそ汁 *************************************************************** 今日のみそ汁には、旬の白菜をたっぷり入れました。 白菜は、中国うまれの野菜。 日本には、昔中国に出兵していた兵士が、 中国から白菜の種を日本に持ち帰ったことで、 本格的に広まったと言われています。 10〜2月頃が旬で、 寒い時期の鍋料理には欠かせない存在です。 火を通すと甘みも増します。 今日は寒い日だったので、温かいみそ汁が体に染み渡りました。 12月4日(月)の給食きなこあげパン 肉団子入り春雨スープ 白菜の中華サラダ ************************************************************ 今日は肉団子スープに春雨を入れました。 春雨は、中国、韓国、日本など、 アジアの国々で使われる食材です。 粉のでんぷんに水を加えて練り、 機械を使って春雨の形にします。 それからゆでて、乾燥させると、春雨の出来上がりです。 でんぷんの原料になる食べ物はいろいろありますが、 中国では緑豆、韓国ではさつまいもを原料にして、 春雨を作っています。 今日は、パンもスープも中華サラダも みんなよく食べていました。 12月1日(金)の給食いなり寿司風ごはん せんべい汁 くだもの(りんご) ********************************************************** 12月最初の給食は、青森県の郷土料理です。 青森県の郷土料理には、冬の寒さをしのぐ、 温かい汁物料理が多くあります。 その中でも、今日出したのは、 八戸市の「せんべい汁」です。 肉や魚、野菜、きのこなどが入った汁に、 南部せんべいを割り入れて煮込みます。 だしを吸ったせんべいがとてもおいしい汁物です。 また、青森県津軽地方のいなり寿司には、紅生姜が入っています。 そのため、少しピンク色の酢飯なのが特徴です。 給食でも、紅生姜を入れてみました。 くだものは、青森県産の「サンふじりんご」です。 青森県盛りだくさんの給食でした。 |
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