☆1月31日(水)の給食・五目うどん ・いかぺったん ・焙煎ごまサラダ 【 産 地 】 豚肩肉:北海道 人参・ねぎ:千葉 大根:神奈川 干し椎茸:岩手 油揚げ:カナダ・アメリカ産大豆 小松菜:茨城 ホールコーン:タイ わかめ:三陸 キャベツ:愛知 卵・もやし:栃木 きゅうり:群馬 白ごま:スーダン・パラグアイ 【 今日 の 一言 】 今日は五目うどんです。「かつおの厚削り節」からダシをとっていたのですが、とてもいい香りが給食室中に広がっていました。イタリアンや中華料理のにんにくの香りに負けないくらい、食欲をそそります。具は豚肉・人参・大根・椎茸・ねぎ・小松菜・油揚げです。素材の味とダシの風味、醤油ベースの味付けがうどんを啜る(すする)と同時に口の中に広がり、とても美味しかったです! おかずは、かき揚げとお好み焼きの中間のような食感の「いかぺったん」です。小麦粉と水・卵・具にはコーン・キャベツ・ねぎ・人参・いかが入っています。混ぜて生地を作った後に油で揚げて、最後に中濃ソースをかけて出来上がりです。 前回は「サクサクふわふわ」の食感だったんですが、今回はお休みの人数が多過ぎたため、作る数を減らしました。その結果、1個1個がいつもよりちょっと厚めの形になりました。それによって、より「お好み焼き」に近い、食べごたえのある「いかぺったん」になりました。美味しかったのですが、やはり前回の「サクサクふわふわ」の食感が私は忘れられません。3月は生徒たちから集めた給食リクエスト結果を中心にメニューを決めるので、おそらく次回の登場は、再び寒くなってくる「次年度の11月」くらいになると思います。出てきた時は、またたくさん食べてくださいね! 焙煎ごまサラダは、これまでもサラダの中で残菜が少ないメニューでした。ただ、今日のサラダは、茹でて冷やした後の野菜が、いつもより冷たい感じがしました。それにより、ドレッシングの味が野菜に馴染みにくかったので、もしかしたら今日は残ってしまうかもしれません。 昨日の「有機米」も、これまでで1番多く残りました。しかし、ここ最近の欠席の数からして、仕方がないと思います。最近は欠席が多いので、給食室でも事前に予測できる範囲内で、量の調整はしているのですが、あくまで「予想」なので、あまり多くの量を減らすことはできません。 最近はよく、先生がクラスの給食の様子を私に伝えてくれるのですが、生徒たちはなるべく残菜を出さないようにと一生けんめい食べてくれているそうです。それだけで十分です。給食をしっかり食べて栄養をとってもらい、好き嫌いをせず食べ物を大切にする習慣をつける。それが、きっと将来のバランスのいい食生活へとつながっていきますし、それが「学校給食の目標」でもあります。 これからも引き続き、砧中学校の給食をよろしくお願いします! 栄養士 岩黒 ☆1月30日(火)の給食・ご飯(有機米) ・くじらの竜田揚げ ・和風ドレッシングサラダ ・すいとん 【 産 地 】 米(有機米):秋田 くじら:北西太平洋 生姜:高知 にんにく:青森 もやし:栃木 きゅうり:群馬 人参・ねぎ:千葉 大根:神奈川 ホールコーン:タイ 白ごま:スーダン・パラグアイ 鶏もも肉:北海道 干し椎茸:岩手 小松菜:茨城 油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆 【 今日 の 一言 】 1月24日から1月30日までは全国学校給食週間です。戦争により一時途絶えてしまった学校給食。戦後の食糧難の時代に、世界中から物資の支援を受けて、昭和22年12月24日に無事に学校給食が再開されました。これを記念して、冬休みと重ならない翌月の1月24日からを「全国学校給食週間」としました。毎日食べることができることへの「ありがたみ」と、給食への「感謝の気持ち」を忘れないようにして、これからも「学校給食」という素晴らしい文化と、伝統的な料理を、未来へ伝えていきましょう! 学校給食週間最終日のメニューは、「昔の給食といえばこれ!」と言えるくらい有名な「くじらの竜田揚げ」です!品種はニタリクジラ、産地は北西太平洋です。まずは、業者さんに2センチ角に切ってもらった「くじら」を、生姜・にんにく・醤油・酒・塩で漬け込みます。これにより、くじらの生臭さを消し、味を染み込ませます。次に片栗粉をくじらにまぶし、油で揚げていきます。これで、くじらの竜田揚げは完成です!初めて食べる生徒、苦手な生徒でも食べやすいように、小さい形をしているので、どうしても不安な場合は、まず少しだけ味見してもらえればと思います。私はこの仕事に就いてからほぼ毎年食べていますが、くじらの独特の味を楽しみながら、竜田揚げとして美味しくいただいております。白ご飯のおかずとしても、なかなかによく合います。 くじらは昭和27年ごろ、戦後のしばらくの間、人々の栄養を支えてきた食べ物です。この頃は、豚肉や鶏肉はとても貴重だったので、みんなが毎日食べられる物ではありません。代わりのタンパク源、「体を作るもと」となる栄養となってきたのが、このくじらです。 同じく「すいとん」は、関東大震災、そして終戦後の食材や物資が不足していた時代に特によく食べられていた料理です。野菜などが入った汁物に、小麦粉と水を練って作った団子を加えた料理ですが、辛く苦しい時代でもたくましく生きてきた人たちのお腹を満たし、栄養を支えてきました。今日の給食室では、15キロほどにもなる小麦粉と水の「生地」を、調理員さんと私とでひたすらちぎっては丸めて、ちぎっては丸めてを繰り返していました。砧中の生徒たちのために、頑張りましたよ! どちらの料理も、私たちの歴史に深く関わっています。今の私たちが平和に暮らし、安心して食べることができるのは、戦争や災害があってもそれに負けず、国や街を復興してくれた昔の人たちの頑張りがあってこそです。 給食の料理を通してこれまでの歴史に思いを馳せて、大切な文化や料理を未来につないでいきたいものですね。 そして、今日は実は有機米も使っています。「くじらの竜田揚げ」と「すいとん」で存在感が薄れてしまっていますが、有機米は12月の残菜率が3パーセントと「白ごはん」として最高を記録し、そのおいしさに気づいた生徒もいました。ぜひ、こちらも味わってもらえればと思います! 今日で全国学校給食週間は終わりです。いろんな歴史に触れたことで、生徒たちの新たな発見や刺激になってもらえれば嬉しいです。明日からの給食も、よろしくお願いします! 栄養士 岩黒 ☆1月29日(月)の給食・わかめご飯 ・ししゃもフライ ・白菜のお浸し ・肉じゃが 【 産 地 】 米:山形(つや姫) ししゃも:アイスランド産 白菜・糸こんにゃく:群馬 玉ねぎ・じゃが芋:北海道 油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆 小松菜:茨城 白ごま:スーダン・パラグアイ産 人参:千葉 生姜:高知 豚肩ロース:青森 いんげん:沖縄 【 今日 の 一言 】 1月24日から1月30日までは全国学校給食週間です。戦争により一時途絶えてしまった学校給食。戦後の食糧難の時代に、世界中から物資の支援を受けて、昭和22年12月24日に無事に学校給食が再開されました。これを記念して、冬休みと重ならない翌月の1月24日からを「全国学校給食週間」としました。毎日食べることができることへの「ありがたみ」と、給食への「感謝の気持ち」を忘れないようにして、これからも「学校給食」という素晴らしい文化と、伝統的な料理を、未来へ伝えていきましょう! 学校給食週間4日目の給食は、昔から代表的な家庭料理として親しまれている「肉じゃが」です。じゃが芋は江戸時代からすでに長崎県で栽培されていましたが、その時からじゃが芋を使った煮物が作られていたそうです。また、東京や大阪でも、肉と芋を一緒に煮含めた料理があり、全国へと広まっていったそうです。 肉じゃがの発祥には諸説ありますが、それだけ昔からたくさんの人々に愛され、食べられてきた料理ということがわかります。作るのも案外簡単ですし、栄養もあり、美味しい!ぜひ、未来へと伝えていきたい日本料理ですね! 今日の砧中の肉じゃがも、とっても美味しくできました!かつおダシを少々と、砂糖と醤油で甘辛く煮込み、肉も野菜も柔らかく、芋もホクホクに仕上がっています! こういう料理は、寒い時期に食べると尚更おいしく感じますね。 主食はわかめご飯です。「肉じゃがをおかずにご飯は食べづらい…」と感じる子もいるかもしれませんが、昔から給食で人気のわかめご飯なら、気持ちよく食べられると思います。もちろん、肉じゃがやししゃもと合わせて食べても、美味しいですよ! ししゃもフライは今日もサクサク!骨ごと食べられるのでカルシウムアップ!白菜の煮浸しは、醤油と砂糖で煮含めた油揚げが味のアクセントになり、こちらも美味しい!しっかり食べて、今週も元気に過ごしましょう! 明日はいよいよ給食週間最終日です。最後は「くじらの竜田揚げ」です!よろしくお願いします。 栄養士 岩黒 ☆1月26日(金)の給食・きな粉揚げパン ・ビーンズサラダ ・ポークシチュー 【 産 地 】 きな粉・鶏ガラ:国産 ひよこ豆:アメリカ産 人参:千葉 きゅうり:群馬 キャベツ:愛知 にんにく・豚肩ロース:青森 トマト缶:イタリア産 玉ねぎ・じゃが芋:北海道 マッシュルーム缶:インドネシア産 【 今日 の 一言 】 1月24日から1月30日までを、「全国学校給食週間」と定められています。 戦争により一時途絶えてしまった学校給食。戦後の食糧難の時代に、世界中から物資の支援を受けて、昭和22年12月24日に無事に学校給食が再開されました。これを記念して、冬休みと重ならない翌月の1月24日からを「全国学校給食週間」としました。毎日食べることができることへの「ありがたみ」と、給食への「感謝の気持ち」を忘れないようにして、これからも「学校給食」という素晴らしい文化と、伝統的な料理を、未来へ伝えていきましょう! 学校給食週間3日目の給食は、東京都大田区の学校給食で生まれたと言われる「揚げパン」です。その歴史は意外にも古く、今から70年ほど前の昭和27年、大田区の小学校の調理員さんが、子どもたちのために考案した料理だそうです。 学校をお休みして給食が食べられない子どもたちに、美味しいパンを届けてあげたい!でも、時間が経って冷たく固くなってしまったパンを、どうにか美味しくすることはできないものか? そこから、調理員さんのアイディアにより生まれたのが、この「揚げパン」と言われています。今の「衛生管理基準」では色々とそぐわない部分もありますが、給食というのは今も昔も変わらずに、「子どもたちのことを第一に考えて作っている」ということがわかる、心温まるエピソードですね。 揚げパンは今でも給食で不動の人気メニューです。カレーライスのように、こういった愛されるメニューを生み出した人は、本当にすごい思います。今日の砧中学校でも、「きな粉揚げパン」は大人気だったようです。 ビーンズサラダは、ひよこ豆と野菜をドレッシングで和えて作っています。ひよこ豆はじゃが芋に少し近い味がするので、豆が苦手な人でも食べやすいと思います。苦手な人こそ食べてみて、この料理で「豆を食べることができた!」という実感を得てほしいです。 ポークシチューは、柔らかい豚肩ロース・人参・玉ねぎ・じゃが芋を、トマト缶などと一緒にじっくりと煮込んでいます。トマトの酸味と甘味、じっくり煮込んだことによるじゃが芋と肉の柔らかい食感がとても美味しい! サラダもシチューも、甘い揚げパンを食べた後に口に入れると、さらに美味しく感じました!今日の食べ合わせもバッチリです! 今日はお休みの人がたくさんいたので、せっかくなので揚げパンをいろんなクラスにおまけしておきました。来週こそみんなの元気な姿が見たいですね。 給食週間も残り2日です。次回も、地元や歴史にゆかりのあるメニューを出していきますので、よろしくお願いします。 栄養士 岩黒 ☆1月25日(木)の給食・ご飯 ・鮭の塩焼き ・じゃが芋の金平炒め ・かき玉汁 【 産 地 】 米:山形(つや姫) 鮭・じゃが芋・鶏肉:北海道 豚肩ロース・ごぼう:青森 糸こんにゃく:群馬 白ごま:スーダン・パラグアイ産 えのき:長野 人参・大根・ねぎ:千葉 卵:栃木 わかめ:三陸 【 今日 の 一言 】 今日から全国学校給食週間が始まります。1月24日から1月30日までと定められています。 戦争により一時途絶えてしまった学校給食。戦後の食糧難の時代に、世界中から物資の支援を受けて、昭和22年12月24日に無事に学校給食が再開されました。これを記念して、冬休みと重ならない翌月の1月24日からを「全国学校給食週間」としました。毎日食べることができることへの「ありがたみ」と、給食への「感謝の気持ち」を忘れないようにして、これからも「学校給食」という素晴らしい文化と、伝統的な料理を、未来へ伝えていきましょう! 学校給食週間2日目の給食は、日本で最初の給食として出されていたメニュー「鮭の塩焼き」です。 今から130年ほど前の明治22年、山形県鶴岡市「忠愛小学校」で、日本で最初の給食が出されたと言われています。当時はお昼を用意できない子どもがたくさんいたため、それを見た学校のお坊さんが子どもたちのためにお昼を用意したのが、学校給食の始まりだと言われています。そこから、給食の素晴らしさに人々が気付き、全国へと広がっていき、今日に至ります。最初の頃に出されていたメニューは、おにぎりと塩鮭、そして漬物、煮物だったそうです。鮭は昔から日本の子どもたちの栄養を支えてきた魚なんです。 砧中の給食では北海道産の鮭を最近は使っていますが、ちょっと皮や味にクセがあるようで、魚の中では比較的残菜が多いです。しかし日本の食文化に深く関わってきた魚として、ぜひ食べる習慣は未来へと伝えていきたいですね。そのためにも給食委員のみなさん、手紙に書いた上記のお話を、クラスのみんなにしっかりと読んであげてください! やはりご飯と鮭の組み合わせは最高ですね!揚げたじゃが芋のホクホク感がたまらない金平炒めと、ふんわり卵のかき玉汁もとっても美味しい!今日もバランスよく食べてください! 明日も、地元や歴史にゆかりのあるメニューを出していきますので、よろしくお願いします。 栄養士 岩黒 ☆1月24日(水)の給食・深川飯 ・ちくわの磯辺揚げ ・大蔵大根のうま煮 ・みかん 【 産 地 】 米:山形(つや姫) 人参・大蔵大根:世田谷区 産 豚ひき肉・豚肩ロース・玉ねぎ:北海道 油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆 アサリ:中国産 生姜:高知 干し椎茸:岩手 白菜:群馬 うずら卵水煮:愛知 豚レバーミンチ:国産 みかん:静岡 【 今日 の 一言 】 今日から全国学校給食週間が始まります。1月24日から1月30日までと定められています。 戦争により一時途絶えてしまった学校給食。戦後の食糧難の時代に、世界中から物資の支援を受けて、昭和22年12月24日に無事に学校給食が再開されました。これを記念して、冬休みと重ならない翌月の1月24日からを「全国学校給食週間」としました。毎日食べることができることへの「ありがたみ」と、給食への「感謝の気持ち」を忘れないようにして、これからも「学校給食」という素晴らしい文化と、伝統的な料理を、未来へ伝えていきましょう! 学校給食週間1日目の給食は、東京都の郷土料理として有名な、アサリの入った混ぜご飯の「深川飯」です。昔、アサリの有名な産地であった江東区深川地区で、漁師さんの間から全国へと広まっていった料理です。今は埋め立てによりアサリは取れなくなりましたが、今でも江東区では「深川飯」専門のお店を見かけることがあります。このように、料理はしっかりと受け継がれています。 給食では子どもたちが食べやすいように、少し調整を加えています。お米は油・酒・醤油・塩を加えて炊飯しています。あまり多くは入れていないので、お米の味を消してしまうことはなく、ほんのりと薄く醤油の色がついている程度です。具は豚ひき肉・油揚げ・人参・そしてアサリです。アサリが苦手な人でも、肉と油揚げのしっかりした味とコクがあり、アサリの味だけが目立っているわけではないので、食べやすいと思います。アサリは一度下茹でした後に、生姜と酒で漬け込んで、生臭さをなくしています。具にはカツオダシも加えて炒め煮しているので、さらに和風の香りとうま味がプラスされています。 食べてみると、醤油などの調味料の味に頼ることなく、食材のうま味と香りでとても上品な感じがする味わいでした!高級料亭に出てくる混ぜご飯みたい!東京都にはこんなに美味しい伝統料理がある!生徒たちは、ぜひ自慢に思ってほしいです。 ちくわは、小麦粉と水・青のりを溶いて作った衣を付けて、油で揚げています。久しぶりのちくわの味は、いつもと違った味と食感で面白い。ちくわ自体がけっこう塩分高めで味も付いているので、調味料は一切使いませんでした。それでもいい揚がり具合なこともあって、とても美味しかったです。 大蔵大根のうま煮は、11月に出してから2回目の登場です。世田谷区が誇る自慢の江戸野菜である「大蔵大根」!時期も終わるので、おそらく今日の給食が最後になると思います。 前回レシピを大幅に変更したところ、とてもよく食べてくれていたので、今日も同じレシピで行いました。かつおダシとみりん・酒・醤油に加えて、オイスターソース・ごま油でちょっと中華煮の要素もプラスしました。これにより、具として入っている白菜・うずら卵ともうまく調和した感じがします。大蔵大根は、ちょっと中に「す」が入っている(隙間ができている)物がちらほらあり、前回よりも味がしっかり染み込んではいないかもしれませんが、それでも普通の大根よりも美味しく仕上がったと思います。さすが、煮物に最適と言われている大根! 明日も、地元や歴史にゆかりのあるメニューを出していきますので、よろしくお願いします。 栄養士 岩黒 ☆1月23日(火)の給食・チリビーンズドッグ ・ごまドレッシングサラダ ・冬野菜の豆乳シチュー 【 産 地 】 にんにく・豚肩ロース:青森 ホールコーン:タイ産 豚ひき肉・玉ねぎ・大豆・じゃが芋・生クリーム :北海道 豚レバーミンチ・鶏ガラ・米粉:国産 シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ原料 豆乳:カナダ・アメリカ産大豆 もやし:栃木 きゅうり:群馬 キャベツ・ブロッコリー:愛知 人参:千葉 白ごま:スーダン・パラグアイ産 【 今日 の 一言 】 今日はパンとサラダとシチューです! パンはチリビーンズドッグで、ケチャップ・ウスターソース・チリパウダーなどで味付けしています。にんにく・ひき肉・玉ねぎ・人参・大豆のみじん切りを炒めて味付けをしたら、パンに挟んで最後にチーズをのせて焼きます。チリパウダーの辛味と肉とチーズの濃厚な味で、食べるとピザのような満足感があります。 そして、パンの後に食べるサラダがまた格別!ドレッシングは、白ごま・ねりごま・醤油・酢・砂糖・ごま油などから手作りした和風の味付けで、野菜はキャベツ・もやし・きゅうり・人参・コーンを使っています。野菜のシャキシャキ感とドレッシングの塩味・甘味・ごまの風味がよく合います。健康維持に役立つごまと野菜の栄養もたっぷりです。 そして今日のシチューも、冬野菜のブロッコリーを使っています。彩りも綺麗なだけでなく、ブロッコリーのもつ野菜の中でもトップクラスの栄養が、生徒の健康と成長を支えます!一度しっかり下茹でしてからシチューに入れており、なるべく小さく切っているので、苦手な生徒でも食べやすいと思います。でも、その分調理員さんが大変になります。 実際、ブロッコリーにかかる手間は野菜の中でも特に多く、今日は他にもパンの成型作業、キャベツやじゃが芋など包丁で切らなくてはならない野菜の存在などもあり、作業量はとても多かったです。それでも、いつも通りの時間に生徒たちの元に届けられました。その代わり、洗い物がたまってしまい、13時過ぎまで調理員さんたちは片付けをしておりました。本当にありがとうございました(泣) 栄養士 岩黒 ☆1月22日(月)の給食・豚キムチ丼 ・わかめスープ ・手作りなめらかプリン 【 産 地 】 米:山形(つや姫) にんにく:青森 えのき:新潟 豚肩ロース:埼玉 玉ねぎ・鶏肉・生クリーム:北海道 白菜・ピーマン:茨城 ごま:スーダン・パラグアイ 人参・ねぎ:千葉 キムチ・鶏ガラ:国産 もやし・卵:栃木 たけのこ水煮:福岡・熊本 豆腐:愛知・佐賀 わかめ:三陸 牛乳:一部 東京牛乳 使用 【 今日 の 一言 】 今日は推薦入試の日だそうで、3年生にとっては不安と緊張が大きい1日だと思います。その大きなプレッシャーと共に過ごした経験は、この先の人生にきっと役立つはずです。みんながそれぞれ、もてる限りのベストを尽くせるよう、給食室から応援しております。 今日は豚キムチ丼、わかめスープ、手作りなめらかプリンです!キムチ丼は、火を通しても柔らかい「豚肩ロース肉」を使っています。キムチのつけ汁の風味はしっかり活かしながら、コチジャン・砂糖などで濃厚かつ辛さだけが際立たないよう調整し、味を見ながら塩・醤油の量も調整して作っています。キムチだけでなく、人参・玉ねぎ・もやし・白菜・ピーマンも入っており、野菜の栄養をしっかりとることができます! 「わかめスープ」には豆腐とわかめが入っているので、大豆製品・海藻などからも幅広く栄養がとれます!塩・こしょう・醤油、そして最後に入れるごま油の風味で、美味しく、そして飲みやすいスープになっています。豚キムチ丼の付け合わせにぴったりだと思います! プリンは、卵よりも牛乳をメインに使っているので、市販の黄色いプリンとは違い、白っぽくて口当たりもなめらかです。ちゃんと固めるためには、牛乳・生クリーム・卵、そして砂糖の割合が重要なのですが、今日もちゃんと固まってくれてよかったです!牛乳などを温めてから混ぜた後に、カップに分注していき、そして蒸す。そして最後に冷やす。とても手間のかかるデザートですが、今日も調理員さんたちは最後まで落ち着いて、1個1個ていねいに作ってくれていました! 先週はお休みが多かったにも関わらず、とても残菜が少なかったです。調理員さんたちとも、「本当に去年よりも残菜が減りましたね」と話していました。いつも美味しく作ってくれている調理員さん、そして大切に食べてくれるクラスの生徒・先生たちの頑張りもあってこそだと思います。今週もよろしくお願いします! 栄養士 岩黒 ☆1月19日(金)の給食・スパゲティミートソース ・サウピカンサラダ ・白玉フルーツポンチ 【 産 地 】 スパゲティ:トルコ原料 ホールトマト:イタリア産 マッシュルーム缶:インドネシア産 にんにく:青森 玉ねぎ・大豆・豚ひき肉・じゃが芋:北海道 豚レバーミンチ:国産 粉チーズ:ニュージーランド セロリ:静岡 人参:千葉 キャベツ:愛知 ホールコーン:タイ産 きゅうり:宮崎 みかん缶:国産 黄桃缶:山形 パイン缶:フィリピン産 【 今日 の 一言 】 今日はスパゲティミートソースです!前回好評だったので、そのレシピのまま作りました!にんにく・セロリ・ひき肉を炒め、大量の玉ねぎを入れたらじっくりと火を入れる。その後、人参・マッシュルームと加えていき、塩・こしょう・砂糖・中濃ソース・ケチャップなどの調味料と水・ホールトマトを加えて煮込みます。最後にチリパウダー・ナツメグ・クローブ・ベーリーフといった香辛料と粉チーズを入れて完成です。じっくり煮込んだことによるトマト・玉ねぎなどの野菜のうま味・甘味が出て濃厚な味のミートソースになります。 サラダの「サウピカン」とは、ブラジル料理で「じゃが芋を細く切って揚げた物」を指します。野菜とサクサクのじゃが芋が合わさって、とてもおいしい!スパゲティの合間に食べるサラダとしてぴったりです! 白玉フルーツポンチは、各種フルーツ缶と白玉もち、そして給食室の手作りシロップを合わせたデザートです。シロップは水・砂糖・白ワインを煮詰めて作っており、スッキリした甘さが特徴です。 今日で今週も終わり。3年生のお休みが増えてきて、「今日はどのくらい登校して来てくれているのかな?」とドキドキしながら確認する日々でした。それでも小学校からの9年間、給食の経験によって培われた「食べ物を大切にする気持ち」「感謝の気持ち」によって、みんなが積極的におかわりをして食べてくれており、残菜はとても少なくて驚かされる毎日です。 給食は、大人に向けて体が作られる中学生という大切な時期の栄養バランスが確保されるよう作られているので、ぜひ食べてほしいです。 中でも大切な栄養素の1つが血液の元になる「鉄分」で、なかなか取りづらい栄養のため、給食ではいつも頭を悩ませております。鉄分確保の1つの工夫として、給食ではひき肉に「豚レバーミンチ」を混ぜて料理に使うなどをしています。 私自身、レバーが苦手なので、そんな自分でも気にならずに食べられる程度の割合を目安に組み入れているのですが、気が付けば今週はレバーを使った料理が今日の「ミートソース」を含めて3回続いてしまいました。 日々の残菜はかなり少なく、生徒たちも美味しいと言って食べてくれているようです。しかし、中にはレバーが苦手だったり、砧中で人気の香辛料を効かせた料理が「辛い」と感じる生徒もいることが十分考えられます。私の知らないところでそういった悩みを抱えている生徒がいたら、ぜひ相談してほしい、栄養や料理のバランスを見ながらできる限り食べやすくなるよう配慮したい、そういった「思い」でいます。 みんなの意見を反映していくことで、給食のバランスや食材の幅が広がることもあるので、これからも砧中の給食をみんなでよりよくしていけたらいいなと思いながら、また来週の給食もよろしくお願いします。 栄養士 岩黒 ☆1月18日(木)の給食・マーボー豆腐ご飯 ・バンサンスウ ・みかん 【 産 地 】 米:山形(つや姫) にんにく:青森 生姜:高知 ねぎ・人参:千葉 豚レバー・鶏ガラ・赤みそ:国産 豚ひき肉・大豆・玉ねぎ:北海道 干し椎茸:岩手 たけのこ水煮:福岡・愛知 豆腐:愛知・佐賀 八丁みそ:愛知 白ごま:スーダン・パラグアイ もやし:栃木 きゅうり:宮崎 みかん:和歌山 【 今日 の 一言 】 今日はマーボー豆腐です!意外にも給食では残りやすいメニューで、いかにご飯と一緒に食べ進めやすい味にするかがポイントです。味の薄い豆腐がたくさん入ることを考えて、途中で飽きがこない味にして、おかわりもしたくなるような…。そうやって試行錯誤してきた結果、豆板醤とテンメンジャン、ラー油を効かせることに行きつきました。赤みそ・八丁みそを多くするよりも、塩・醤油などを多くするよりも、香辛料を強くするのが、砧中好みです。それでも、辛いのが苦手な人でも食べられる範囲を見極めながらという微妙なバランス…ということで、いつも味見の時はドキドキです。 「優しすぎても残菜が多く出るし、辛すぎたらどうしよう!?」と思いながら食べてみたら、すごくおいしい!ただ辛いだけではなく、きちんと適度な辛さを感じながら深いコクとうま味があり、豆腐が口の中を優しくしてくれる。正直、どう表現したらいいのかわかりませんが、子供達も安心して食べられるマーボー豆腐らしい美味しさが出せたと、ご覧になられている方に伝わっていたら幸いです。 バンサンスウは中国語で「和える・3つの野菜・細く切る」を意味する料理です。給食ではもやし・人参・きゅうりを使って、酢・醤油・砂糖・ごま油などで和えています。シャキッとした食感とごま油とお酢の風味で気持ちよく食べられます。マーボー豆腐の後に食べれば気持ちが一気に変わり、またマーボー豆腐を食べたくなってしまいます! みかんは甘くて食べやすかったのですが、いくつか柔らかくて皮に少し傷がある物がありました。給食で使う時期もそろそろ終わりに近づいているのを感じます。最近は砧中の果物の残菜もかなり減りました!最後まで大切に食べさせていただきます! 栄養士 岩黒 ☆1月17日(水)の給食・パインパン ・ABCスープ ・ポテトミートグラタン 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 トマト缶:イタリア 豚ひき肉・玉ねぎ・大豆・じゃが芋:北海道 豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産 キャベツ:愛知 シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ原料 パセリ・人参・ベーコン:千葉 ホールコーン:タイ 【 今日 の 一言 】 今日はパン・グラタン・スープの定番メニューです!食べやすい、配りやすい、片付けやすいの3点が揃った組み合わせです。学校公開最終日、そして週の半ばということもあって、生徒も先生も疲れているだろうと思い、この献立にしました。 パンはパインが所々に入っています。パインの果肉がとても甘く、パンの部分もやわらかい!グラタンやスープ、牛乳と合わせても美味しいです! グラタンは、パンの甘さを考えて、バジルとトマトを効かせた「ポテトミートグラタン」です。作っている途中は、バジルとパセリの香りが給食室にただよっていました。具にはひき肉とレバーミンチ、そしてたくさんの玉ねぎとじゃが芋、さらにみじん切りの大豆も加えているので、幅広く栄養をとることができます!最後に上にかけたシュレッドチーズがオーブンで焼くことで溶けて、とてもいい感じに出来上がりました! ABCスープは、塩・こしょうで味付けをしたシンプルなスープですが、調理員さんが朝早くからとった「鶏ガラと野菜くず」のダシと、アルファベット型の小さくてやわらかい食感のマカロニで、とても美味しく食べることができます!ベーコン、人参、玉ねぎ、キャベツ、コーンも入っているので、野菜スープとしての安心できる美味しさと栄養もあり、マカロニの見た目の楽しさもある。砧中でも人気なスープ料理なので、今日は汁の量をちょっと多めにしてみました! 今日も給食をたくさん食べてしっかり栄養をとって、勉強と運動をがんばっていきましょう! 栄養士 岩黒 ☆1月16日(火)の給食・中華丼 ・はりはり茹で野菜 ・りんご 【 産 地 】 米:山形(つや姫) にんにく・りんご:青森 生姜:高知 豚肩ロース・玉ねぎ:北海道 たけのこ水煮:熊本・福岡 人参:千葉 いか:ペルー産 白菜:茨城 鶏ガラ:国産 うずら卵・キャベツ:愛知 切干大根・きゅうり:宮崎 春雨:九州産さつま芋・北海道産じゃが芋でん粉 ちりめんじゃこ:広島 ごま・スーダン・パラグアイ 【 今日 の 一言 】 今日は中華丼です!今までよりも特に美味しくできました!豆板醤のピリ辛感がいつもより強めに出たのですが、それが砧中好みの味になったと思います!味を引き締めてくれて、具の肉・白菜・うずら卵・いかのうま味を、飽きることなく味わうことができました。あんかけを味わったらご飯を食べて、またあんかけも合わせてと、とても美味しく食べ進めることができます! はりはり茹で野菜は、日本の伝統料理「はりはり漬け」を給食としてアレンジした料理です。切り干し大根の食感を「はりはり」と表現しており、和食として古くから親しまれています。給食では、切り干し大根の他にきゅうり・キャベツ・ハム・春雨・ちりめんじゃこを合わせており、サラダとして食べられるようにしてあります。春雨も入っているので中華サラダのような味かと思いきや、切り干し大根の「はりはり」とした食感で、漬物のタクワンを食べているかのような、そんな印象でした。中華丼の箸休めとして、ぴったりです!ドレッシングには白ごまも入っているのでごまの栄養も合わさって、栄養バランスもとてもいいです! すごく自信をもって届けられる出来栄えでしたが、お休みの数だけ心配!特に、3年生のお休みがだんだんと増えてきました。みんな、勉強は応援するけど学校にも来てね!おいしい給食とクラスの友達が待っているよ!また、体調がすぐれない人はゆっくり休んで、早く元気になってください! 最後に、今日あまった「りんご」を各クラスに配りましたが、気持ちよく全部食べてくれたクラスもあって、ありがとうございました! 栄養士 岩黒 ☆1月15日(月)の給食・チキンライス ・チーズオムレツ ・ポトフ 【 産 地 】 米:山形(つや姫) 鶏肉・玉ねぎ・じゃが芋:北海道 人参・ベーコン:千葉 鶏ガラ:国産 かぶ:埼玉 ダイスチーズ:ニュージーランド・オーストラリア原料 卵:栃木 豚肩ロース:青森 小松菜:茨城 マッシュルーム缶:インドネシア産 【 今日 の 一言 】 少しずつ3年生のお休みが増えてきました。受験への緊張感や意気込みなどを感じる部分もありますが、3学期に学校で学習する内容も重要なところが多いです。何より登校することで、学校中心の規則正しい生活リズムが形成されて、試験本番まで体調を崩さずに過ごしやすくなります。そして、同じ悩みをもつクラスの仲間たちの存在は、大きな励みになります。ぜひ、元気な姿を見せてください!おいしい給食が待っていますよ! 今日はチキンライス、チーズオムレツ、ポトフです!チキンライスとオムレツを食べ合わせれば、気分はオムライスです!! オムレツの具は、玉ねぎ・ベーコン・チーズなどを炒めて作っています。溶けかかったチーズの食感と味が最高です! チキンライスも美味しくできました!鶏肉・人参・玉ねぎを炒めて塩・こしょうをしたら、たっぷりのトマトケチャップと、隠し味にほんの少しカレー粉を入れて仕上げます。できた具を、炊き立てのご飯に混ぜれば、手作りチキンライスの完成です!量が700人近くあるので混ぜるのも一苦労ですが、調理員さんたちは今日も丁寧に混ぜてくれました。 ポトフは小松菜・かぶなどの野菜がたっぷりです!今日の野菜の栄養を十分に補ってくれます!さらに、柔らかくてジューシーな豚肩ロースも入っているので、食べ応えバツグン!今日もバランスよく食べてください! 栄養士 岩黒 ☆1月12日(金)の給食・ご飯 ・さばのみそ煮 ・野菜のごま和え ・白玉雑煮 【 産 地 】 米:山形(つや姫) 生姜:高知 さば:欧州産 もやし:栃木 小松菜・白菜:茨城 大根:神奈川 人参・ねぎ:千葉 鶏肉:北海道 干し椎茸:岩手 白ごま:スーダン・パラグアイ産 【 今日 の 一言 】 1月11日は「鏡開き」でしたね。「鏡もち」を飾ってるご家庭では、おそらく昨日おもちを食べたのではないでしょうか?給食でもそれにちなんで、今日は「白玉雑煮」を作りました! かつおダシをベースに、調味料は塩と、汁が透き通るように色の薄い「薄口醤油」を使い、具は鶏肉・人参・大根・椎茸・白菜・ねぎで作りました。いつもは小松菜を入れるのですが、今日は副菜の「ごま和え」に小松菜が入っているので、白菜に変更して実施しました。 ダシの香りを感じる、ほっとするような、安心感のある美味しさに仕上がりました。これならおもちの味も楽しみながら食べられると思います。今日の給食で、生徒たちが「お正月だなぁ」と感じてくれたら、嬉しいです。 そして、今日の主菜は「さば」です。だし汁と酒・みりん・砂糖・生姜・みそで作ったタレに漬け込みながら、スチームコンベクションオーブンで蒸気と熱を使って焼きました。みそと生姜の風味がさばに染み込み、とても美味しかったです!ご飯のおかずとしてぴったり! そして「ごま和え」は、白ごま・すりごま・ねりごまが入っていて、健康に役立つごまパワーがたくさん取れます!ただ、昨日の「チョレギサラダ」に続いて、予想以上に味が濃かったです。そこで、配缶の際は、調味料の液をなるべく切りながら、クラスに配りました。私が食べたところ、味見のときよりも薄くて食べやすかったので、生徒たちも「ちょうどいい」と感じてくれたのならいいのですが…。 休み明けの最初の1週間も今日で終わりです。栄養たっぷりの給食をたくさん食べて、体をしっかり回復させて、来週元気に登校してほしいです。お休みの子が増えないか、この時期は毎日心配です。食事と睡眠をしっかりとって、元気な顔を見せてくださいね! 栄養士 岩黒 ☆1月11日(木)の給食・プルコギ丼 ・チョレギサラダ ・青菜と豆腐の卵スープ 【 産 地 】 米:山形(つや姫) 生姜:高知 キャベツ:愛知 人参・ねぎ:千葉 にんにく・豚肩ロース:青森 玉ねぎ・豚肩肉:北海道 もやし・にら・卵:栃木 りんご:長野 きゅうり:宮崎 わかめ:三陸産 白ごま:スーダン・パラグアイ産 鶏ガラ:国産 えのき:新潟 豆腐:愛知・佐賀 小松菜:茨城 【 今日 の 一言 】 今日は野菜たっぷりプルコギ丼です!みりん・醤油で下味をつけた豚肩ロースを玉ねぎ・人参・もやし・にらと一緒に炒めていきます。そして、玉ねぎ・りんご・生姜・にんにくのすりおろしと醤油・みりん・砂糖・塩・ごま油・白ごまで作った特製ダレを加えて煮えたら完成です!これがすごく美味しい!甘辛くてにんにく・生姜・の風味が効いたタレが食欲をそそり、ご飯と一緒にたくさん食べることができます! お正月には、1月7日に七草粥を食べて、疲れた胃腸を整えるという習慣がありますが、給食では野菜たっぷりのこのプルコギ丼が、七草粥と同じ役割を果たしてくれそうです(笑)。まだ学校も3日目、調子を取り戻しきれていないと思うので、ぜひこのプルコギ丼の栄養で体を回復させて欲しいですね! チョレギサラダは、コチジャンとにんにく・ごま油の風味を効かせた手作りドレッシングをサラダにかけています。サラダはキャベツ・きゅうり・人参に加えて、海藻である「わかめ」も入っています。以前、わかめを増やしたら残菜が多くなってしまったので、分量には気をつけています。海藻には野菜と同じ「体の調子を整える」栄養だけでなく、「カルシウム」や「鉄分」などの「体を作る」もとになる栄養も入っています。塩気の効いたドレッシングがサラダを食べ進めやすくしてくれるのですが、今日はちょっと予想よりも塩気が強かったです。これなら次回は塩を減らすことができると思います。減塩をしつつ、より美味しい料理を目指していきます! 青菜と豆腐の卵スープは、今日もふわふわ卵!ふわふわにするコツは、片栗粉でスープにとろみをつけること、そして溶き卵を少しずつ入れることですが、なぜか家でやっても給食のようにきれいにできない(自分の話)! やはり、言葉では伝えづらい、調理員さんが体感している火加減や食材の量、かき混ぜ方などのコツがあるのでしょう。給食は相変わらず、今日もきれいでふわふわな卵スープに仕上がっていました!このスープを食べることで、豆腐・卵の栄養によりさらにバランスが補強されます。今日もしっかり食べましょう! 栄養士 岩黒 ☆1月10日(水)の給食・ポークカレー ・手作り福神漬け ・りんご 【 産 地 】 米:山形(つや姫) 生姜:高知 人参:千葉 豚ひき肉・豚肩ロース・玉ねぎ・じゃが芋:北海道 にんにく・りんご:青森 チャツネ:タイ産マンゴー 豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産 大根:神奈川 粉チーズ:ニュージーランド産 きゅうり:宮崎 白ごま:スーダン・パラグアイ産 【 今日 の 一言 】 さあ、ついに年が明けて2024年のスタートです!大晦日、元旦が過ぎ去って、少し寂しい気持ちもありますが、受験生にとっては身も心も引き締まる時期です。試験の日、そして卒業式まで、おいしくて栄養満点の給食ができるよう、全力でがんばっていきたいと思います。 今年最初の給食は、ポークカレーです!給食のカレーは、「何百人分を一気に作る」大量調理だからこそ、出せる味わいです!4、5人分を作る家庭では、どうしても使う材料の種類や量、時間も限られてしまいます。給食だからこそ、にんにく・生姜をはじめ、ひき肉・レバーミンチ・豚肩ロースといった数種類の肉と、塩・醤油・赤ワイン・ケチャップ・チャツネ・粉チーズといった様々な食材を使うことができます。野菜と一緒にそれらを煮込むことで、重層的で深い味とコクが出てきます。 もちろん、ただ煮込めばいいというわけではなく、火加減を誤ってしまうと、焦げついたり食感が粉っぽくなったりすることもあります。調理員さんたちは、去年と変わらずに丁寧な調理を心がけてくれており、今日もとても美味しいカレーになりました!まず年明けはこのカレーで、砧中学校の給食のおいしさを思い出してもらい、学校生活の楽しみとしてもらえればと思います! 手作り福神漬けは、大根・きゅうり・人参を茹でた後に冷却し、生姜汁と白ごま・調味料で和えています。さっぱりとした風味と甘味、野菜の食感がカレーによく合うので、ぜひ交互に食べてほしいです!ちょっと予想よりも甘味が強めでしたが、その時によって味が変わるのが料理の醍醐味であり、面白いところですね。 そして、「りんご」は今日もとても甘い!休み明けのだるさを吹き飛ばすような、目が覚めるような甘さでした!生徒たちもりんごを食べて、心身ともにシャキッとさせましょう! 栄養士 岩黒 |
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