5/13 昔々 6年生ものの燃え方についての学習で、気体採取器・気体検知管を使って、酸素や二酸化炭素の割合をはかっています。マッチを擦り、ろうそくに火を点けて集気びんの中で燃やします。燃やす前の通常の空気と燃えた後の空気で違いを調べるのです。 気体検知管で正確に数値をはかるのはとても難しいですが、真剣に取り組んで数値を出していました。さすが6年生、道具の扱いもスムーズです。 実験では、ライター型の着火器具を使っている班もあったので、全員経験したかどうかは分かりませんが、最近はマッチを擦る機会なんて日常生活の中ではほとんどないと思います・・・学校のよいところなのか、悪いところなのか分かりませんが、古いものが残っている・・・意外に貴重な体験かもしれません。そのうち「マッチ売りの少女」の初めの方に、「昔々、マッチという着火器具がありました。」という一文が入る日が来るかもしれません。 |