溶連菌感染症が続いています
連休が明けて、体調を崩すお子さんが多めの状態が続いています。
中には溶連菌感染症と診断されるお子さんもおり、 溶連菌感染症にかかる子が少ないながらも続いている状況です。 溶連菌感染症は潜伏期間は2〜5日程度、飛沫・接触で感染します。 のどの痛みと発熱が主な症状ですが、とびひ、リンパ節炎などの症状も見られることがあります。 適切な治療をすれば、24時間以内には感染力がなくなります。 運動会練習が本格化し、 疲れが出るころだと思います。 体調が悪い時は無理をせずゆっくり休んで、 来週の運動会では元気に参加してほしいと思います。 伝染性紅斑(リンゴ病)の注意
今年3月ごろより、伝染性紅斑(リンゴ病)にかかるお子さんが増えています。
主な症状はかぜのような症状の後、顔(ほほのあたり)に紅斑が見られます。そのほか、手足にレース状、網目状の紅斑が出現することもあります。妊婦さんがかかると、胎児水腫という状態を発症することがあり、注意が必要です。紅斑が出現する前は感染力がありますが、紅斑出現後は感染力は消失しているので、紅斑のみで全身症状が良い場合は登校できます。 体調を崩した後、ほほが赤くなる場合はリンゴ病の可能性があります。小児科にかかられる場合は、学校でリンゴ病が流行っていることをお伝えください。 |