7/2 そらがき文字の学習では、筆順指導や字形指導などで、よく「空書き(そらがき)、空書(くうしょ)」をします。教師が筆順に沿って鏡文字を書き,児童がそれに倣って一緒に書いていく方法です。みんなで一緒に揃えて書いていきますが、初めのうちはこの「揃えて」が大切です。みんなの動きも見ながら、正確に覚えることができますし、みんなでやることで意欲も高まります。 漢字の学習でも、書写の毛筆のときにも使います。6年生にも有効な手です。もちろん、1年生とはやり方やスピードは変わります。6年生くらいだと、さっさっさっと素早く指先を動かして書いたり、テスト直前の練習を紙に書かずに、指で素早く復習をしたり思い出したりする時に使ったりします。何せ、紙に書くより圧倒的に「速い」です。手を動かして書いた「指」が記憶する、とよく言われます。もちろん、本当に指が覚えるわけではありませんが、からだの動きと脳のはたらきがつながるということでしょう。 そらがき、おすすめです。 |
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