区内めぐり(3年2学期10月)世田谷区の学習のまとめとして、 区内のいろいろな場所を巡りました。 等々力渓谷では、自然がたくさん残っていることに驚き、「等々力」の 地名の由来になった不動の滝の音も間近でじっくりと聞くことができました。 九品仏浄真寺では、係の方が説明をしてくださり、普段入ることのできない お堂の中に入れていただき、その名の通り九体の仏像も見せてもらいました。 お昼は次大夫堀公園の広場でお弁当を食べて、民家園を見学しました。 江戸時代の民家が並び、子ども達は土蔵や囲炉裏やはた織りの機械など普段 見慣れない昔の暮らしに触れることができました。 最後は郷土資料室と代官屋敷に行きました。学芸員さんの解説で世田谷の 風物詩であるボロ市の事や昔の道具について説明を受けました。 その後、展示室に移動し、世田谷の昔の様子について興味深く写真や ジオラマを見つめていました。 子ども達は、各見学先でしっかりと話を聞き、メモをとっていました。 中には、しおりのメモ欄に入りきらず、表紙にまで書き込んでいる子もいました。 移動は、区内の主な道路である環状八号線や多摩川通り、世田谷通りを通り、 バスの車窓から街の様子や大きな多摩川の様子など、普段見慣れない光景を 見ることができて驚いていました。 先週から、見学のまとめとして新聞作りを進めています。子ども達にとって 初めての新聞作りですが、メモしたことを読んだ人がわかるように書こうと 工夫して作ることができました。 学校公開でお越しの際は、3年生の教室前に掲示してある社会科新聞をご覧 いただき、子ども達の見学の様子を思い浮かべていただけると有り難いです。 |
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