令和6年度は18学級、554名でスタートしました。今年度もご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

チャレンジ米作り〜まとめ〜(5年2学期12月)

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5月に田植えをしたコシヒカリが生長し、
10月に稲刈りをしました。
しばらく干したあと、いよいよ『脱穀・精米』作業です。

すりばちとソフトボールで、班の友達と協力してもみすりをします。
初めは、なかなか力加減が難しくて、
うまくできなかった子どもたちも、時間がたつと慣れて、
上手にもみすりをしていきます。

「だんだんお米が出てきた!!」

とてもうれしそうな表情です。
フーフーっともみがらを真剣に吹き飛ばし続けます。

「なんか、酸欠でクラクラしてきた・・・。」
と、頑張っている子もちらほら。

子どもの様子を見ていると、
もみをする人と、もみ殻と玄米を分別する人、
うまく分担して取り組んでいました。

約2時間かけて、玄米になりました。

1学級でもたった茶碗1杯のお米でした。

それを見た子どもたちの感想です。

「たったこれだけでも、こんなに時間がかかるのだから、
昔の人は、苦労してお米を精米していることがわかりました。
私たちが当たり前のように食べているお米は、農家の人が
手間をかけて愛情込めて育ててくれたのだと改めて実感しました。
これからは、お米を残さず食べていきたいと思います。」

今回の総合的な学習の時間『チャレンジ米作り』では、
各自でお米について課題を設定し、調べ学習もしました。
そこにも同じような感想をもつ子がたくさんいました。

今は、物も豊富にあり、便利な世の中になっていますが、
やはり、不便さを感じてこそ、
当たり前になっている快適な暮らしに対して
感謝の気持ちを抱けるのではないでしょうか。


いつまでも、感謝の気持ちをもてる豊かな心を忘れないでほしいなと思った
『チャレンジ米作り』でした。
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行事
4/5
(木)
春季休業日終
4/6
(金)
始業式8:25入学式10:30