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平成31年3月11日(月)全校朝会

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平成31年3月11日(月)校長先生のお話

 先週は、6年生から在校生や地域、保護者の方へ。在校生の皆さんから6年生に感謝の気持ちを表す「ありがとう週間」でした。6日水曜日の放課後には、感謝の会が開かれました。その時に、6年生が家庭科室で作ったみたらし団子がふるまわれました。みたらし団子は、甘辛くとてもおいしいお団子でした。校長先生の隣に座ったTK君に作り方を教わりました。米の粉でできている白玉粉と豆腐を混ぜ、丸くしてお湯で煮ます。煮ると白玉は浮いてきて、浮き上がった白玉をすくって水に入れて冷やすのだそうです。
 そこで疑問が生じました。白玉が浮いてきたら出来上がり。とても分かりやすくていいな。でもどうして浮かぶのだろう?隣のT君と考えましたが、これといって納得のいく答えは見つかりませんでした。
 ネットで調べていると、10年ほど前の中学生が調べたレポートが見つかりました。愛知県碧南市立中央中学校の4人の女子のものです。3つの仮説を立て、調べたものでしたが、結果は白玉の密度に関係していました。1センチメートルのさいころのような立方体の大きさが茹でた温度によって変わるということを突き止め、浮く理由を説明しています。白玉は温めると膨らみます。膨らむということは、1センチメートルのさいころのような立方体の大きさが大きくなるということなので、重さが同じなのに大きくなる。ということは、密度が小さくなり、水に浮きやすくなるということを発見したのです。
 密度という言葉は、中学生で習いますが、3年生のものの重さという理科の学習で同じ大きさなのに重さが違う物質のことを習います。水に浮くような軽いものと重いものを思い浮かべると良いでしょう。温度が上がると白玉が膨らんで大きくなり密度が小さくなり浮く。温度が下がると白玉は小さくなり密度が大きくなるので沈む。
 みたらし団子ひとつでおいしいだけでなく、多くの勉強ができました。疑問が解消することはとても気持ちの良いことだと校長先生は感じました。

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