桜小学校の学校日記へ ようこそ

ウインタースクール1日目1

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平成28年12月25日日曜日
ウインタースクール1日目、午前7時に予定通り出発しました。
児童91名。引率教員13名。看護師1名。外部指導員7名の総勢21名で引率して参ります。
112名バス3台で嬬恋高原に向けて、現在都内環状8号線を北上しています。
これから3日間、要所要所でホームページにアップしていきますが、携帯電話の操作ができない時間帯には、ホームページアップの頻度が少なくなることもありますことをあらかじめご了承ください。

平成28年12月19日(月)全校朝会

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平成28年12月19日(月) 校長先生のお話し

今日は、皆さんの後ろにある学年園の畑の話をします。各学年の畑があることは知っていますね。春から夏に向けて、そして秋のころまで、学年ごとに様々な花や作物の学習をしてきました。
来年の春に向けて、校長先生は4年生の畑の整備をしました。
11月に種をまいて、6月に収穫となる穀物です。
それは、小麦の種子です。11月中旬には芽を出して、すくすくと育ち、今では、一本の長細い本葉が幾本かに分かれています。
小麦は、6月頃に実を収穫し、細かく砕き、白い粉の小麦粉にして、パンやうどんなどの食べ物となります。
本葉が幾本かに分かれたとき、麦踏みを行います。先日、4年生の児童の前で校長先生が麦踏みをしました。
麦踏みは、麦の苗の部分を踏むことによって、茎が折れ曲がったり、傷がついたりして、水分を吸い上げる力が弱まり、麦の内部の水分量が少なくなるため、寒さや乾燥に強くなります。根の成長や増加を促進します。
また、霜柱が土を持ち上げて、根を傷めることを防ぐ効果もあります。足で踏むことで浮き上がった土を押さえ、しっかり土に根を張らせ、まっすぐ伸びる丈夫な麦に育てることができます。
麦踏みは、全校児童であまり激しくやり過ぎると麦自体をダメにしてしまうので、麦踏みは校長先生が計画的に実施しています。
今の2年生は3年生になった時に国語の授業でコメと麦の学習で勉強しますし、今の4年生は5年生になった時に日本の農業で穀物の学習をします。
そのほかの学年も含めて、全校児童ですくすくと育つ小麦を見守ってください。

平成28年12月12日(月)全校朝会

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※写真は2年前のボロ市の写真です。

平成28年12月12日(月)校長先生のお話し

 おはようございます。先日、4年生に聴覚に障害のある方と視覚に障害のある方をお呼びし、お話しを聞きました。先週、そのお一人である聴覚に障害のある茅野建文(かやのたつふみ)さんからメールをいただきました。少し読みます。
 今日は、寒い一日でしたが、温かく、嬉しいお話しを聴いてください。とっても嬉しかったですよ。昨日、世田谷線の上町駅のホームでのことです。小学生の一人が、照れくさそうに、チョコンと私の方に、挨拶をしました。・・・思い出しました。11月24日、雪の降る寒い日、桜小学校にお話しをしに行ったことを。私、その時、車椅子の介護があり、お話しが出来ませんでしたが、別れる山下駅でも、車内から小さな手を、笑顔で、一生懸命に振っていました。何より、身近な子どもたちが、私のことを覚えて頂いたことに、嬉しかったです。心温まる良いお話しでした。

 今週は、ボロ市があります。「ボロ市」は、今から400年以上も前にはじまりました。今から400年以上も前というのは、お侍さんが、刀をもって戦をしていたころです。校庭のオオアカガシの木が、まだ赤ちゃんだったころです。
その頃、古い「きもの」の切れはしを「ボロ」と呼んでいました。この「ボロ」がたくさん売られていたことから「ボロ市」と呼ばれるようになりました。
当時の人々の、はきものだったわらじを編む時、材料のわらにこの「ボロ」を一緒に編み込むと丈夫で長持ちするわらじが作れたそうです。ですから多くの人が「ボロ市」にきて、この「ボロ」を買ったそうです。
みなさんのふるさとであるこの町の人々は、400年以上の昔からお互いに助け合い、物を大切にして、工夫をして、暮らしを豊かにしようとしてきたのですね。
今では、「ボロ市」は、東京都無形民俗文化財に指定されて、世田谷の人々だけでなく、東京中の人々がずっとずっと大切に守っていきたいと考える催しになりました。
お互いに助け合い、物を大切にし、工夫して暮らしを豊かにしてきた「ボロ市」
みなさんも「ボロ市」を楽しみながら、互いに助け合い、物を大切にできる人になってほしいと思います。
 6年生のパレードも楽しみにしています。

平成28年12月5日(月)全校朝会

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平成28年12月5日(月)校長先生のお話し

 おはようございます。早いもので12月になりました。今年1年間の出来事を振り返り、新しい年に向け、新たな1年間を迎えられるよう2017年をどんな年にするか、少しずつ考えていけるとよいなと思います。
 さて、今日の校長先生のお話しは、校長先生の後ろにあるこの花についてのお話しです。大変きれいに大きな花が咲いていますが、この花の名前を知っていますか?
 この花は、皇帝ダリアという名前の花です。皇帝といっても高い低いの高低やグランドを意味する校庭ではありません。国の世襲による君主や王様などを意味する皇帝です。
 皇帝ダリアにこの皇帝と名付けられたのには、高いところに大きな花が咲くところから、偉大なとかすごいという意味で最上級の皇帝と名付けられたのではないかと言われています。
皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲き出します。近くに街灯や電灯があると日が長いと感じ、花芽をつけないので注意が必要です。よく成長すると5〜6mにも達し、2階の窓から花を楽しめるようになります。
とてもきれいな花ですが、校長先生はこの花の幹に注目しました。幹はとてもしっかりとしていてまるで竹のようなのです。これだけ高く伸びるので、しっかりとした幹で支えるのだと思いました。
花が咲いてすでに3週間ほど経つのでそろそろ花の時期は終わると思います。中休みや昼休みに、ぜひ近くで観察してみてください。


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