桜小学校の学校日記へ ようこそ

令和3年3月15日(月)校長先生のお話

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 桜木中学校の近くの道路工事がようやく完成し、いよいよ今週の土曜日に開通します。この工事は、なんと30年もかかり、保護者の方が小学生の頃から、ずっと工事をしてそうです。
 この桜木トンネルの開通に伴って、上町児童館の前を通って学校に来ていた人は、通学路が変わります。来週の月曜日からは、新しくできた信号のところを渡って学校に来ます。慣れるまで、先生たちが通学路に立ちますが、気を付けて登下校してください。
 話は変わって、先週の土曜日に、4年生が「十歳の決意発表会」を行いました。一人一人が保護者の方の前で、自分の将来の夢や、それを実現するために課題をどうやって乗り越えていくのかについて、力強く話しました。その凛々しい姿が輝いていて、先週お話した5年生だけでなく、4年生も「4月から高学年として桜小をリードしていくのだ。」という自覚をもって、立派に成長しているなぁと嬉しくなりました。
 最後に、6年生と桜小学校で会えるのは、あとたった8日だけです。今まで、桜ふれあいタイムや、クラブ、委員会活動などで学校を支えてくれた6年生に、ぜひ感謝の気持ちを伝えてください。

令和3年3月8日(月)校長先生のお話

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 先週の金曜日に、5・6年生が「お別れスポーツ大会」を行いました。もうすぐ卒業する6年生に、桜小での素敵な思い出を一つでも多く作ってほしい、と5年生が一生懸命に企画した大会でした。
 どうしたら全員が楽しめるのか、喜んでもらうには何を工夫すればいいのか、5年生は真剣に考えたことと思います。大会当日の司会や審判も立派で、その活躍ぶりはさすがでした。これなら、4月からの桜小もきっと大丈夫だ、と校長先生は胸をなでおろしました。今までも、こうやって桜小の素晴らしい伝統を代々の高学年が引き継いできたのでしょうね。
 6年生の皆さん、今まで桜小をリードしてくれてありがとうございました。5年生の皆さん、4月からはよろしくお願いしますね。
 最後に、もう1つ嬉しいお話をします。4月に入学する新1年生のお家の方が、先日桜小に来たときに、元気よく挨拶をしてくれた子がたくさんいたそうです。「知らない人にも自分から挨拶できるなんて、素晴らしい子供たちですね。」と誉めていただいて、校長先生はとても誇らしくなりました。これからも、学校で会った方には進んで挨拶をしてくださいね。

令和3年3月1日(月)校長先生のお話

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 昨日まで、桜小の素敵な展覧会でした。鑑賞した方々からは、「本当に素晴らしい。」「感動しました!」という嬉しいコメントをたくさんいただきました。
 1・2年生にとっては、初めての展覧会でしたね。カラフルで元気いっぱいの作品がきらりと光りました。3・4年生は、細かいところまで気を配って丁寧に仕上げましたね。素材を生かして工夫していました。5・6年生は、最後の展覧会。「さすが高学年!」と皆が憧れるほどの完成度でした。特に6年生の自画像は、まるでプロの画家が描いたようで驚きました。立体のお茶碗も和菓子も素敵で、本当に食べたくなってしまうほどの出来栄えでした。
 今日からは、いよいよ3月。今の学年での残り少ない日々を大切にしながら、新しい学年に向けてのまとめをしっかりしましょう。
 最後に、「こども宇宙プロジェクト」の写真を買いたい人は、明日の朝ピロティで集金します。忘れずに持って来てください。

令和3年2月22日(月)校長先生のお話

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 今、校舎の中を回ると、皆さんの素敵な作品があちこちに飾られています。もうすぐ、展覧会ですね。まるで、桜小全体が美術館に変身したみたいです。
 図工や家庭科の一つ一つの作品を見ていると、皆さんが一生懸命に仕上げた気持ちが伝わってきます。自分の思いや願いを、自由にのびのびと表現するのは、本当に素晴らしいことです。個性あふれる作品から、校長先生は元気をもらった気になります。
 今週の木曜日・金曜日が皆さんの鑑賞日になります。土曜日・日曜日は大人の鑑賞日ですが、おうちの方と一緒なら、皆さんも鑑賞することができます。親子で、「ここは、こんな風にして作ったんだよ。」とか、「ここが難しかったんだ。」などと、話しながら見るのもいいかもしれませんね。
 それでは、展覧会が終わるまで、作品が汚れたり壊れたりしないように、廊下の歩き方などに気を付けてください。

令和3年2月15日(月)校長先生のお話

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 先週の水曜日に、5・6年生がタブレットを使って新潟県柏崎市立日吉小学校の5・6年生とオンライン授業を行いました。今日は、そのお話をします。
 今から75年ほど前、日本は世界の国々と戦争をしていました。東京には敵の飛行機が飛んできて、毎日たくさんの爆弾を落とすようになり、命を守るために子供たちだけで安全な場所へ引っ越すことになりました。これを「学童疎開」といいます。この時に、3年生以上の桜小の子は、柏崎市にある金泉寺などのお寺で暮らすことになり、日吉小学校に登校したのです。親元をはなれ、食べるものも十分ではなく、毎日お腹をすかせながら通った学校で、日吉小のみんなに優しくしてもらったことが、本当にうれしかったそうです。
 その時の縁がもとで、20年ほど前から日吉小と桜小は毎年交流を続けてきました。日吉小が修学旅行で東京に来た時には桜小に招待し、夏休みにサマースクールで桜小が柏崎市に行ったときには、日吉小学校を訪問しています。
 今年度は、コロナのために直接会うことはできませんでしたが、オンラインで一緒に授業ができました。日吉小の皆さんは、自分たちで調べた柏崎市の観光やお祭りなどについて、画面を通して詳しく説明し、桜小は、その感想やボロ市について話しました。お互いに意見を交換した後で、画面越しに大きく手を振り合う子供たちの姿を見て、距離は離れているけれど心はつながっているんだな、と感じました。
 今年、新潟県には大雪が何度も降り、家の外に出られないほど積もったそうです。そのため、日吉小は2日間も休校になりました。近くの別の小学校は、なんと10日間も大雪で休校になったそうです。東京とは、ずいぶん違うのですね。
 そうそう、日吉小の3年生が地域を調べた新聞を作ったので、桜小の3年生に送ってくれるそうです。もうすぐ届くと思いますので、3年生の皆さんは楽しみにしていてください。
 それでは、来年度、また日吉小学校の皆さんと交流ができることを願っています。

令和3年2月8日(月)校長先生のお話

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 今日は、まずこの曲を聴いてください。(音楽)桜小の校歌ですね。先週の金曜日に、東京フィルハーモニー交響楽団の方々が桜小学校の体育館で、5年生に演奏会を行ってくださいました。バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスという楽器の弦楽五重奏でしたが、その時に桜小学校の校歌を演奏してくださったのです。
 もともと素敵な校歌が、アレンジされて本当にうっとりするような音色でした。動画で見るのとは違って生演奏ですから、目の前で指の動きや息遣いまで感じられ、貴重な体験となりました。
 最後の質問タイムでは、楽器の値段を質問した子がいました。一番高価なバイオリンは200年も前に作られた物で、なんと家が1軒買えるくらいの値段だそうです。すごいですね。5年生たちの鑑賞態度も素晴らしく、楽団の方がとても誉めてくださいました。さすが桜小の高学年、立派でした。
 音楽は、聞く人の心を豊かにしてくれます。皆さんも自分の好きな音楽を聴いて、気分を盛り上げたり、リラックスしたりして楽しんでください。

令和3年2月1日(月)校長先生のお話

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 この間の休み時間に、2年生のある女の子が、「校長先生、校庭のカシの木は、どうして冬でも葉っぱがたくさんあるんですか? あっちの木は、葉っぱが全部落ちちゃったのに。」と質問してきました。確かに、サクラなどの木は、寒くなると葉が一枚もなくなります。こういう木は、「落ちる葉っぱの樹」と書いて、落葉樹と呼びます。
 でも、カシの木などは、「常に緑色の樹」と書いて、常緑樹と呼びます。同じように見える木でも、様々な違いがあるのですね。
 生き物はみんなそうで、それぞれ似ているところもあれば、全く違っているところもあります。オーストラリアにすむウォンバットのウンチは、なんと四角いサイコロみたいな形をしているそうです。これは、自分のなわばりをウンチで知らせるために、丸いとコロコロ転がって不便なので、四角いウンチになったと言われています。
 このように、いろんな種類のものがいることを、難しい言葉で「生物の多様性」と言います。それぞれが、素敵な個性を活かして、厳しい世界をなんとか生き抜こうとしているのです。
 そんな生き物の違いに気付いた先ほどの2年生は、すばらしい科学の見方ができているんだな、と感心しました。皆さんも、ぜひ、いろんな生き物の不思議を探してみてください。

令和3年1月25日(月)校長先生のお話

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 もうすぐ、節分がありますね。毎年、豆まきをするのが楽しみ、という人もいることでしょう。最近は、「恵方巻」という巻き寿司を、縁起のよい方角に向けて食べる人も増えていますね。そうすると、願いが叶うと言われています。
 さて、今年の節分がいつなのか知っていますか。最近はずっと2月3日だったのですが、今年は一日早く、2月2日が節分になります。これは、なんと124年ぶりのことだそうです。
 では、なぜ節分の日がずれたのでしょうか。実は、一年は365日とされていますが、正確には365.2422日なので、毎年、6時間くらいずれてしまいます。そこで、4年に一度、うるう年をつくって調整しているのですが、それでも何年も経つとずれてしまうため、2月2日となりました。
 節分の翌日は「立春」と呼ばれ、暦の上では春となります。まだまだ寒いですが、すぐそこまで春は近付いてきていますよ。
 皆さんも、元気に過ごしてください。

令和3年1月18日(月)校長先生のお話

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 今日から、書き初め展が始まります。教室前の廊下には、皆さんが精一杯、心をこめて仕上げた書き初めが飾ってありますね。校長先生は、全員の作品を見せてもらいました。どの作品も、とても上手に書けていて、何回も練習を重ねたことが伝わってきました。そして、1年生から2年生、3年生、・・・と学年が上がるにつれて、形がしっかりと整い上達しています。やはり、一年間の努力は大きいのだな、と思いました。
 そして、今年から体育館前の廊下に、各クラスの代表作品が飾られています。たくさんの作品から選ばれただけあって、どれも素晴らしい完成度で感心しました。皆さんも、後でじっくり見てくださいね。
 昔から、「書は、体を表す」と、よく言われます。書いた文字を見れば、その人がどんな人なのか自然に分かる、という意味です。
 これからも、書き初めだけでなく、ふだんの授業でも丁寧に文字を書いて、読む人に皆さんの一生懸命な心を伝えてください。期待しています。

令和2年12月14日(月)校長先生のお話

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 今日は、先週の音楽朝会についてお話します。
 6年生が、今まで練習を重ねてきた成果を発揮して、見事な演奏を披露してくれました。「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」は、皆さんもよく知っているように、テンポが速くて難しい曲でしたが、本当に息の合った演奏でしたね。授業中だけでなく、休み時間にも繰り返し練習したそうです。
 本当は、ボロ市で鼓笛パレードをする予定でしたが、今年は残念ながら中止となりました。それでも、自分たちの演奏で保護者や地域の方を応援したい、という6年生の熱い気持ちから、今回の音楽朝会が実現したのです。
 当日は、ボロ市保存会の方や、上町児童館の館長さんなど、たくさんの地域の方が演奏を聴きに来て、口々に「素晴らしくて感動しました。」「子供たちから元気をもったよ。」と話してくださいました。
 見学していた5年生は、メッセージカードに「私も、来年はこれをやるんだな、って思いながら見ていました。」「今年はボロ市がないのに、がんばって練習したことがすごく伝わってきました。」「今までの6年生たちの努力を引き継いで行けるように、私もがんばろうと思いました。」と書いていました。
 また、6年生自身も演奏を終えた後の感想で、「1年生の頃からずっと憧れていたボロ市パレードが、コロナで出来なくなるかもしれない、と聞いたときは本当に悔しい気持ちでいっぱいでした。でも、このような形でパレードをすることができて、とてもうれしかったです。」「卒業まであと少しだけど、最後まで『あこがれの6年生』でいられるように、そして『桜小の6年生はすごい!』と言ってもらえるようにしていきたいです。」と書いていました。
 先生は、パレードの演奏と、この感想を見て心がじ〜んとしました。皆さんは本当に素晴らしい、自慢できる子供たちだな、と思いました。
 6年生の皆さん、本当にありがとうございました。

令和2年12月7日(月)校長先生のお話

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 いよいよ、12月に入りました。今日は、小惑星探査機「はやぶさ2」のお話をします。6年前に地球を出発し、遠く離れた小惑星「リュウグウ」に到着して、砂や石を集めることに成功しました。その後、地球へと向かい、リュウグウの資料が入ったカプセルが「はやぶさ2」から切り離され、昨日オーストラリアの砂漠地帯に着地したのです!
 カプセルは、大気圏に突入する際に、摩擦熱で表面が3000度以上にもなったそうです。そのため、断熱材でカバーしてあり、燃え尽きることなく大気圏を突破。カプセルは落下しながら信号を発信し、それを地上のアンテナでキャッチして回収に成功しました。
 このカプセルに、小惑星の地中深くの石や砂が入っていれば、なんと世界初の快挙となるそうです。生命の起源や太陽系の成り立ちが解明できるのでは、と世界中の科学者たちが期待しています。日本の宇宙開発の技術は、本当に素晴らしいですね。
 しかし、宇宙を50億kmも飛び続けた「はやぶさ2」の仕事は、まだまだ終わりません。機体にはトラブルがなく、燃料もたっぷりと残っているため、さらに100億km以上も飛んで別の小惑星を目指すそうです。順調に行っても、到着するのは2031年7月。あと10年以上も飛び続けるそうです。
 その頃には、6年生は23歳。社会人になっている人もいることでしょう。日本は、世界はどうなっているのか、とても楽しみです。

令和2年11月30日(月)校長先生のお話

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 朝晩は、ずいぶん冷え込むようになりましたね。今朝、手袋をして登校した人は、だまって手を挙げてください。ありがとうございます。下ろしてください。だいぶ増えて来ましたね。登校中に、手をポケットに入れたまま歩いている人を見かけます。とても危ないので、寒い人は手袋をしてきてください。
 さて、明日の12月1日は何の日か知っていますか。そうです。桜小学校の142回目のお誕生日です。明日の給食は、お祝いのお赤飯が出るそうです。楽しみですね。
 開校記念週間として、桜小学校に昔から伝わる写真やパネルなどの資料を、今年もパソコン室に展示します。昔の校舎の写真や桜小学校の看板など、「お宝」がたくさんあります。
 今週中だけ展示していますので、興味のある人は担任の先生と一緒に、パソコン室へ見に来てください。

令和2年11月16日(月)校長先生のお話

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 今日は、宇宙飛行士のお話をします。皆さんは、宇宙飛行士というと、誰を思い浮かべますか。毛利衛さん、向井千秋さん、若田光一さんなど、今までに日本人では11人が飛行士に選ばれています。
 今朝のニュースでも、野口聡一さんが世界初の民間宇宙船「クルードラゴン」に乗って、今日の9時半に国際宇宙ステーションに向けて出発すると報じられていました。
 文部科学省は、来年の秋に13年ぶりで宇宙飛行士を募集するそうです。国際社会では、宇宙開発をめぐる動きが活発化しており、日本もさまざまな形で関わっています。
 月の上空に「ゲートウェイ」という宇宙基地を建設し、2024年までに、日本人初となる月面着陸を目指す「アルテミス計画」も、その1つです。2030年代には、ゲートウェイを足がかりに、火星の探査に向かう計画も検討されています。
 宇宙飛行士に応募するには、大学の理学部や医学部などを卒業し、研究や設計の経験があり、他の国のスタッフと英語でコミュニケーションがとれること、などが必要だそうです。
 校長先生は、日本の宇宙飛行士が月に着陸できたらうれしいな、と楽しみにしています。宇宙について興味のある人は、ぜひ大人になったら挑戦してみてください。桜小出身の宇宙飛行士が誕生することを、期待しています。

令和2年11月9日(月)校長先生のお話

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 10月26日に、2年生が「花の小径」の植え替えをしてくれました。たくさんの花が色とりどりに咲いていて、見るたびに元気をもらっています。2年生は、植え替えただけでなく、毎朝一生懸命に水をあげてお世話をしているところも立派ですね。チューリップの球根もたくさん植えてあるので、どんどん育っていくのが楽しみです。これからも、お世話をよろしくお願いしますね。
 さて、先週は「ユニセフ募金」がありました。全校に呼びかけてくれた代表委員の皆さん、そして募金に協力してくれた皆さん、ありがとうございました。
 世界には、皆さんと同じくらいの年齢なのに、生きていくために働かねばならず、学校に通えない子供や、病気になってもお医者さんに診てもらえない子供がたくさんいるそうです。中には、家に水道がないため、何キロも離れた池まで毎日水を汲みに行き、重い水がめを家まで運ぶだけで一日が終わってしまう子もいるそうです。
 その子は、「私も学校に行って勉強したいけど、水がないと生きていけない。お父さんもお母さんも別の仕事があるから、私が毎日水を汲みに行くしかいない。」と言っていました。
 私たちは、蛇口をひねるだけで、おいしくてきれいな水を飲むことができます。毎日、食べるものに苦労することもなく、学校で勉強することができます。それを、当たり前とは思わずに、外国の子供たちのことも考えてほしいと思います。

令和2年10月26日(月)校長先生のお話

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 先週の水・木・金曜日に、3年生が図書館見学に行って来ました。中央図書館で、本の借り方や返し方、本の正しい扱い方などについて学んできました。普段は入れない場所に入れてもらうことができ、「また図書館に行きたいな。」と、本に対する関心を高めた子がたくさんいたそうです。
 今は、「読書の秋」と言って、本を読むのにふさわしい季節ですね。校長先生も、図書館のホームページから読みたい本を予約して、学校の帰りに図書館に寄って借りています。
 校長先生が今、読んでいるのは、「ジョン万次郎」という人のお話です。万次郎は、江戸時代の終わりごろ、14歳で船に乗って魚を獲っているときに台風に巻き込まれ、無人島へ流れ着きます。水も食べ物も無く、死を覚悟したときにアメリカの船に助けられて、万次郎は必死に英語を覚え、一生懸命に勉強をしてアメリカの学校を1番の成績で卒業します。その後、万次郎はどうしても日本へ帰って大好きなお母さんに一目会いたい、と努力を重ねます。果たして、万次郎は日本へ帰ることができたのでしょうか。続きが知りたい人は、図書館にも何冊か本がありますので、ぜひ読んでください。
 本を読むと、世界中を旅したり、タイムマシンに乗って過去や未来に行ったり、たくさんの知識を身に付けたり、心がほんわかあったかくなったりします。
 皆さんも、秋の夜長に、ぜひたくさんの本を読んでみてください。素敵な本との出会いが、皆さんを更に素敵な人に成長させてくれることと思います。

令和2年10月19日(月)校長先生のお話

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 今日は、少し難しいですが、日本の政治についてお話します。
 9月16日に、日本の新しい第99代首相が就任しました。新しい総理大臣のお名前は分かりますか。そうです。菅義偉(すが よしひで)首相です。
 では、その前の総理大臣は誰だったでしょうか。安倍晋三(あべ しんぞう)さんですね。安倍前首相は、なんと合計3188日間、9年近くも総理大臣を務め、日本で歴代1位となっています。
 それでは、安倍さんに続いて、2番目に長い間総理大臣を務めた人は誰か、知っていますか。それは、桂太郎さんという人で、明治時代から大正時代にかけて、2886日間、日本の政治を支えました。
 その桂太郎さんのお墓が、桜小に近い松陰神社にあることを知っていますか。江戸時代の終わりに活躍した吉田松陰という人のお墓が有名ですが、もし近くに行くことがあったら、桂太郎さんのお墓も探してみてください。
 さて、菅総理大臣は新しく「デジタル庁」を作りました。いろいろなことがインターネットで、速く正確にできるようにするそうです。もう1つ、日本の携帯電話の料金がとても高いので、菅総理大臣は、どうしたら料金が安くできるか作戦を考えているそうです。
 これからの日本がどうなるのか、政治はとても大きな働きをしています。桜小の皆さんが、少しでも政治に興味を持ってくれたらうれしいです。

令和2年10月12日(月)校長先生のお話

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 今日は、先日行われた運動会についてお話します。
 昨年までとは、全く違う形で行った運動会。時間は短かったけれど、どの学年も見ごたえがありました。
 1年生は、桜小で初めての運動会でしたね。元気いっぱいに踊った忍者のダンスは、とてもかわいらしくて大好評でした。
 2年生は、ドラえもんの曲に合わせた、リズミカルなダンスでした。踊りながら歌っている子がたくさんいて、見ていると元気を分けてもらった気がしました。カラフルなTシャツも素敵でした。
 3年生は、とてもエネルギッシュなダンスでした。大きなかけ声が桜小いっぱいに響いていました。黒いTシャツにスカーフが映えて、とてもきれいでした。
 4年生は、体育着に4色の布を付けて、コマーシャルでも有名なアップテンポの曲に合わせて踊りました。ダンスのキレが素晴らしくて、さすが高学年の仲間入りをしたのだなと感じました。
 5年生は、日本の伝統的なソーラン節を踊りました。本当に魚の網を引いたり、ニシンを獲ったりしているところが目に浮かぶような力強い動きに、会場から大きな拍手が贈られました。本当に、かっこよかったです。
 6年生は、桜小で最後の運動会でした。沖縄に伝わるエイサーを躍動感あふれる踊りで披露し、観客たちの視線を釘づけにしました。手作りの太鼓と桜小伝統の衣装、そしてダイナミックな動きが相乗効果をもたらし、まさに「圧巻」という言葉がぴったりでした。
 校長先生は、コロナでいろんなことが制限されても、こんなに全力で頑張る桜小の子供たちと出会えて、本当に幸せだなぁと思いました。「みんな、ありがとう!」と言いたいです。
 これからも、運動会で学んだことを、その他のことに活かしていってください。

令和2年9月28日(月)校長先生のお話

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 今日は、先週の「桜ふれあいタイム」についてお話します。
 昨年までは、全学年をたてわりにして班を作り、活動していました。ただ今年は、教室を移動したり、別の人の机や椅子を使ったりすることが心配なので、各教室に担当の6年生がリーダーとして訪れることとなりました。
 校長先生は、全部のクラスの遊びを見に行きました。すると、どのクラスでもゲームが盛り上がって、とても素敵な時間を過ごしていました。なぜ、みんなで楽しめることができたのでしょうか。
 それは、「どんな遊びにしたら、みんなが楽しめるかな。」「ルールは、どう話せばいいかな。」と、6年生たちが一生懸命に考えて、準備してくれたからです。「やっぱり、最高学年って素晴らしいなぁ。」「6年生、ありがとう!」と校長先生は思いました。
 今週の土曜日は、いよいよ運動会です。どの学年もたくさん練習してきた成果を、力いっぱい発揮してくださいね。
 その運動会当日も、用具の準備や徒競走の審判、放送などで5・6年生たちが活躍してくれます。競技の間に、運動会を盛り上げる応援のダンスもあるそうです。楽しみですね。
 校長先生は、桜小の子供たちみんなの大活躍を期待しています。どの学年も、ぜひ頑張ってください!!

令和2年9月14日(月)校長先生のお話

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 今日は、テニスの全米オープンで優勝した、大阪なおみ選手のお話をします。
 大阪選手は、お母さんが日本人で、4歳までは日本で、その後はアメリカで育ちました。3歳からテニスを始め、小学生の頃には、毎日6時間も練習を重ねて実力を伸ばしたそうです。
 テニスの世界ランキングで1位になり、これは日本だけでなくアジア出身の選手としても初の快挙となりました。グランドスラムと呼ばれる世界の四大大会で、昨日3回目となる優勝を飾り、テレビやネットのニュースで見た人もたくさんいることでしょう。
 大阪選手の武器は、非常に強いサーブです。身長が182cmもあって、なんと5年担任のY先生よりも高いのです。その高い身長と長い腕から打つパワフルなサーブや強いリターンで勝利を重ね、多くの人に感動を与えました。
 校長先生は、スポーツというのは自分ですることも、もちろんいいですが、見るだけでも元気になる素晴らしいものだと思います。
 運動会の練習も、それぞれの学年で力が入ってきましたね。自分だけでなく、応援してくださる皆さんに感動してもらえるよう、ぜひ頑張って練習を重ねてください。

令和2年9月7日(月)校長先生のお話

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 2学期が始まって1週間となりました。朝なかなか起きられなくて、おうちの方に何度も声をかけられている人はいませんか。まだ、暑い毎日が続いていますが、「早寝、早起き、朝ごはん」を心がけて、学校のリズムを取り戻してくださいね。
 今日は、1学期に紹介した満月のように明るい流れ星「火球」の続きのお話をします。7月2日に目撃された火球の隕石が千葉県習志野市で発見され、「皆さんの家の近くにも、隕石が落ちているかもしれない。」とお話しましたね。するとその後で、1kmほど離れた千葉県船橋市でも、隕石が見つかったそうです。大きな隕石が2つ、小さな破片が8つ、合計10個の隕石が発見されました。2週間も気付かれなかったため、隕石が錆びてしまい、発見されたときは赤茶色になっていたそうです。
 関東上空では、8月21日にも満月級の明るさの火球が見られました。こちらも、隕石が見つかる可能性があるそうです。
 日本に落下した隕石は、最近20年間で、たったの2個しかありませんでした。それが今年だけで、もう24個も発見されています。今年は、隕石の当たり年なのかもしれませんね。
 校長先生は、宇宙ってロマンがあって、とってもいいなぁと思います。興味をもった人は、ぜひ調べてみてください。

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(月)
春季休業日終
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4/6
(火)
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