給食室より大蔵大根とは・・・ 江戸時代に世田谷区の大蔵原に伝わり、そこで育ったものが大蔵大根となりました。その後栽培しやすい青首大根の普及により姿を消しましたが、近年、世田谷の古きよき野菜を見直す動きの中で、大蔵大根が復活しました。今ではせたがやそだち野菜の一つとして人気があります。特徴は、煮崩れしにくいのでおでんや煮物に入れると味がよくしみこみおいしくなります。長く煮込みたいカレーにも最適です。 (左)世田谷区内の給食業者「世田給」さんが大蔵大根を届けてくれました。 (中央)一本一本がずっしり太い。全部で52.7kg使います。(一本あたり3kg前後あります。) (右)校内の給食掲示板に大蔵大根のことや区内の農家、納品業者を紹介しています。 |
|