『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

☆4月18日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・ししゃもフライ
・白菜のお浸し  ・新じゃがのそぼろ煮


【 産 地 】

米(つや姫):山形  生姜:高知  人参:徳島
白菜・小松菜:茨城  ししゃも:アイスランド産
油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆  干し椎茸:岩手
白ごま:スーダン・パラグアイ  糸こんにゃく:群馬
豚ひき肉・玉ねぎ:北海道  豚レバーミンチ:国産
新じゃが芋:鹿児島  豚肩ロース:神奈川
レンズ豆:アメリカ産  サヤエンドウ:愛知


【 今日の 一言 】

 今日はししゃもとお浸し、そして春の食材「新じゃが」を使ったそぼろ煮です!

 新じゃがは皮が薄くて中は水々しく、皮ごと美味しく食べることができます(給食では皮はむいています)。新鮮な感じが「春」を実感させてくれる気がするので、私は4月の献立に必ず入れるようにしています。今日の料理の「そぼろ煮」は、ひき肉、小さめに切った人参・玉ねぎ・椎茸、そして糸こんにゃくを入れて炒め煮しています。しかし、以前食べてみて、中学生のご飯のおかずとしてはもう少し食べ応えを出してあげたいと思い、柔らかい豚肩ロースの小間も使いました。さらに栄養強化として、ひき肉にはほんの少しだけ豚レバーミンチを混ぜて、さらに鉄分豊富なレンズ豆も入れて一緒に煮込んでいます。
 新じゃがは「肉じゃが」と同じくらいの大きさに切りました。すぐに火が通るのですが、今日はあえて「少し煮崩れる」程度にまで煮てもらいました。この方が柔らかくて食べやすいと思ったことと、味もしっかり染み込むこと、そぼろ煮のイメージとして合っていること、そしてじゃが芋は旨味成分であるグルタミン酸が豊富で、すりおろしたり煮崩れた部分が料理に広がるととってもおいしくなることから、このようにしました!醤油・砂糖・みりん・酒・塩・かつおダシでじっくり煮込んだので、ご飯のおかずとしても単品としてもおいしく食べられると思います!

 ししゃもはパン粉をまぶしてフライにしてあります。ししゃもなどのような骨ごと食べる「小魚」は、成長期の子供たちには欠かせない、貴重なカルシウム源です!そのため、給食でも小魚の摂取基準が設定されていますが、砧中では「ししゃもフライ」という料理を毎月出すことで、安定的に摂取量を確保することにしています。
 「焼き」だと物によっては生っぽく見えてしまうことがあり、「揚げ」よりも高温にはならないので、骨が意外に固く仕上がることがあります。また、「豆あじ」や「小イワシ」などは、ししゃもよりも骨が喉に引っかかりやすいと、これまでの経験で感じています。
 骨の存在を知らせ、食べることを体験させることも、さまざまな小魚や食材を使うことも給食の意義として大切だと思います。しかし、30分という短い中学校の給食時間を考えると、まずは安全と余裕をもって食べられる環境の確保、そして「ししゃもはけっこう食べやすい」という印象を生徒たちにもってもらうことの方が、砧中としては望ましいと思っています。
 ししゃもフライは、サクサクで骨ごと簡単においしく食べられます。今日も揚がり具合は最高!ししゃもの塩分でおいしく食べられるので、ソース無しで手軽に食べてください!
 


栄養士 岩黒
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行事予定
5/3
(金)
憲法記念日
5/4
(土)
みどりの日
5/5
(日)
こどもの日
5/6
(月)
振替休日
5/7
(火)
内科検診(3年・I組)