『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

☆11月21日(火)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・五目うどん  ・いかぺったん
・焙煎ごまサラダ


【 産 地 】

豚肩肉:北海道  人参・大根:千葉  ねぎ:青森
油揚げ:カナダ・アメリカ産大豆  小松菜:茨城
干し椎茸:岩手  ホールコーン缶:タイ産
キャベツ:愛知  いか:ペルー産  きゅうり:埼玉
卵・もやし:栃木  わかめ:三陸
白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日は久しぶりの「うどん」です。去年度の3学期に登場して以来です。「うどん」は寒い日にこそ美味しく食べられる物だと思うので、春・夏には別の麺料理に活躍してもらい、冬になったら「うどんの出番!」と考えていました。盛り付けも「麺」と「汁」なのでけっこう難しいと思います。そこで砧中では「麺」と「汁」、別々の器に配膳し、量の調整がしやすいようにしています。生徒も先生も久しぶりだと思うので、配膳の仕方について手紙も付けました。
 しかし、ここで問題になるのが「残った汁」。食育の点から見ても、「残った汁も飲んでいいよ」とは、例え塩分ひかえめでも言いづらい、実行しづらいものです。そこで、「もし汁だけが多めに残ってしまい、麺も無くなってしまったら、具を中心に食べてください!」とも手紙に付け加えました。具は野菜がたくさん入っているので、栄養満点です!他のおかずとの食べ合わせもいいので、汁だからと残さず、「具を中心に食べよう」という気持ちをもってもらえると、こちらも今後の給食で安心して「うどん」を出すことができます!
 今日の「五目うどん」は、たくさんのカツオ厚削り節を使ってダシをとったので、香りもうま味も最高!そこに干し椎茸・豚肉・油揚げ・小松菜・ねぎ・大根など合わさって、本当に美味しかったです!生徒にも喜んでもらえたら嬉しいです。

 いかぺったんも、1年ぶりに作りました。名前の由来は、生地をペタッとさせて作るから!生地の具合は、まるでお好み焼きのよう!でも、そこまで厚くないので、かき揚げのような感覚で、うどんと一緒に食べられます。具は人参・コーン・キャベツ・ねぎ・いかで、粉は小麦粉・塩・溶き卵・水で作っています。食べた瞬間、サクッとしたかと思ったら中はフワフワとトロトロ!とろけるようでした!私も調理員さん達も、作るのは本当に久しぶりだったので、ちょっと不安と緊張の中で作りましたが、美味しくできて安心しました。

 今日もたくさん食べてもらえると嬉しいです。よろしくお願いします!



栄養士 岩黒

☆11月20日(月)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・鮭の塩焼き
・じゃが芋の金平炒め  ・豆腐とわかめのみそ汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  鮭・じゃが芋:北海道
豚肩ロース・ごぼう:青森  糸こんにゃく:群馬
人参:埼玉  白ごま:スーダン・パラグアイ産
大根:千葉  えのき・ねぎ:新潟  わかめ:三陸産
豆腐:愛知・佐賀  油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆
赤みそ・白みそ:国産


【 今日 の 一言 】

 今日は久しぶりに、「じゃが芋の金平炒め」を作りました!この料理は、野菜中心のおかずの中でも、栄養価が高めの料理です。対して、今日のメイン「鮭の塩焼き」は、魚の中でも割と「あっさり味」「低カロリー」という特徴があり、献立によっては必要な栄養価に届かない場合があります。 
 そこで、この「金平炒め」を合わせると、栄養バランスも、食べ合わせも、和食としてのメニュー構成も、全てが最適になります。
 ただし、これまで残菜が非常に残りやすく、「ご飯と鮭は食べるのに、金平炒めは食べない」といったパターンに毎回なります。味はおいしいのですが、どうやらサラダ系の副菜でないと、砧中は残りやすい傾向のようです。そこで、今年は6月頃からメニューに入れるのを控えていました。そして今回、久しぶりに作ってみたのですが、量はいつもより少なめ、一味唐辛子のピリッとした風味が感じとれるような塩梅(あんばい)に仕上げてみました。
 この料理はサラダと違って、じゃが芋を切る・揚げる作業、他の材料を炒めて調味する作業、最後にそれらを混ぜ合わせる作業と、他の副菜よりも手間がかかります。その分、みんなにはたくさん食べてほしいです!醤油と砂糖による甘辛い味付け!白ごまの風味!これぞ和食といった美味しさです!
 「金平」は、日本の伝統的な和食で、これから先の未来にも引き継いでいってほしい料理の1つです。みんなにも、給食を通して味を知り、親しみをもってもらい、将来大人になったときに「自分の食事」や「お弁当のおかず」の選択肢の1つになってもらえたら、嬉しいですね。

 ご飯と鮭の組み合わせは今日も最高!栄養と食物繊維たっぷりの金平を食べて、赤みそ多めでしっかり目に味付けしたみそ汁を飲む!そうやって全ての料理をバランスよく食べて、今週も元気に過ごしてほしいです。最高のスタートを切るためにも、今日の給食もしっかりと食べましょう!



栄養士 岩黒

☆11月17日(金)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・パインパン  ・ABCスープ
・ポテトミートグラタン


【 産 地 】

にんにく・豚ひき肉:青森 ホールトマト缶:イタリア
玉ねぎ・じゃが芋・大豆:北海道  生姜:高知
豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産  キャベツ:愛知
シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ・デンマーク産
ベーコン・人参:千葉  ホールコーン缶:タイ産


【 今日 の 一言 】

 今日は期末考査明け、3日ぶりの給食です。きっとテスト後は心も体も疲れていて、学校に来るだけでも大変だと思ったので、食べやすさ・配膳のしやすさ・片付けやすさ重視のメニューにしました。
 ですが、「生徒たちにとって食べやすいメニュー」はそのほとんどが、「給食室で作るのが大変なメニュー」だったりします。今日のポテトミートグラタンもその1つです。調理員さん今日もありがとうございました!

 ポテトミートグラタンは、まず油に にんにく を入れて香りを出し、その後にひき肉・生姜を入れて炒めます。次は大量の玉ねぎのみじん切りを入れて炒めていき、水分が出てきたら調味料・トマト缶・大豆のみじん切り・小麦粉を入れます。そしてグラタンのメイン食材である大量の「じゃが芋」は、いちょう切りした後にあらかじめオーブンで蒸してやわらかくしておきます。蒸したじゃが芋を加えて混ぜたら、グラタン生地の完成です。
 生地ができたら、次は成型作業です。グラタン皿に1個ずつ生地を入れていき、最後に上にチーズを散らします。本来なら、ここにパセリも散らすのですが、パセリが今すごい値上がりをしているので、今日は無くしました。最後に、オーブンで焼いて完成です。
 このように、加熱する工程が2回、その他の調理工程もたくさんあるので作るのが大変です。その分、出来上がったグラタンは生徒にしっかり味わって食べて欲しいです。

 今日のグラタンは、ホワイトソースではなくてトマトを使ったミートソース系です。なので、その味に合うようにパンは少し甘めの「パインパン」、スープはシンプルに塩・こしょうで味付けした「ABCスープ」です。このスープがとても人気で、おそらく具に「見て楽しい、食べて美味しいアルファベットマカロニ」が入っているからだと思います。
 ちなみに、ホワイトソースのグラタンだったら、ちょっとビターな香りがただよう「ココアパン」、まろやかクリーミーなソースと合うようにトマトの酸味をきかせた「ABCミネストローネ」にして、こちらもメニュー全体が美味しく食べられるように組み合わせを考えます。
 その工夫も全て生徒たちに安心して美味しく食べてほしいからこそ!本当にテストお疲れ様でした。よくがんばりました!せめて食事はリラックスして食べて、また次がんばるときのために向けて、気力とエネルギーをたくわえてほしいと思います。

 


栄養士 岩黒

☆11月13日(月)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯(有機米)  ・さばのみそ煮
・しめじ和え  ・にらたま汁


【 産 地 】

米:秋田(有機米) さば:欧州産  しめじ:長野
みそ:国産  ・生姜:高知  人参:千葉
ほうれん草・もやし・卵:栃木  豆腐:愛知・佐賀
油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆  えのき:新潟
鶏もも肉・玉ねぎ:北海道
白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 明日から期末考査が始まります。生徒たちは少なからず不安な気持ちを抱えながらも、テスト勉強をがんばってきたことと思います。そんな生徒たちに、給食室から応援の気持ちを込めて、脳の発達に役立つといわれる「DHA」という栄養素がたっぷり入った「さば」をお届けしました!
 さらに、今日のお米は有機米です!農薬・化学肥料を一切使用していない、自然の恵みをたっぷり受けて育った有機米は、10月の給食で食べたときは「お米のうま味・甘味・みずみずしさ」を強く感じました。今日の「さばのみそ煮」と合わせれば、よりいっそう美味しく食べ進めることができると思います!
 有機米については、11月上旬に「ロイロノート」で配信した「給食動画」にてより細かく取り上げているので、ぜひご覧ください!

 「しめじ和え」は、秋が旬の食材「しめじ」を使った和え物です。また、これから寒くなってくると、本格的に甘くて美味しくなる「ほうれん草」も使っています。油揚げは、砂糖・醤油で下煮してから混ぜています。この油揚げが「きつねうどん」のお揚げのようにたっぷりと味が染み込んでいるので、とても美味しいです!
 また、テスト前ということで、いつもよりちょっとだけ砂糖を増やして、甘めに味付けしました。糖分は脳にとって1番使いやすいエネルギー源です!しっかりよく噛んで食べれば、なお良しです!

 にら玉汁は、栄養たっぷりの「にら」「ごま」「豆腐」「卵」が入った汁物です。給食全体の栄養バランスをさらに良く整えてくれています!卵を入れた時にふんわりと流れるように、「水溶き片栗粉」で少しとろみづけもしてあります。塩・醤油のあんばいもちょうど良い!最後に溶き卵と豆腐を入れたときに味が薄まりやすいので、今日もその点に注意して仕上げました!

 今日の給食、そして晩ご飯をしっかり食べて、さらにしっかり睡眠をとって、明日のテストに臨んでください!


栄養士 岩黒

☆11月10日(金)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・吹き寄せご飯  ・呉汁
・さくさくつくね


【 産 地 】

米:山形(つや姫) しめじ:長野  さつま芋:千葉
人参・鶏ひき肉・鶏小間肉・大豆:北海道
もち米・豚レバーミンチ・赤みそ・白みそ:国産
糸こんにゃく:群馬  豆腐:愛知・佐賀
れんこん:茨城  ねぎ・ごぼう:青森  生姜:高知
油揚げ・豆乳:アメリカ・カナダ産 大豆
大根:世田谷区  


【 今日 の 一言 】

 今日は、午後くらいからあいにくの天気となりました。どよーんとした空模様ではありますが、久しぶりの雨は「恵みの雨」ともいいます。乾燥しすぎないように空気を整えてもらい、猛暑でダメージを受けた野菜たちの復活の兆し(きざし)となってほしいです。
 今日は見た目も美しい!まさに「秋」といった感じの、季節の食材を使った「吹き寄せご飯」、手作りの「つくね」、そして豆乳・大豆を使った「呉汁」です。

 「吹き寄せ」とは、「風に吹き寄せられた色とりどりの落ち葉」のように、「秋の食材を使って美しく盛り付ける」料理に使われる名前です。今日は「混ぜご飯」にしたので、「吹き寄せご飯」です。食材は、鶏ひき肉・人参・糸こんにゃく・しめじ・さつま芋です。みじん切りにした人参の「赤」が、全体に広がってとてもきれいです。秋の象徴でもある「きのこ」はうま味たっぷりなのですが、苦手な子も多いので適量に…。そしてさつま芋は、小さめの四角に切った後、油で素揚げしています。この食感と味が、混ぜご飯の味のアクセントになって、飽きずに食べ続けることができます。
 しかし、今日のさつま芋は珍しく「水分が少なめで固い物」が多く、また、中が黒くて所々スカスカな物が3、4本ありました。八百屋さんに聞いてみたところ、「今年の夏の天候が影響してしまい、こういった物が多く出ている」とのことでした。確かに、今年の夏は猛暑日がとても長く続きました。例年ならばさつま芋は旬の時期なのですが、もしかしたら本格的な旬はまだ先なのかもしれません。
 12月には、さつま芋をたくさん使う「キャンディポテト」を予定しているので、その頃には適度な固さで美味しいさつま芋を期待したいところです。それでも、今日の吹き寄せご飯も、調理員さんがなるべく小さく切ってくれて、丁寧に素揚げしてくれたおかげで、とても美味しくできました!

 「さくさくつくね」は、豆腐・鶏ひき肉・豚レバーミンチ・れんこん・小麦粉・ねぎ・生姜・塩・酒で生地を作っています。四角に切ったれんこんが、つくねを食べるときに「さくさく」とした食感を出してくれます。1個1個手作りで丁寧に整形してもらい、オーブンの温度と時間の設定も、調理員さんのセンスに任せました!この料理は、去年の11月に出して以来の1年振りであり、私自身がどのくらいの温度で焼いたのか覚えていなかったためです。220度、12分で焼いてもらったところ、なんとばっちりな仕上がり!やわらかくて中のれんこんがサクサク!そしてジューシーな焼き上がりの「つくね」ができました!またまた調理員さんに助けられました。

 「呉汁」は、すりおろした大豆を使った「みそ汁」で、日本全国に広く知られている郷土料理です。給食では、豆乳とミキサーにかけた大豆を使っています。たくさんある汁物メニューの中で、この呉汁は栄養価がとても高いです。これも、大豆製品をたくさん使っているからこそです。今日のように、「混ぜご飯」「肉料理」とボリュームが多い物が揃っている時に、野菜のおかずを付けずに汁物だけで栄養バランスが成り立つありがたいメニューです。

 今日もしっかり食べて、楽しい週末を過ごしてください!それでは、また来週!
 


栄養士 岩黒

☆11月9日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・キャベツの中華サラダ
・豆腐とえびのうま煮  ・ぶどうゼリー


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  キャベツ:愛知  生姜:高知
きゅうり:世田谷区  人参・豚挽肉・玉ねぎ:北海道
ハム:埼玉  白ごま:スーダン・パラグアイ産
にんにく・豚肩ロース:青森  干し椎茸:岩手
豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産  豆腐:愛知・佐賀
たけのこ水煮:福岡・熊本  えび:インド産
いか:ペルー産  チンゲン菜:茨城  万能葱:福岡


【 今日 の 一言 】

 今日のメインは、魚介と豆腐・豚肉と野菜もたっぷりの「豆腐とえびのうま煮」です!たくさんの食材を炒め、煮込むことにより生まれる深い味は、給食でしか出せないと思います!
 豚ひき肉にはレバーミンチも混ぜてあるので、鉄分補給になり、成長期である中学生たちの「血液のもと」になってくれます。肉と野菜を炒めていったら、水戻しした干し椎茸を加えます。椎茸にはうま味のもとである「グアニル酸」が含まれており、さらに美味しさがアップです。塩・こしょう・薄口醤油・オイスターソースなどで味付けをしたら、いか・えび・豆腐・トウバンジャン・水溶き片栗粉・ごま油・チンゲン菜・万能ねぎを加えて完成です!これまで何回か実施するにつれて、トウバンジャンの量を増やしていった結果、「いろんなうま味を感じた先に、ほんのりと現れるピリ辛感」といった具合にすることができました。今日は、ご飯にかけるおかずではないので、単品でも美味しく食べることを考えると、ちょうどいいと思います。
 豆腐の柔らかさと優しい味で癒されながら、他の煮物部分のしっかりした味を楽しみつつ、ご飯と交互に食べてもらいたいと思います。

 キャベツの中華サラダは、酢と醤油がきいたさわやかな味のサラダです。ハムも入っているので、肉と野菜による味の相乗効果で、よりいっそう美味しく食べられます。

 デザートには手作りぶどうゼリーです!100%ジュースから作ってあるので、調理中もぶどうの香りが給食室にただよっていて、いかにも濃厚なゼリーができる雰囲気でした。食べると口の中がスッキリとするし、とっても甘かったので、最後にぴったり!今日もたくさん食べてください! 



栄養士 岩黒

☆11月8日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ハニーセサミトースト
・カミカミサラダ  ・ポークシチュー


【 産 地 】

白ごま:スーダン・パラグアイ産
白ねりごま:モザンビーク産  はちみつ:タイ産
バター・鶏ガラ:国産  大根・きゅうり:世田谷区産
ごぼう・にんにく:青森  ホールコーン缶:タイ産
ハム:埼玉  レモン:愛媛  ひよこ豆:アメリカ産
人参・玉ねぎ・じゃが芋・豚肩ロース:北海道
ダイストマト缶:イタリア産
マッシュルーム水煮:インドネシア産


【 今日 の 一言 】

 今日の給食はパンを主食としたメニューです。給食で食パンを使うのは、久しぶりです。表面積が大きいので、1枚の鉄板にのせられる数が限られてしまいます。そのため、オーブンの回転率を上げていかないと、時間内に全部焼けません。厳しい時間の制約はありましたが、焼き上がった後のトーストはサクッ、カリッとしていて、耳も固すぎずに仕上がったのでとても美味しかったです。調理員さんの「温度・蒸気の量・風量」のオーブン設定がバッチリだったおかげです。
 今日はハニーセサミトーストということで、溶かしバターに白ごま・白すりごま・白ねりごま・はちみつを混ぜた物をパンに塗っています。ごまの香りとバターの風味・はちみつの甘さとジャムのようにまとめてくれるなめらかさが合わさって、パンにぴったりの味になっています。ごまの栄養がたっぷりで、それを美味しくとることができます。生徒たちにはぜひ、よく噛んで積極的に食べて欲しいです。

 カミカミサラダは、大根・人参・きゅうり・ごぼう・コーン・ハムを使っています。これらの食材に合うように、今日のドレッシングは酢・油・醤油・砂糖などの基本的な調味料の他にオリーブオイル・おろしにんにく・マヨネーズ・レモン汁も使っています。油のコクとにんにくの香り・レモンの酸味のバランスによって、サラダ全体がとても食べやすくなっています!

 ポークシチューは今日もコクがあって、トマトと野菜・肉をじっくり煮込んだことによる深いうま味もあり、とてもおいしかったです!じゃが芋もやわらかくてなめらかな食感で、とても癒されました。最後にちょっと入れているオールスパイスの香りも、隠れたアクセントになっています。また、ひよこ豆も入っているので、豆の栄養もとれるのが嬉しい!

 11月8日は「いい歯の日」と日本歯科医師会が設定した日です。80歳になっても20本以上自分の歯が残っていることを目指して、歯を大切にしようという記念日です。しっかりした歯にするには、とにかくよく噛むこと!ということで、今日はトースト・カミカミサラダ・シチューの豆と、適度に噛むことを意識できるようなメニューにしてみました!
 これからも、よく噛んで食べることを忘れないでください!



栄養士 岩黒

☆11月7日(火)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・チャーハン  ・いかチリソース
・わかめスープ


【 産 地 】

米:山形(つや姫) ねぎ・ハム:埼玉  生姜:高知
卵:栃木  万能ねぎ:福岡  いか:ペルー産
にんにく:青森  鶏ガラ:国産  えのき:新潟
鶏肉・玉ねぎ・人参:北海道  豆腐:愛知・佐賀
たけのこ水煮:福岡・熊本  わかめ:三陸産
白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日はチャーハンです!しかし、料理とは関係のない話ですが、欠席者の数がとても多いです。全クラスにわたってお休みの人がいる状況なので、今日は欠席が特に多いクラスに絞って「牛乳の本数を減らす」「配食量を少なめに出す」という対応をしました。お米の量も減らしたので(保存がきくので、変更が可能)、少しでも生徒が無理なく食べられて、食材も可能な限り無駄にしない道を選んでいきたいです。調理員さん、いつも細かい対応ありがとうございます。

 チャーハンは、米を塩と醤油・ラードを入れて炊飯した後、釜に溶き卵を流し込んで半熟になる直前に入れます。本場さながらの作り方で、卵と手早くかき混ぜて炒めていきます。スピードと体力が要求される作業で、それを10釜分のご飯の量だけ繰り返していくので、調理員さんにとっては本当に大変な作業だと思います。具材に染み込んだ醤油と、最後に入れるごま油の香りがたまらない!
 調理終了後、チャーハンを担当した調理員さんは汗だくで息を切らしながら、水分補給をしていました。連休から予想外の暑さが続いていますし、体を酷使する作業だったので、本当に申し訳ない気持ちでしたが、おかげでとても美味しいチャーハンになりました。
 あとはせめて、クラスで「半分近くも残ってしまった」ということにならないよう食べてもらえると、私たちの気持ちも救われます。

 いかチリソースは、いかに酒を振って片栗粉をまぶしてから揚げています。揚げた後は、砧中特製の手作りチリソースにからめています。ごま油・にんにく・生姜・長ネギ・水・砂糖・ケチャップ・酒・トウバンジャン・パプリカ・チリパウダーで作っています。もとは小学校の給食レシピでしたが、砧中の嗜好に合わせるため、トウバンジャンとパプリカ、チリパウダーの量を少しずつ増やしています。もう少し辛味を強めると、「チャーハン」と「いかチリ」を食べてる時に、口の中の油分も吹き飛ばしてくれそうな気がするので、さらに微調整してみます。

 わかめスープは塩と醤油・ごま油の風味が美味しい、今日もスッキリ飲める味わいなので、このメニューに最適のスープです。野菜だけでなく、豆腐・海藻も入っているおかげで栄養バランスが取れて、今日の代表的な中華メニューを「学校給食」として成り立たせてくれています。チャーハンがボリュームある分、このスープは食べた感じが重くないのもありがたいところです。生徒たちにはスープもしっかり飲んでもらい、ビタミン・ミネラル・食物繊維をとることで体の調子を整え、しっかり免疫力を高めてもらいたいところです。



栄養士 岩黒

☆11月6日(月)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ポークカレー  ・手作り福神漬け
・りんご


【 産 地 】

米:山形(つや姫) にんにく・豚肉・豚ひき肉:青森
豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産  生姜:高知
玉ねぎ・人参・じゃが芋:北海道  きゅうり:埼玉
大根:茨城  白ごま:スーダン・パラグアイ産
フルーツチャツネ(タイ産マンゴー)  りんご:長野
粉チーズ:ニュージーランド原料


【 今日 の 一言 】

 今日はポークカレーです!肉はレバーミンチと混ぜた豚ひき肉と、角切りの豚肩ロースを使っています!ひき肉がカレー全体に広がっているので、肉のうま味を感じやすく、またマンゴーチャツネによる甘味によっても、カレー全体の味をコク深いものにしてくれています。
 カレールウは今日ももちろん手作り。油と小麦粉をじっくり火にかけてかき混ぜながら30分以上、じっくりとルウを作ります。この時、あせって火を強くしてしまうと、仕上がりが黒くてボソボソしたカレーになってしまうので要注意です。長時間かき混ぜるのは大変ですが、調理員さんたちの丁寧な調理によってまろやかなカレールウが出来上がり、とても美味しいカレーライスになりました!

 福神漬けは、カレーの副菜にぴったりの味です。市販の物は味が濃くて、少量しか食べないことが前提ですが、給食の福神漬けは「サラダ」のような位置付けの料理になっています。生姜汁・醤油・砂糖・酢を煮詰めてから白ごまを加えて作っていますが、濃くはないので「サラダ感覚」で食べることができます。野菜は、大根・きゅうり・人参を使っています。シャキシャキ感が適度に残る茹で具合と、真空冷却機によって冷えた後の食感も絶妙です。また、さわやかな味がとても美味しく、カレーを食べた後の口をスッキリさせてくれるので、食べた後に「またカレーを食べたくなってしまう」のも素晴らしいです。成長期である生徒の食欲を、今日もたくさんわかせてほしいです。
 
 そして、今日のりんごは皮が赤くない、「青りんご」のような見た目をした「シナノゴールド」です。見た目に反して、とっても甘い味がして美味しかったです。皮は給食室ですべて剥いてしまうので、生徒にこの見た目を伝えられないのが残念でしたが、その分味わって食べてもらい、その甘味を楽しんでもらいたいです。



栄養士 岩黒

☆11月2日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・じゃが芋とわかめのみそ汁
・白身魚のあずま煮  ・華風もやし


【 産 地 】

米:山形(つや姫) 生姜:高知  豆腐:愛知・佐賀
ホキ:ニュージーランド産  もやし・にら:栃木
人参・じゃが芋:北海道  にんにく・ねぎ:青森
白ごま:スーダン・パラグアイ産  えのき:新潟
油揚げ:アメリカ・カナダ原料  わかめ:三陸産
赤みそ・白みそ:国産


【 今日 の 一言 】

 今日はホキという白身魚を使った揚げ物料理、「白身魚のあずま煮」です。「煮」という名前が付いていますが、実際は「煮る」のではなく「揚げる」で調理をし、最後に手作りのタレをかけます。関東地方の学校給食が発祥の料理だそうで、「あずま」も「関東地方」のことを指しています。
 その味は絶品!魚は生姜・醤油・酒・塩で下味を漬けてから揚げます。最後にかけるタレは、砂糖・醤油・酒・みりん・水を煮詰めて作っており、甘味と塩味のバランスが非常にとれた味になっています。ご飯と一緒に食べても、すごく美味しいです!前回、9月に出した時に、生徒から「今日の魚がとても美味しかったからレシピが知りたい」と言われたくらいです。
 しかし、気をつけないといけないのが、形が非常に崩れやすいこと。そのため、魚はいつもより多めの数を発注してあります。生徒たちには、しっかりした形の物がいくようにするためです。形が崩れた物も、それはそれで美味しいので、落とすなどのトラブルが起こってしまった場合に備えての「予備」として使うことにしています。
 実は今回もう1つ問題があって、今週の10月31日(火)に、同じく「ホキ」を使った「魚のパン粉焼き」を出したばっかりだったんです…。前回は「焼き」で今回は「揚げ」、味付けもチーズとハーブ、今回は醤油と砂糖などいろいろと違いはありますが、1週間のうちに同じ種類の魚を使うのは、ちょっと避けるべきだったなと反省しております。

 華風もやしは、人参・にらと合わせて茹でて冷やした後に、調味料のタレとからめます。タレの中には、ごま油で炒めたニンニクも入っており、最後にラー油も加えているので、ピリ辛の「中華風」の味がついた料理になっています。今日の和食の中で、少し強めの味が入ったことで、良いアクセントになってくれることを期待!

 みそ汁は、今日は豆腐が多く入るため、白みそよりも赤みそを多めにしてみその味を強めにしてあります。これで豆腐をたくさん食べても、しっかりとみその味が感じやすくなるはずです。
 副菜には野菜・大豆の栄養が入っており、体の調子を整える大事な作用があります。結果的に、病気から体を守ってくれることにもつながるので、ぜひ食べてほしいです。
 それでは、良い週末をお過ごしください!



栄養士 岩黒

☆11月1日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・五目あんかけそば
・ビーンズポテト  ・みかん


【 産 地 】

にんにく・豚肩ロース:青森  うずら卵水煮:愛知
玉ねぎ・人参・じゃが芋・大豆:北海道  生姜:高知
たけのこ水煮:熊本・福岡  白菜:長野
鶏ガラ:国産  もやし:栃木  小松菜:茨城
いか:ペルー産  みかん:愛媛
 

【 今日 の 一言 】

 11月に入りました。最近涼しくなってきたなと思っていたら、気がつけば今年もあと2ヶ月で終わりなんですね。生徒たちが年の終わりまで元気に学校生活が送れるよう、今日も給食がんばって作りました!

 11月最初の給食は、「五目あんかけそば」です。たけのこや白菜・もやし・小松菜・玉ねぎ・人参などの野菜とうずら卵・いか・豚肉と具材たっぷりです!いろんな種類の食材を使っているので、異なるうま味成分が合わさることによって、さらにおいしさがパワーアップする「味の相乗効果」を引き出しています!ただし、麺は時々残菜が多めに残ってしまうことがあります(配膳の難しさか、重量に対してカサが多く見えるので、みんな「少し」でたくさん食べた気になってしまうのか?)。「安定した美味しい味」でもそうなってしまうことがあるので、なるべく攻めた味にした方がいいと思い、栄養計算に影響の出ないギリギリの数値である「塩30グラム」を最後に足して、味をさらに強調してみました。
 それでは、うま味のたっぷり詰まったあんかけを「中華めん」の上にかけて、思いっきり「ズズーッ!」と食べてください!でも、しっかりよく噛んでね。

 ビーンズポテトは、じゃが芋と大豆に片栗粉をまぶして油で揚げています。その後、塩・こしょう・パプリカパウダー・ガーリックパウダーをふりかけています。こちらも、日によって「残る・残らない」と安定しないので、中学生好みになるよう作るたびにスパイスを調整しています。現在はパプリカパウダーを増やして様子を見ているところです。ピリッとした辛味が適度に感じられる、いい「あんばい」になったと思います。
 大豆は昔から日本人の栄養と生活を支えてきた、国の歴史にも密接に関わっている重要な食材です。そのおいしさに気づいてもらい、この料理で「親しみ」をさらにもってもらえるとうれしいです。

 みかんはまだ時期的には少し早いかもしれませんが、適度に甘くて安心しました。10月中旬に使うと、まだ皮が緑色っぽい時がありますが、今日のはそんなこともなく、みかんとしてのおいしさをしっかりもっていました。みかんは食べやすい果物の1つ!積極的に食べて、ビタミン・ミネラル・食物繊維といった果物の栄養をしっかりとりましょう!


栄養士 岩黒

☆10月31日(火)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・鶏ごぼうピラフ  ・魚のパン粉焼き
・ポトフ  ・りんご


【 産 地 】

米:山形(つや姫) にんにく・ごぼう・りんご:青森
豚レバーミンチ・鶏ガラ・バター:国産  かぶ:埼玉
鶏ひき肉・玉ねぎ・人参・じゃが芋・豚肩肉:北海道
ホキ(魚)・粉チーズ:ニュージーランド産
マッシュルーム缶:インドネシア産  小松菜:茨城


【 今日 の 一言 】

 今日は秋から本格的な旬を迎える「ごぼう」を使ったピラフです。「ごぼう」は子供が苦手そうな味のイメージがありますが、実は肉やバター・醤油と一緒に炒めるととっても美味しいんです。きのこやチーズなども使って、「キッシュ」や「ピザ」の具としても使えます。
 ごぼうは、野菜の中でもトップクラスの食物繊維をもっています。また、世界中でも「ごぼう」を食べる国は「日本」くらいで、他の国では食べる習慣はほとんどないそうです。こんな栄養たっぷりで美味しいごぼうを使わないのはもったいないので、砧中の給食では「ピラフ」にしてみました。ささがきしたごぼうを、鶏ひき肉と玉ねぎ・人参などと一緒に炒め、塩・こしょう・醤油・バターを加えています。ごぼうのシャキシャキ感を楽しみつつ、それほど多くの量を入れていないので、食べやすいと思います。

 おかずには、ホキという白身魚を使った「パン粉焼き」です。パン粉は、あらかじめオリーブオイル・にんにく・塩・こしょう・バジル・たっぷりの粉チーズを加えてあります。ハーブ・オリーブ・にんにくの香りとチーズの味が魚とマッチして美味しいだけでなく、チーズが架け橋となってくれてピラフの「ごぼう」ともよく合うので、交互に食べるとさらに美味しく感じました!

 そして、寒い季節の定番といえば「ポトフ」!フランスの代表的な煮込み料理ですが、もう日本にもすっかり定着しましたね。具が多くなりすぎないように、今日は人参・玉ねぎ・じゃが芋・マッシュルーム・小松菜・かぶとシンプルにしてあります。塩・こしょう・白ワインを加えながら、じっくりと煮込みました。肉は、ウインナーは使わず、普通の「豚肩肉」を使っています。これまでの経験でわかったのですが、煮込んで美味しいダシが出てくるのは、ウインナーよりも豚肩肉の方です(あくまで、砧中の給食の場合)。それぞれの食材がやわらかくなり、かつ煮崩れしない最適な状態になるよう、今日も調理員さんが仕上げてくれました!

 そして果物のりんごもとっても甘くて美味しい!もうすっかり夏も過ぎ去り、これから寒い季節に入っていくことを教えてくれています。
 みなさん、先週の学芸発表会お疲れ様でした。しばらくは給食を食べながら、ゆっくりと学校生活を過ごしてください。



栄養士 岩黒

☆10月27日(金)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・チリビーンズドッグ  ・豆乳パンプキンシチュー
・イタリアンドレッシングサラダ


【 産 地 】

にんにく:青森  豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産
豚ひき肉・大豆・玉ねぎ・人参・じゃが芋
          ・かぼちゃ・生クリーム:北海道
シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ原料
きゅうり・パセリ:長野  ホールコーン缶:タイ産
キャベツ:群馬  豚肩ロース:宮崎  米粉:埼玉
マッシュルーム缶:インドネシア産
豆乳:カナダ・アメリカ原料


【 今日 の 一言 】

 今日は大豆のみじん切りとチリパウダーの辛味を効かせた「チリビーンズドッグ」です。大豆によってカルシウムや鉄分などの大切な栄養をとることができます。ただ、大豆を多くしすぎてしまうと、味をボヤけさせてしまうので注意です。豚ひき肉・レバーミンチ・人参・玉ねぎ・大豆・トマトケチャップ・ウスターソース・チリパウダーなどのスパイスで作った具は美味しいのですが、やっぱり大豆がちょっと味を優しくし過ぎた感があります。次回はチリパウダーをもうちょっと足せば、料理としての強い味を出すことができると思います。

 イタリアンドレッシングサラダは、油・酢・塩を軸に、色を付けないように「薄口醤油」・砂糖、そしてコショウ・辛子・パプリカ・バジルなどの各種スパイスを入れたドレッシングにしています。これまでは、赤・黄ピーマンを使った「カラフルサラダ」として出していましたが、値段の高騰と、生徒の「食べ」があまり良くなかったので、サラダはキャベツ・コーン・きゅうりなどのオーソドックスな野菜にして、ドレッシングだけ活かした物が、今回の料理になります。各種スパイスの香りが効いた、大人な感じ?オシャレな雰囲気が漂うサラダとも受け取れる仕上がりです。

 そして豆乳パンプキンシチューですが、ハロウィンが近いということもあってカボチャを使っています。かぼちゃは形を残すよりもむしろ「溶かす」ようにして、シチュー全体にかぼちゃ色が着くことを目標に作りました。
 かぼちゃはそのままではとても硬いので、まずは丸ごと茹でてやわらかくします。その後半分に切って、皮を適度に「とら剥き」にして、小さく角切りにしていき、さらにオーブンで蒸してから釜の中に入れました。
 そして、今日のホワイトソースには、牛乳だけでなく豆乳も入っています。これにより大豆の栄養が加わって、さらに栄養価がアップです!かぼちゃとホワイトソースによる濃厚まろやかな味が、学芸会準備を4時間目遅くまで頑張った生徒たちに喜んでもらえると、嬉しいです!



栄養士 岩黒

☆10月26日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・ししゃもフライ
・わかめサラダ  ・韓国風肉じゃが


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  ししゃも:アイスランド産
もやし:栃木  きゅうり:埼玉  わかめ:三陸産
人参・豚肉・玉ねぎ・じゃが芋:北海道  生姜:高知
白ごま:スーダン・パラグアイ産  
にんにく・ねぎ:青森  糸こんにゃく:群馬


【 今日 の 一言 】

 今日はししゃもとわかめサラダ、そして韓国風肉じゃがです。「肉じゃが」のようなボリュームのあるおかずの時は、ちょっと小さめの主菜である「ししゃも」にするようにして、食べる量のバランスに気をつけています。しかし、「ししゃも」は骨ごと食べることができる小魚の1種で、牛乳に次いで貴重なカルシウム源になってくれます。
 カルシウムは、骨を作る・強くするのに必要な栄養であり、体を大きくする成長期の子供達にとっては欠かすことができません。そのため、給食では1食で「1日の必要量の半分」のカルシウムが取れるように、基準が定められています。そんな大切な小魚ですが、「マメアジ」や「小イワシ」に比べて、「ししゃも」は圧倒的に食べやすいこと、「ちりめんじゃこ」に比べて1食分でたくさんカルシウムが取りやすいのが利点です。これからも、毎月1回を目安に給食にししゃもを取り入れていくつもりです。

 この日のししゃもの残菜率は3%。もうすっかりみんながししゃもに慣れてくれたようで何よりです。中は卵による「やわらかくて濃厚な味」、外は調理員さんの調理技術によるサクッとした揚がり具合!小魚が苦手な人でも食べやすいと思っています。ぜひ、苦手な人は半分、1/3でもいいので食べて、砧中にいる間にししゃもに慣れてほしいと思います。

 わかめサラダはもやし・きゅうり・人参・わかめを使ったサラダです。海藻も鉄分やカルシウムなど大切な栄養を含むので重要な食品ですが、このサラダに合うような味のドレッシングにするのに苦労しています。前々回はごま油が多かったので減らし、前回はしょっぱかったので醤油を減らしました。しかし、残菜率が10%だったので、まだ味に改良の余地があると思います。

 肉じゃがは韓国風ということで、コチジャン・長ネギ・白ごま・ごま油を加えています。この味が、暑い日でも肉じゃがを食べやすくしてくれます。また、ごまなどの種実類の栄養を増やしたいときにも作っています。残菜率は7%と、量の多い煮物の中では、たくさん食べてくれていたと思います。ホクホクのじゃが芋とコチジャン・ごま油の風味・肉の味が調和して、とっても美味しかったですね!


栄養士 岩黒

☆10月25日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・プルコギ丼  ・サムゲタン風スープ
・手作りなめらかプリン


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  豚肩ロース・干し椎茸:岩手
玉ねぎ・人参・鶏もも肉・生クリーム:北海道
もやし・にら・卵:栃木  チンゲン菜:茨城
りんご:長野  生姜:高知  にんにく・ねぎ:青森
白ごま:スーダン・パラグアイ産  大根:千葉
鶏ガラ:国産  調理用牛乳:国産(一部 東京牛乳)


【 今日 の 一言 】

 今日はデザートでプリンを作りました!プリンと言えば、卵を多く使った黄色の「カスタードプリン」が有名ですが、砧中では牛乳・生クリーム多めの舌触りがなめらかなプリンです。牛乳が多いので、成長に欠かせないカルシウム・たんぱく質が豊富です。
 まず、牛乳を湯せんで温めてから、砂糖・生クリームを加えて混ぜます。卵はかき混ぜてから、牛乳に加えます。その後、ザルでこしながらボールに移し替えて、カップに注いでいきます。全てのプリン液をカップに注いだら、オーブンに入れて40分蒸します。最後に、冷蔵庫で冷やしたら出来上がりです!
 たくさんの手間暇と、慎重な分量の計算などが必要ですが、おかげで無事に固まり、なめらかに仕上がりました!学芸会の練習で日々疲れている生徒たちには、この甘さとなめらかさが癒しになるのでは?ぜひ、そうなってほしいところですが、ちょっと甘さが弱めだったのと、冷蔵庫の限界で20度までしか冷えなかったので「ぬるい」感じになってしまったことが残念です。甘さは改善できますが、「ぬるさ」は設備の限界があるので、次回はもっと寒くなってから出そうかな?

 プルコギ丼は、豚肉と玉ねぎ・人参・もやし・にらを具に、すりおろした玉ねぎ・りんご・にんにく・生姜・醤油・砂糖・みりんなどで作った特製ダレと一緒に炒め煮して作っています。今日も甘辛いタレによって、野菜と肉とご飯を美味しく食べられる絶品料理になりました!

 サムゲタン風スープは、鶏肉と大根・人参・椎茸・チンゲン菜・ねぎを具に、味付けは見た目が透き通ってキレイになるよう、薄口醤油と塩・こしょうを使っています。漢方を使い、もち米でとろみをつける本場のサムゲタンに近づけるため、最後に香りの効いた生姜汁と、とろみづけ用の水溶き片栗粉を加えています。
 「丼」のお供としてあっさり飲みやすく、デザートが付いた分不足した野菜の栄養を補うことができます。

 今日もぜひ、バランスよく食べてください!



栄養士 岩黒

10月24日(火)の給食( ☆ 有機米を使用 ☆ )

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯(有機米)  ・とり肉のから揚げ
・和風しらすサラダ  ・すまし汁


【 産 地 】

米:秋田(有機米:あきたこまち)
にんにく・鶏肉・ねぎ:青森
生姜:高知  キャベツ:群馬  人参:北海道
しらす:茨城  白ごま:スーダン・パラグアイ産
えのき:新潟  大根:千葉  豆腐:愛知・佐賀
油揚げ:アメリカ・カナダ原料  わかめ:三陸産


【 今日 の 一言 】

 今日は無農薬・化学肥料不使用の「有機米」を使っています!品種は「あきたこまち」です。乳酸菌などの微生物の力を使って「イネが育ちやすい土」を作り、「自然との共生」「生き物が安心して住める土」をモットーに育てられたお米です。
 世田谷区の施策として、これから毎月1回給食で使用していきます。生徒たちが給食を通して「有機米」という物を経験すると同時に、「自然」と「食」への理解が深まるよう、「給食だより」「各クラスの給食委員が読む手紙」にも取り上げています。
 砧中では、いつも山形県のつや姫を使っています。しっかりした「粘り」と「甘味」が特徴なので、水の量は少し多めの1.27倍にして炊いていますが、今回は有機米なので少し加減して1.25倍で炊きました。
 ご飯を中心に美味しく食事が進むように、おかずは「とり肉のから揚げ」と、カルシウムなどが取れる比較的栄養価の高いサラダの「和風しらすサラダ」、カツオダシが効いた豆腐・わかめ・えのきや野菜の入った「すまし汁」です。

 炊き上がった有機米を食べてみると、新米なだけあってとても美味しい!水加減もうまくいったようで、やわらかくてお米のもっちり感もありながら、新米特有のみずみずしさと旨味・甘味を感じ取れます!これなら、おかずと一緒に合わせると、よりいっそう美味しく食べることができます!
 いつものお米の「つや姫」もかなりいい物なので、そこまで特別に美味しいというほどの違いはありませんが、ただ「無農薬」・「化学肥料不使用」でこの味が出せることを考えると、すごいことなんだと思います。日本の農薬の使用基準は、「人体の健康に害を与えない」十分安全なものではありますが、有機米は「自然の恵み」のみで作られたことで地球環境にも優しく、より安心して食べることができるのでしょう。
 ただ、その分生育にかけるコストが増えるため、値段も倍近くします。食材費の高騰に苦しめられるここ2、3年間の学校給食の状況を考えると、日常的に使うのは難しいです。いつか、値段の問題が解決し、給食で日常的に取り入れられるようになれば、それも「持続可能な開発目標」につながるのではないかと思います。



栄養士 岩黒

☆10月23日(月)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・中華丼  ・春雨中華サラダ
・りんご


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく・いか:青森
生姜:高知  豚肩ロース:群馬  えのき:新潟
玉ねぎ・人参:北海道  たけのこ水煮:熊本・福岡
白菜・りんご(秋映):長野  きゅうり・ハム:埼玉
鶏ガラ:国産  うずら卵水煮:愛知  もやし:栃木
春雨:九州産さつま芋・北海道産じゃが芋 原料
白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日は中華丼です!野菜・いか・卵・肉と様々な食材から栄養を取れる、「生徒の健康と成長のための給食」として、ふさわしい料理です!…しかし、残念ながら「マーボー豆腐ご飯」と並んで、丼物の中で残菜が多いメニューです。おそらく、「カレーのようなスパイス」や「四川(しせん)料理の強いピリ辛味」のような、前面に押し出せる「強み」がなく、特徴が出しにくい味だからかと思います。そのため、「地味」「優しい味」に受け取られやすく、さらにご飯にかけることで、体感的にさらに味が薄まります。味わってみると、いろんな素材の旨味を感じて美味しいのですが…。

 「マーボー豆腐ご飯」は、10月10日(火)に改良したレシピが上手く入って、見事に成功しました。豆板醤の量を増やし、ごま油だけでなく、ラー油も新たに追加して本格的な味を目指したのが、功を奏しました。

 この「中華丼」は、今年の5月に出したときは残念な結果に終わってしまいましたが、そこから試行錯誤を重ねて、今日に至りました。具材の量を減らしてしっかり目に味が付くようにする、お米の量を多くしないように気をつける、などの調整はすでに何度も行いました。そこで今日は他のアプローチを試してみました。
 まず肉は、「やわらかくて美味しい!でも値段が高い!」という豚肩ロースにしました!プルコギ丼・豚キムチ丼などの人気料理は、節約して「豚肩肉」です。しかし、中華丼の場合は出し惜しみしていられないので、まず肉にこだわっています。
 そして、調味料では新たに豆板醤を追加して、ピリ辛の風味を付け足し、味の底上げをねらいました!(中華の調味料だし、辛さメインではなく、あくまで「味の底上げ程度」にしか使用していないので、中華丼のワクからは離れていないはず!)
 その結果、ほんのり感じるピリ辛感のおかげで、以前よりも味に飽きが来なくなり、副校長先生からも好評な意見をもらうことができました。まだ、残菜は確認していませんが、この仕上がりなら大丈夫だと思います!

 りんごは、今日が今年度初になります。秋映(あきばえ)という長野県オリジナルの品種で、酸味・甘味・食感がしっかりしているのが特徴のようです。「りんごらしい」甘さと歯応えを感じたので、今年度最初のりんごにぴったりではないでしょうか?
 りんごが美味しいと、秋が中盤に差し掛かったことと、冬が近づいてきていることを感じます。気候的には、まだ暑いんですが。



栄養士 岩黒

☆10月20日(金)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・スパゲティミートソース  ・キャンディポテト
・フルーツポンチ


【 産 地 】

スパゲティ:トルコ原料  豚レバーミンチ:国産
にんにく・豚ひき肉:青森  トマト缶:イタリア産
玉ねぎ・大豆・人参:北海道  セロリ:長野
マッシュルーム缶:インドネシア産  さつま芋:千葉
粉チーズ:ニュージーランド原料  みかん缶:国産
パイン缶:フィリピン産  黄桃缶:南アフリカ産


【 今日 の 一言 】

 今日は秋の味覚「サツマイモ」を使った「キャンディポテト」です!芋はまず、太めのフライドポテトのような形の「拍子(ひょうし)切り」にします。その後、芋を素揚げしたらタレとからめます。このタレは、水・砂糖・バターで作られており、これが「キャンディ」のような濃厚な甘さを出してくれます。その味は絶妙!!見た目は「ベッコウアメ」のような感じですが、バターの風味が効いているので「スイートポテト」のような甘さと食感も感じます。まさに、サツマイモ料理の「良いとこ取り」をしたような料理です!
 ただし、サツマイモはとっても固いので下処理が大変なことと、量も多いため調理員さんの手首に負担をかける点が注意です。そのため、旬の時期とはいっても作る頻度に気をつけないと、砧中の給食に支障をきたしてしまいます。これは、栄養士である私が気をつけないといけません。それだけ作るのが大変な料理なので、みんなには味わって食べてほしいです。

 スパゲティミートソースは、これまでの反省をふまえてさらに変更を加えました。味に特徴を出すために、ひき肉に混ぜる豚レバーミンチの量を増やすことで、レバーの風味によって「味がさらに奥深くなる」ことを狙いました。
 次に、ナツメグ・クローブ・ベーリーフなどのハーブ系の量を増やして、香りが強くなるようにしてみました。最後に、これまで入れてなかった「チリパウダー」も加えて、「辛さ」をプラスしてみました。中学校給食だからこそできる、大人向けの変更ですね。
 塩分を増やすことなく、できる限り味を強くしてみましたが、味見してみるとすごく美味しい!!辛さは強く主張してきませんが、ピリッとしたスパイスが味の底上げに一役買ってくれています!香りもそうですし、元々あったトマトの旨味もあって、飽きることなく麺と一緒に食べ進みやすくなったと思います。
 ミートソースの中には、玉ねぎやセロリ・人参などの野菜のみじん切りや大豆のみじん切りがけっこう入っているので、実は栄養たっぷりなんです。なので、今日はたくさん食べてください!



栄養士 岩黒

☆10月19日(木)

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【 メ ニ ュ ー 】

・豚肉のしぐれ煮ご飯
・五目卵焼き  ・けんちん汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  生姜:高知  干し椎茸:岩手
豚肉・ごぼう・豚ひき肉・ねぎ:青森  しらす:茨城
白ごま:スーダン・パラグアイ産  糸みつば:埼玉
みそ・豚レバーミンチ:国産  木綿豆腐:愛知・佐賀
たけのこ水煮:熊本・福岡  卵:栃木
人参・玉ねぎ・じゃが芋・大根:北海道


【 今日 の 一言 】

 今日は日本の伝統的な料理「しぐれ煮」を「混ぜご飯」用にアレンジした「豚肉のしぐれ煮ご飯」です。生姜の香りと醤油・砂糖による甘辛さなど、次々と変わっていく味から、「時雨(しぐれ:秋から初冬にかけて降る雨で、降ったりやんだりするのが特徴)」に例えて名付けられたとされています。そのため、この料理の肝(きも)となる食材は生姜!なるべく細く千切りにして、具材と一緒に炒め煮しました!
 ボリュームが多くて優しい味である混ぜご飯は、給食では残りがちです。そこで、砧中では「ラードと豚肉・オイスターソースの旨味を活かした中華おこわ」「油揚げの油によりご飯が食べやすくほぐれ、もち米のもっちり感と豚肉の旨味を活かした炊き込みおこわ」、そして今回の「生姜の香りを強く活かしたしぐれ煮ご飯」となるべく特徴を強く出して、生徒に食べてもらおうと工夫しています。実際、上3種類の混ぜご飯は、残菜が少ないです!
 今日は調理員さんたちと一緒に、ひたすら生姜を千切りしていました。機械で切ると、太すぎてしまうため、ここはがんばって手作業です。しかし、生姜だけでけっこうな時間と労力をとられてしまう…。こういったことも考えて、他の料理との組み合わせを考えなくてはいけません。おかげさまで、今私の手からは生姜の香りがただよっています。苦労した分、生徒たちにはたくさん食べてほしいと思います!

 五目卵焼きは、中に入れる具材を炒めてから、それを鉄板にしきつめて、上から卵液をかけてオーブンで焼いています。今日の具は、豚ひき肉とレバーミンチ・人参・たけのこ・干し椎茸・しらす・糸みつばです。肉としらす・そしてダシがたっぷりの椎茸が、ジューシーさを出してくれています。また、糸みつばの香りもいい感じです。これを食べるだけで、野菜もそこそことれますし、栄養たっぷりの卵もとれるのが嬉しいところです!しかし、今日は思ったよりも固い食感になってしまいました。そこで次回は、オーブンの温度を少し下げて焼いてみようと思いました。

 けんちん汁は、本来は油で豆腐を炒めるのですが、大量調理では豆腐の水分により油が跳ねる危険性があり、豆腐がボロボロになってしまうことが考えられるので、本来の作り方は断念しました。ただ、しっかりした豆腐の食感を出すために、いつもの「絹ごし豆腐」ではなく「木綿豆腐」にし、最後にごま油も加えることで「具をしっかり炒めるけんちん汁」の雰囲気を出そうと思いました!今日も、かつお節でとったダシの香りと、そして最後に加えたごま油の香りが、食欲をそそります。

 本日も、各クラス学芸発表会に向けて、朝から生徒たちの歌声が響いています。給食室からも、皆さんを応援しています。練習がはかどるように、今日もたくさん食べてください!

☆10月18日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・きな粉揚げパン  ・ハンガリアンシチュー
・キャベツとコーンのサラダ


【 産 地 】

きな粉・豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産
人参・玉ねぎ・じゃが芋・豚肩ロース:北海道
きゅうり:埼玉  キャベツ:茨城  豚ひき肉:青森
ホールコーン缶:タイ産  ひよこ豆:アメリカ産
にんにく:青森  バター:国産
シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ原料


【 今日 の 一言 】

 今日はみんな大好き!きな粉揚げパンです!きな粉にグラニュー糖、そして甘味を引き立たせるためにほんの少しだけ「塩」を加えてあります。それらを混ぜれば、きな粉の香りが引き立つ甘くて美味しい「魔法のきな粉」の完成です!パンの形は、粉がたくさんまぶせるように「ねじり型」にしてあります。見た目も、普通のコッペパンより美味しそうに見えると思うのですが、どうでしょうか?きな粉には、大豆の栄養がたっぷりで、その点も含めて給食として重宝されるメニューです!油を吸いすぎないよう、調理員さんが手早くさっと揚げてくれたおかげで、とっても美味しかったです!
 しかし、うっかり紙ナプキンをつけるのを忘れてしまい、給食の写真撮影時にも気がつきませんでした。検食をされた副校長先生のご指摘により、気づいた次第です。急いで調理員さんたちと協力して、給食時間前に生徒たちの分をワゴンに乗せることができました。給食室では、異物の混入・アレルギー対応・衛生面や味などについて、細心の注意をもって全力で調理をしておりますが、紙ナプキンについては盲点でした。これからも、学校全体で支え合いながら、生徒たちのために安全・安心な美味しい給食が作れるように、引き続き気をつけていきたいです。
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行事予定
3/11
(月)
臨時時間割始・屏風鑑賞授業始
3/12
(火)
球技大会(3年)
3/13
(水)
保護者会
3/15
(金)
卒業式予行・屏風鑑賞授業終・後期展示終

学校より

おしらせ

PTAだより

保健

行事予定表

進路だより

来年度入学用

図書館だより

進路先一覧

体罰・暴言根絶ポスター