学校生活の様子

道徳授業地区公開講座 講演会

公開日
2014/05/10
更新日
2014/05/10

できごと

全学級授業公開の後は体育館で講演会を行いました。
今回は前・港区教育長 高橋良祐先生をお招きして、「道徳教育を家庭で活かす−未来を担う子どものために−」というテーマで話を伺いました。学校で行う道徳の授業や様々な教育活動を通して、道徳的な価値をどのように培っているのか、また、地域や家庭でできることは何なのかを、金子みすゞの詩の紹介も交えて、お話しくださいました。
講演の一部である「子どもを伸ばす親になるための八か条」をご紹介します。
1 家庭での生活リズムを安定させる。
2 生きることの柱を示し、約束事を勝手にきめずに、子どもとつくる。
3 心底から子どもの話に耳を傾ける。
4 子どもの個性を十分理解し、他と単純に比較しない。
5 急いで子どもの力を伸ばそうとしない。
6 よく子どもの行動を観察し、タイミング良くほめる。
7 子どもの前で悪口は言わない。軽率な行動は慎む。
8 子どもに様々な体験の場を用意しつつ、安易な評価はしない。
講演会には約220名の方にご参加いただきました。また、授業参観には延べ357名の方にお越しいただきました。ありがとうございました。(副校長)