オリパラ教育・車いすバスケットボール(4年生)
- 公開日
- 2018/12/20
- 更新日
- 2018/12/20
4年生
オリンピック・パラリンピック教育の一環で、「車いすバスケットボール」の学習をしました。
今回は「GRACE」というチームに来ていただきました。日本代表も在籍するチームです。
まずはじめに、選手・コーチの紹介があり、なぜ、障害をもったのか、車いすでの生活のことなどのお話をいただきました。「病気や怪我をして、今の自分がある。だからこの経験をしてよかったと思っている。」という言葉が印象的でした。
いよいよ、車いす体験です。まっすぐ進むにも一苦労。最初は恐る恐る乗っていた子も、コツをつかむと速度を上げたり、回転したり、かなり慣れた様子でした。
選手が鬼となって鬼ごっこをしましたが、素早い動きになかなか捕まえることができませんでした。選手にとっては車いすが足なのだということを改めて感じました。
最後に、クラスごとにバスケットボールの試合をしました。選手もチームに混じりました。いつもだったらもっと高い位置で、ジャンプをしてシュートできるはずですが、車いすに座っていると、ボールがリングに届かなかったり、逆に遠くに行き過ぎたりうまくいきません。しかし、段々と距離感をつかみ、ゴールも何本か決まるようになりました。ゴールが決まると、歓声が上がり、白熱した試合となりました。
「車いすバスケットボール」と「車いす」について、深く知ることができる授業となりました。パラリンピックの活躍も楽しみになりました!!(12月20日)