学校日記

音楽室からこんにちは♪ その5

公開日
2020/05/19
更新日
2020/05/19

音楽

昨日は1週間ぶりの分散登校日で、数名の5・6年生とお話をすることができました。私も原則自宅勤務が続いて、少し気分が重くなっていたのですが、ほんの少しの会話ですごく元気をもらうことができました。みなさんの笑顔は最高のエネルギーですね。
今日は5年生「こいのぼり」のワークシートを読んでいます。一人での音楽はとても不安だと思いますが、一生けん命に取り組んでいる様子がよく分かり、とてもうれしくなりました。「みんな〜! ありがとう〜!」と叫びたい気分です。

前々回の楽器解説です。
「カスタネット」はスペインの民謡に多く使われていて、スペイン語で「クリの実」を表す「カスターニャ」から付いたそうです。

「ウッドブロック」は「ウッド=木」をくり抜いて空洞にし、少し割れ目を入れた打楽器です。四角い箱形のものもありますが、写真の楽器は左右でちがう高さの音を出すことができます。アンダソン作曲の「シンコペーテッド・クロック」という曲で大活躍します。

「カウベル」は「カウ=牛」「ベル=すず」なので、もとは牛が首につけていたベルが楽器になりました。写真の楽器はたたいて音を出しますが、ふって「鐘(かね)」のように音を出すものもあります。

前回の楽器は「お寺で聞いたことがある、アレだ!」と思った人、多かったのではないでしょうか。これは「木魚(もくぎょ)」です。もちろんお経を唱えるときにリズムを整えるために使われていますが、今では「ウッドブロック」の仲間の楽器として演奏されています。外国では「テンプル・ブロック」と呼ばれています。

今日の問題も日本の楽器からです。
さあ! 調べてみましょう。