学校日記

音楽室からこんにちは♪その9

公開日
2020/07/30
更新日
2020/07/30

音楽

 6年生は今学期、初めての本格的な「ボディパーカッション」に挑戦しました。手をたたくだけでなく、肩やひざ、お腹や胸をたたいたり、足をふみ鳴らしたりして音を出します。それぞれの部分で音色が違うため、簡単なリズムでもとてもかっこ良く聞こえます。
 『ロック・トラップ』という曲の中に、全員がソロで演奏できるように、各自でオリジナルのリズムをつくりました。指パッチンやジャンプを入れてみたり、体中を高速でたたきまくったり、いろいろな工夫を取り入れながらつくっていました。太ももが真っ赤になるほど一生懸命たたいている人もいましたね。
 最後には担任の先生も一緒に輪になって全員で演奏し、「うタスッドン!」で終わった時には思わず「イェーイ!」と拍手がわいてしまいました。
 授業後の感想には「はじめはリズムだけ?と思ったけど、やってみたらすごく楽しかった」「友達のボディパーカッションがかっこよくて、あんな考えもあるんだなと思った」「クラス全員で(先生も!)一つの曲をつくることができて、一体感を感じられた」などがあり、初めての「ボディパーカッション」や「みんなでつくる音楽」の楽しさを味わってもらえたようでした。

 「歌えない」「リコーダーも吹けない」というコロナ禍での音楽の授業で、子供たちが音楽を嫌いになってしまわないか、とても心配しながらの1学期でしたが、どんな課題にも一生懸命に取り組んでくれる6年生に、毎時間、心が救われたように思います。
「6年生のみんな〜! ありがとう〜!」

2学期こそは、みなさんが大好きな歌を、思い切り歌えるといいですね!