学校日記

音楽朝会「大工のきつつきさん」

公開日
2021/10/14
更新日
2021/10/14

学校日記

 10月7日(木)、2学期最初の音楽朝会を行いました。
今回の曲は「大工のきつつきさん」です。「歌詞を味わって歌う」曲ではなく、ひざをたたいたり指パッチンをしたりしながら歌う、とても楽しい曲です。

 しかもこの歌にはストーリーがついているんです。

 大工のきつつきさんが仕事を一生懸命していると、何かが目の前を「サ〜ッ」と通りすぎ、それにびっくりして「ハッ!」と驚いてしまいます。でもそれは、かわいいリスさんだったので「ほっ」としますが、きつつきさんは茶目っ気を出して、リスさんに向かって「べ〜っ」とあっかんべーをします。この「サ〜ッ」「ハッ!」「ほっ」「べ〜」の動きを加えながら、歌い進めていくのです。

 この後、各クラスで「あっかんベーをされたリスさんは、どんな気持ちになって、何と言って、どんな動きをしたでしょう?」という、それぞれのストーリーを考えて歌ったり踊ったりしました。
 終わった後に子どもたちから、「や〜っ!と言いながら、どんぐりを投げるポーズをしました。」「握手をするように手を前に出して、ごめんなさい!といいました」など、楽しい報告を受け、とても嬉しく思いました。いつも一生懸命参加してくれる喜多見小の子どもたちに、コロナ禍の音楽に不安で一杯な気持ちが救われています。

 来月は、紙コップを使った音楽を予定しています。どうぞお楽しみに!