学校日記(毎日更新)

今日の給食

公開日
2014/09/09
更新日
2014/09/09

校長室より

9月9日(火) 給食食材産地

今日の給食「カレーピラフ・牛乳・ポテト入りフレンチサラダ・みかんゼリー」

 昨日の子どもから「明日の給食ってなに?」と聞かれたので「カレーピラフ」と答えたところ、「何それ」と聞き返されてしまいました。そのことから今日のランチ通信はピラフについて書いてあります。
 給食では、コーン、人参、グリンピースを具材として作った三色ピラフが子どもたちに人気があります。しかし子どもたちには、チャーハンとの区別があまり付かないようです。チャーハンにもコーン、人参、グリンピースが入っているので、確かに見た目は似ています。ピラフは「炊いていない米を油で炒めてからスープで炊く」料理で、チャーハンは「炊いたお米を具材と一緒に油で炒める」料理です。さて、見た目が似ているだけではなく、実はピラフとチャーハンは遠い親戚のような関係だということをご存知でしょうか。
 ピラフの原型はインドの「プラーカ」という料理とされています。それがトルコに伝わり「ピラウ」となり、さらにフランスに伝わり「ピラフ」になったといわれています。一方チャーハンは、「プラーカ」が中国に伝わり「チャーハン」になっていったそうです。もともと同じ料理から発展していったものなのでチャーハンとピラフが似ているという子どもの感覚は鋭いですね。