５年生の図工では校内や周辺で集めた落ち葉を題材に絵を描いています。好きな大きさのキャンバス紙に墨汁とわりばしペンを使って描きます。

輪郭が描けたら水彩絵の具で色を付けていきます。今日のテーマである「秋の色」を、様々な色を組み合わせて創り出します。水分量を多くして薄く重ねていくと墨の黒が少しにじんで混ざります。すると何とも言えず枯れ葉らしい色に変化していく様子が見ていておもしろかったです。子どもたちの話では、使い慣れた筆記具と違ってペン先がひっかかり描きづらいそうですが、それがかえって葉のぎざぎざした輪郭をうまく表現できているように思いました。描いた作品は大きな秋色の画用紙に貼り、仕上げます。