４年生とわかばさんは、世田谷美術館へ美術鑑賞教室に出かけました。

美術館では、絵画や彫刻など、普段の教室ではなかなか出会えない多くの作品に触れることができました。ガイドの方から作品の背景や作家の思いをうかがうと、子どもたちは「なるほど」「そういう見方もあるんだ」と目を輝かせていました。

鑑賞の時間には、一つひとつの作品をじっくりと見ながら、「この色づかいはなぜだろう」「描かれている人はどんな気持ちなのかな」と考えたり、友達同士で感じたことを伝え合ったりしました。自分とは違う見方や意見に出会うことで、新しい発見が生まれる場面もたくさんありました。

子どもたちにとって、美術館での体験は、ただ作品を見るだけでなく、表現の多様さや奥深さを感じ取る大切な機会となりました。今回学んだ「感じること」「考えを言葉にして共有すること」を、これからの学習や日々の生活の中でも生かしていければと思います。