福祉体験学習を行いました（4年生）

　11月6日（木）奥沢小学校の4年生は、奥沢地区社会福祉協議会の皆様をお迎えして福祉体験学習を行いました。車椅子体験、白杖についての学習、そして点字を打つ体験を通して、福祉や思いやりについて深く学ぶことができました。
　車椅子体験では、段差や坂道の移動の大変さを体感し、「少しの段差でも押すのが大変で驚いた」「車椅子を使う人が安心して通れる道が大事だと感じた」といった感想が聞かれました。

白杖についてのお話では、目の不自由な方がどのように周囲の情報を感じ取っているかを学び、「見えない人の立場になって考えることの大切さを知った」と振り返る児童もいました。

　また、点字の体験では、一文字一文字を指で打ちながら、「点だけで文字が読めるなんてすごい」「もっと上手に打てるようになりたい」と興味をもって取り組む姿が見られました。
　今回の体験を通して、子どもたちは「困っている人を見かけたら、できることをしたい」という気持ちを強くしたようです。貴重な学びの場を作ってくださった奥沢地区社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。