9月奥沢体験楽校“避難所体験”
- 公開日
- 2009/09/06
- 更新日
- 2009/09/06
今日のできごと
9月の奥沢体験楽校は地区防災会議の方と連携し、子どもたちや保護者・地域の方々、本校職員、総勢100名ほどの参加を得、体育館での宿泊体験を行いました。玉川消防署の協力により、はしご車の試乗、地域の消防団の応援を得て放水訓練、全員によるバケツリレーなど、日常の避難訓練の中ではなかなか体験できないことを行うことができました。みんなが力を合わせなくてはできないバケツリレーでは、水槽をいっぱいにすることができ、「みんなで力を合わせた」という達成感を実感することができました。
天候にも恵まれ、夕食はみんなで校庭でシートを敷いて食べることができました。非常食のアルファ米とトン汁だけの簡素な食事でしたが、トン汁を何杯もお代わりすることができて、満足そうでした。
食事後も、『阪神・淡路大震災』のDVDを見たり、お話をしていただいたり、「星を見る会」があったりして、充実した時間を過ごしました。「星を見る会」では、山本先生の星の説明を聞き、月や木星を望遠鏡や双眼鏡で観察しました。雲一つない空で、木星のシマ模様や4つの衛星も観ることができました。
二日目は、だれひとり調子の悪い子どもも出ず、みな元気に朝を迎えることができました。バナナと牛乳の朝食でしたが、何回もお代わりする子もいて、元気さが朝食にもあらわれていました。
最後に手分けして、つかった場所をきれいにし、体験楽校を終えました。