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学校日記

第2学期終業式の話

公開日
2013/12/26
更新日
2013/12/26

全校朝会の話

12月25日(水)

先日、地域の方から、本校の児童2名が荷物を持ってくれたというお話をいただきました。この方は、ご高齢で、歩行に杖が必要です。荷物が多く歩くことに困っていると、本校児童が「お荷物、お持ちしましょうか。」と声をかけてくれたとのことです。その方から、「この時の、優しい声に感動しました。それから20分くらいの道のりを、私のペースに合わせてゆっくり、ゆっくり歩いてくれました。このお子さんたちの優しさに、感謝の気持ちでいっぱいです。」とのメッセージをいただきました。

終業式では、このエピソードを紹介しました。
自分が何かをしたことで、誰かが喜んでくれる。誰かに感動を与えることができる。みなさんは、この2学期に、こういう経験を数多く積むことができたと思います。運動会、80周年記念集会、記念式典は、その一つです。自分の力を存分に発揮し、一生懸命にがんばることで、自分の力はさらに伸びていきます。そして、その姿は、周りの人の心に響きます。
2学期の始業式では、「自分の力を発揮する機会が、2学期にはたくさんあります。」と話しました。2学期の学校生活のどの場面で、自分の力を精一杯発揮することができたのかについて、振り返ってみましょう。そして、1月には、新年の目標と3学期にがんばることをしっかりと決めて、始業式を迎えてほしいと話しました。