学校日記

　３月２５日(木)、第７６回卒業証書授与式が行われました。小雨まじりで底冷えのする体育館での式でしたが、卒業を迎える６年生はもちろんのこと、４年生、５年生も、６年生にとって「小学校最後の授業」となるこの卒業式をよりよいものにしようと精一杯頑張りました。
　式の最後に全員で歌った「宝島」は体育館をふるわすほどの歌声となり、心に残るものとなりました。
　
　雨だったので、門送りは校舎内で行いました。卒業生一人ひとりの顔が充実感にあふれ、とても素敵でした。

　３月２４日(水)３校時、全校児童が参加し、体育館で修了式を行いました。先ず始めに校長先生から修了証をいただきました。
　校長先生のお話の後、全員で校歌を歌いました。１年間のまとめにふさわしくいつもにまして大きな声で歌っていました。
　式の後、転校する子どもたちの紹介や健康努力児童の表彰をしました。また、５年生の時から自主的に校門に立ち、毎日校長先生といっしょに登校してきた子どもたちに挨拶を続けた６年生の「あいさつ隊」の人たちに感謝の拍手をおくりました。
　奥沢小学校の子どもたち、みんな一年間よく頑張りました。４月から進学、進級しますが、来年も一人ひとりめあてをもってさらに努力を続け、「できるがいっぱい」「笑顔がいっぱい」「元気がいっぱい」の子どもたちになってほしいと思います。

　３月１８日(木)わかばの子どもたちがお台場にある「科学館(ソニーエクスプローラサイエンス)」に行きました。行きは新橋からゆりかもめに乗って行きました。科学館では、音や映像のアトラクションや３Dシアターで楽しみました。帰りは水上バスに乗って帰りました。
　お天気のよい一日でとても楽しく過ごすことができました。

　昨年秋から行っていたプールの改修工事がもうすぐ終わります。
　プールに上がる階段の幅が３倍に広がりました。また、プールへの入口が倍も広がりました。そして、バリアフリーのハンドシャワーがつきました。また、シャワーは温水が出るようになりました。プール内を塗り替え、プールサイドも張り替えしていただきました。水の循環を良くし、きれいな水に保てるようになりました。
　６月のプール開きが今から楽しみですね。
　

　３月１４日(日)世田谷区大蔵運動公園内にある総合運動場体育館で「世田谷区小学生ドッジボール大会」が行われました。
　大会会場は遠いところですが、奥沢小学校から低学年の部に３チーム(２年生２チーム、３年生１チーム)、高学年の部にも３チーム(４年生１チーム、６年生２チーム)が出場しました。
　保護者の方やチームによっては、担任の先生が監督になり、学校の体育館や校庭、奥沢小学校が使用できないときには、何と他の学校の校庭にまで行き練習をしてきました。その甲斐あって、２年生チームはベスト８、６年生チームは３位になりました。
　月曜日の全校朝会では３位になった６年１組の子どもたちは校長先生に表彰していただきました。参加した子どもたちは、来年も頑張る！と決意を新にしていました。

　３月１３日(土)「奥沢の教育説明会」を開催しました。例年よりも多くの保護者や来年度就学予定児童の保護者の方々がご来校くださいました。
　学校長より、平成２２年度の１．学校経営方針　２．数値目標　３．取り組みの変更点　４．行事予定について、お話をしました。また、同席していただいた本校の学校運営委員長の塩谷さんからもお話をいただきました。
　ご多用の中、ご来校くださった方々、ありがとうございました。

　３月１日〜３月１２日は「なの花読書週間」でした。この週の間は朝遊びの時間も「朝読書」を行いました。
　図書委員会の人が「本の紹介」をしたり、自分たちで読書をしたり、いつもよりも長めの時間を取ってお話の部屋サークルのお母さん方に素話や読み聞かせをしていただいたりしました。校長先生には全校朝会で読み聞かせ(宇宙飛行士野口聡一さんの著書「オンリーワン」)をしていただきました。
　
　子どもたちに読書の楽しさを味わい、本に親しみを感じてほしいと考え、今年度は３回の読書週間を設け、取り組みました。１学期は「あじさい読書週間」２学期は「コスモス読書週間」そして、３学期は「なの花読書週間」としました。

　３月１１日(木)３年生と４年生が合同で百人一首大会を行いました。３年１組と４年２組、３年２組と４年１組がそれぞれの教室に分かれて、対戦しました。
　４年生はこの日に向けて、実行委員会の人たちが「どのようなやり方にしようか」「３年生と４年生の人数の違いはどうしようか」などを相談し、準備を進めてきました。
　さて、大会の結果は？

　３月１４日(日)午後、奥沢中学校で行われた「奥沢音楽フェスティバル」に昨年１２月に結成したばかりの奥沢小学校の合唱団が出演しました。
　この音楽フェスティバルは第１３回ですが、奥沢小学校の子どもたちが出演したのは、今回が初めてです。
　１９名の子どもたちは“大切なもの”“この地球のどこかで”の２曲をきれいな歌声で歌い、たくさんの拍手をいただきました。
　

　３月１１日(水)朝、今年最後の地域班遊びがありました。今日はお天気がよく校庭や屋上でドッジボールや手つなぎ鬼などで楽しんでいました。毎月１回ずつやってきたので、子どもたちも進め方も慣れ、１０分間ですが、元気よく活動することができました。
　終わりには各班ごとに１年間なかよくできたことに感謝して「ありがとう」のあいさつができました。

　３月１０日(水)３、４時間目に１年生とわかば、つくしの子どもたちが体育館で喜奏曲“メリーさん羊”を特別に講師の先生をお迎えして、教えていただきました。
　その講師の先生とは、なんとこの喜奏曲“メリーさんの羊”を作曲なさった山本三郎先生です。１年生はこの“メリーさんの羊”を２月末の「６年生を送る会」で演奏しました。
　今回はこの曲を入学式でも演奏するので、さらによいものを目指して、山本先生に教えていただくことになりました。子どもたちは山本先生を食い入るように見つめ、鍵盤ハーモニカの練習をし、２時間の指導があっという間にすぎました。給食の後、個人レッスンをうけたラッキーな人もいました。
　４月の入学式の歓迎演技で、さらに上手になった“メリーさんの羊”が披露できるといいですね。

　３月６日(土)４年生の希望者２７人が奥沢地区社会福祉協議会の方々や先生と一緒に総勢４０名で北区十条台にある「東京都障害者スポーツセンター」、墨田区の「東京スカイツリー建設現場」そして、大田区の「大森海苔のふるさと館」、おまけで「飛行機がよく見える京浜島」に行きました。東京の北から南まで都内めぐりをしました。
　これは、４年生が社会福祉協議会の方々にご指導をいただき、２学期に総合的な学習の時間に学習してきた『心と心を結ぼう』で「白杖」や「車椅子」体験を行いましたが、そのまとめとしての見学会でした。
　「障害者スポーツセンター」では、子どもたちは４つのグループに分かれ、館内を見学し、利用者がいろいろなスポーツを楽しんだり、身体を鍛えたり、バリアフリーを見つけたりしました。また、サウンド卓球を交替に楽しんだり、お昼の後は、「車椅子バスケット」や「シッティングバレー」を体験しました。
　「海苔のふるさと館」でも一生懸命話を聞き、最後までメモを取り、熱心に学習する姿も見られました。
　ふだんではなかなかできない体験ができ、貴重な１日となりました。　

３月５日（金）４年生が「１０歳を祝う会」を開きました。
今まで練習を重ねてきた「手話コーラス」や「運動の発表」を行いました。
「手話コーラス」では堂々とした呼びかけの後、「Ｂelieve」をフルコーラス手話で歌いました。子どもたち全員が一つになり、しっかりと手話をしながら歌っていました。聴いている人の胸を打つ演奏でした。
「運動の発表」では、マット運動や跳び箱、縄跳びを発表しました。それぞれが生き生きとした表情で自分の得意技を披露していました。長縄では、みんなで息を合わせてとんだりダブルダッチに挑戦したりしていました。休み時間にもみんなで練習し、始めたころよりもはるかに上達していました。
保護者の方々が見守る中、子どもたちは緊張をしながらも精一杯１０歳の力を出し切りました。

　２月２３日(火)避難訓練を行いました。
　今月は火災発生を想定し、煙の中を避難する訓練をしました。３年生はさらに濃い煙の煙ハウスの体験もしました。煙の中では「ハンカチなどで口や鼻を押さえる」「できるだけ姿勢を低くする」「片方の壁を触りながら避難する」など、大切なことを学びました。　ＰＴＡの実行委員会がありましたが、保護者の方にも避難していただき、煙中避難を体験していただきました。

　２月２６日(金)、６年生を送る会がありました。
　第１部は体育館で行いました。５年生の「祝典行進曲」の演奏で、６年生が入場。校長先生のお話、各学年の出し物や全校合唱、プレゼント贈呈を行いました。第２部では学級毎に６年生を迎えて給食を食べたり、遊んだりしました。
　各学年ごとに６年生へ歌や合奏のプレゼントをしたり、クイズを出したり、なわとびを披露したりして、感謝の気もちやお祝い、励ましの気もちを表していました。６年生もお礼に歌と合奏を披露し、とても心温まる会になりました。