10/15 目の教室 学習会
- 公開日
- 2022/10/15
- 更新日
- 2022/10/15
目の教室
いつも目の教室の教育活動に、ご理解、ご協力ありがとうございます。
さて、今日は、
本来ならば同窓会をと計画していた日ではありますが、
今年も引き続き、感染症拡大防止の観点から、
慶応大学 教授 中野 泰志先生をお招きし、学習会を行いました。
昨年は、在籍児童&保護者のみでしたが、
今年は少し範囲を広げ、卒業した中学生以上の
学生・生徒のみなさんにも声をかけることができました。
高校生以上の学生・生徒の皆さんと
諸事情で参集できなかった児童および保護者のみなさんは、
オンラインでの参加となりました。
後半は少し難しい話になるので、
3年生以下のグループは、多目的室で親睦を深めました。
「よつかど」、「ごろごろどん」と、大好きな遊びをして、
みんなで笑って過ごしました。
前半は小・中学生を中心に、
「びょうどうって どういうこと?」
後半は中・高校生以上を中心に、
「夢を実現するために大切なこと」がテーマでした。
中野先生からの問いかけに、学年問わず次々と意見を出し、
前半も後半も終わりがたい、充実した会になりました。
会の後、中野先生から、
「こんなにたくさん、次々と発言する子どもたちはなかなかいません。」
「みんな自分のことばで話しているのがいいですね。
同じ意見でも、ちゃんと自分のことばで話している。
合理的配慮について伝える素地になるので、とても大切なことです。」
と、お褒めのことばをいただきました。
いつもみんながちゃんと聞いてくれるから、
きっとみんな、話せるんだね。
先輩たちからずっとつながってきたから、
小さい子たちもちゃんと話すんだね。
伝え合い、分かり合う嬉しさを知る子どもたちの間には、
とても心地の良い空気が流れていました。
会の終わりには、
「みんな、仲間みたいになれてよかった。」という感想も。
卒業生は、オンラインで参加した友達とも、
名残惜しそうに、いつまでも話していました。
また会いたいなと思える人がいるということは、
心にぽっと灯りかともるような気持ちになるものです。
きっとまた、みんなで会おう。
それまでみんな、元気でがんばろう☆