学校日記

10/17 全校朝会

公開日
2022/10/17
更新日
2022/10/17

コラム

今日の全校朝会は、副校長先生からのお話でした。

江戸時代の終わりに日本へ来たニコライという人が、自分が見た日本の様子を本に書いたものを一部紹介します。

〜「ニコライの見た幕末日本」〜
日本では、国民のどんな人たちにも教育が行き渡っている。
読み書きができて、本を読む人の数は、どの国にもひけをとらない。
日本の本は、どんな簡単な本でも、半分は漢字で書かれている。
漢字の読み書きを一通り覚えるだけでも、3年から4年くらいは経ってしまう。
それなのに、日本人は文字を習うことに誠に熱心である。
町を歩くと、実に多くの貸本屋がある。
信じられないほどの安い料金で本を借りることができる。
貸本屋の本は手あかで汚れていてどれも手ずれがしてぼろぼろになっているものばかりだ。
日本の民衆が、いかに本を読むかの明白な証拠である。

秋は、「読書の秋」とも言われます。
そして、今日から28日(金)までは読書週間です。
笹原小学校のみんなが江戸時代の子どもたちと同じくらい…、それ以上、たくさんの本を読んで、知識の世界、興味の世界を広げていけたらすごいです。
今週を「読書週間、本を通して自分の世界を広げる!!」と意識して過ごすことができるといいですね。

看護当番の先生からは、今週の目標「廊下もトイレも気持ちよく」についてお話がありました。