学校日記

11/18 1年学芸発表会「にんじゃフェスティバル2023」

公開日
2023/11/18
更新日
2023/11/18

コラム

入学してから全てが初めての1年生。
今回の初めては、「学芸発表会」です。
これまでにできるようになったことを披露する場にしたい、そしてみんなで協力し、応援し合いながらその場を完成させたいと考え、1年生の演目は「にんじゃフェスティバル」に決めました。

「おまつりにんじゃ」は、教科日本語で学んだ日本語のもつ言葉のリズムを生かし、「おまつり」の群読に挑戦しました。最初は間が開いてしまったり、自分のリズムで言ってしまったりしてそろえることが難しかったですが、チームで何度も練習を重ね、まとまりがでてきました。1年生らしい元気な声での掛け合いで、トップバッターとしての役割を十分に果たしました。

「ダンスにんじゃ」は、運動会で取り組んだポンポンを使ったダンスの経験を活かし、忍者の動きを取り入れた新たなダンスに挑戦しました。難しい振付は休み時間や家庭での自主練習に意欲的に取り組むことで、テンポよく踊れるようになりました。仲間と楽しく、生き生きと踊る姿がステージに映えました。

「えいごにんじゃ」は、外国語活動で親しんできた英語の歌"Head,shoulders,knees,and toes"のメロディーに合わせて、体のパーツをタッチしながら歌いました。だんだん速くなるスピードに負けないように、一生懸命体を動かす1年生の姿がとても愛らしく、観客のみなさんが思わず笑顔になっていました。後半の英語クイズでは、自分の立ち位置をしっかりと覚え、正解を発表する際の並び替えがとてもスムーズで頼もしい一面を見ることができました。

「スポーツにんじゃ」は、体育での「マットあそび」で身に付けた技を、アップテンポの曲に合わせて格好よく決めました。交差しながら連続で技を披露する場面では、タイミングを図りながら何度も練習を積み重ね、呼吸をぴったりと合わせることができるようになりました。それぞれの決めポーズにも個性が現れ、きりっとした表情が舞台上で輝いていました。

1年生にとっては、自分のセリフを覚え、たくさんの人の前で話すことだけでも大変なことなのですが、仲間の演技を歌や手拍子で応援するところまで達成できたことは、本当に大きな自信になったと思います。みんなで1つのことに挑戦する楽しさを感じ、達成感も得ることができました。保護者の皆様にたくさん支えていただき、本番までの道のりを精一杯歩んでいくことができたと思っています。そして、当日応援してくださったすべての方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。