学校日記

2/20 2年1組:道徳「あいさつがきらいな王さま」

公開日
2024/02/21
更新日
2024/02/21

コラム

ただいま2月の道徳月間を行っています。各学年の担任が、互いの学級で道徳授業を行います。

今日は、2年1組で、「あいさつがきらいな王さま」の学習をしました。
毎日毎日、たくさんの人々からのあいさつにうんざりし、「あいさつ禁止」のおふれまで出した王さまが、あいさつの大切さやすばらしさに気付いていくお話です。

「あいさつって、どうして大切なのだろう。」と、改めて問われると、なかなかどう答えてよいのか分からないものですが、3学級とも子どもたちからは、
「朝起きたとき、『おはよう。』って家族に言ったら、『今日も元気だよ。』っていうことが伝わる。」
「あいさつで、『今日も会えたね、よろしくね。』という気持が伝わる。」
「あいさつをすると、自分も相手も気持ちよくなる。」
など、自分の経験を振り返りながらあいさつのよさについて改めて考える様子が見られました。


笹原小学校では、毎月「あいさつ週間」を設け、学年ごとに「あいさつキッズ」を担当する活動を行っています。
週の目標にもよく登場する「あいさつ」。

けれど、最初子どもたちに聞いてみたところ、意外に「あいさつはするもの」だから、「言われているからなんとなくしている」という子も多いようでした。

この学習で、そんな子たちが、王さまが感じた「あいさつって、こんなに気持ちがいい!」という感覚を自分も味わってみたくなって、ちょっと意識を変えてくれたらいいなと思います。