10/11 目の教室「小・中・高 交流会」
- 公開日
- 2024/10/11
- 更新日
- 2024/10/11
目の教室
いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。
先日、目の教室48周年を祝し、交流会を行いました。
今、目の教室に通っている児童から卒業生の高校生、
そして、保護者のみなさまが一堂に会しました。
久々の再会に初めは遠慮がちな様子がありましたが、
自己紹介、歴代の学芸発表会のショートムービーなどを
一緒に見るうち、打ち解けた雰囲気に。
卒業生は、自分たちの幼い姿と再会し、動揺が隠せない様子。
一方、在校生は、自慢の作品を見てもらい、とてもうれしそうでした。
「目の教室紹介ビデオ」も見てほしいとの声も出ました。
がんばった証拠ですね。
そして、もちろん!(?)
今年も「よつかど」「くつとばし」で盛り上がりました。
今では目の教室の定番となっているこの遊び、
当日参加した卒業生の発案だったと知り、在校生はびっくり。
自分たちが楽しんだ遊びを今でも楽しんでもらえていることに、
卒業生もうれしそうでした。
在校生も頑張りました。
椅子の準備や片付けはもちろんのこと、
よつかどの準備に走ってくれたのは、5年生、
交流会のプログラムや遊びを考えてくれたのは、6年生でした。
卒業生が楽しく過ごしてくれているのを見て、
こちらもうれしそうでした。
いつもはリーダーとして気を張っている高学年。
卒業生に囲まれて「なんだか1年生に戻ったみたい」と、
優しい先輩たちを前に、いつもよりはしゃいで遊んでいました。
「よつかど」も「くつとばし」も「みんなが楽しい」ものをと
選ばれた遊びです。卒業生、在校生、関係なく楽しみました。
ただし、在校生と卒業生が対決する「くつとばし」には、
勝利への祈りがこもります。
在校生は、自分も頑張りつつ、
「誰かが勝てばいいんだから。」と、上の学年へと思いを託し、
卒業生が飛ばすのをドキドキと見守りました。
結果は、僅差ではありましたが、今年も在校生が勝ちました。
やりにくいスリッパでも、楽しく参加してくれた卒業生、ありがとう。
どこまでもやさしい先輩に感謝です。
さて、最後はメッセージを伝え合いました。
後輩の状況が分かっている先輩だからこそ「がんばって」の言葉に
思いがこもります。
後輩の「また来年」には、出会えたうれしさがこもりました。
ことばだけではないたくさんの思いも伝えあう会になりました。
子どもも大人もみんな、頑張る勇気を充電できました。
会が終わると、体育館は別の団体が使うため、
職員室に残っていた先生方が総出で、
片付け、撤収作業を手伝ってくださいました。
目の教室だけでなく、笹原小学校全部に支えられていることを
改めて、子どもたちも保護者のみなさんも感じたことと思います。
本当に短く感じた90分でした。
また、来年まで、みなさん、元気でいてください。
いつもの場所で、いつものように、いつもの笑顔で会えますように☆