12/18 目の教室 発表会
- 公開日
- 2024/12/20
- 更新日
- 2024/12/20
目の教室
いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。
今日は、年内最後の集団活動「目の教室 発表会」を行いました。
この発表会は、日頃の学習の成果を発表し合う、大切な機会です。
「はじめのことば」は4年生、「おわりのことば」は6年生、
司会は、この活動からリーダーを引き継ぐ5年生です。
準備は早めに集まれたメンバーで行い、
椅子並べは、児童が担当しました。
「椅子を開く方と、並べる方とに分かれた方がよくない?」など、
自然と上級生がリーダーとなって、作業を進めていく姿の頼もしいこと。
片付けも5年生の呼びかけに応じ、
その場でみなさんが手伝ってくださいました。
発表中も、何度も助けていただきました。
本当にありがとうございました。
また、在籍学級の先生方、笹原小学校の先生方、
ご参観ありがとうございました。
さて、目の教室で学んだことを生かしたプレゼンテーションは、
クイズ、実演、研究発表、成長の振り返りなど、もりだくさん。
1年生から6年生までが練りに練った3分間を、
個性豊かに披露しました。
学習を通して、
目的を達成するために試行錯誤する力、
決められた期日までに仕上げるために逆算し、見通しをもつ力、
やりたいことと、やれることの 折り合いを付ける力、
制限時間の中で発表を組み立てる構成力、
相手に合わせて伝える力 などなど、
あらゆる角度から、たくさんの力が鍛えられます。
また発表に使ったスライドは、伝わりやすさだけでなく、
自分の見えにくさに合わせて色や文字の大きさ、行間などを
何度も調整し、作成しました。
その過程は、自分の見えにくさや思いと向き合う大切な時間であり、
「どれがいいの?」「どんな風にしたいの?」と、
どんな些細なことでもと聞かれ、自分の意志で選択をし続けることは、
自己決定力を高める機会にもなります。
「自分で決めて、自分で人生を生きていける」ための学習です。
温かな拍手をもらった子どもたちは、
どの子も満足気で、とても幸せそうでした。
「伝えたい」と心から思う相手がいることの幸せ、
1人1人の発表をまっすぐに受け止め、そのよさを讃えてもらえる幸せを感じます。
自分らしく自由に行った発表を一緒に楽しみ、喜んでくれる仲間や
見守ってくださるみなさんの存在は、本当に有難いです。
“分かってくれる人”“分かろうとしてくれる人”からの温かさは、
心にしっかりと残っていくのだと思います。
集合写真を撮った後は、緊張から解放され、
一足早く「よいお年を」と笑顔で帰路に着きました。
どの子も本当によくがんばりました。
これからも色とりどり、“カラフル”に頑張っていこう。
いつも温かく見守り、
どの子の成長も我が事のように喜んでくださる保護者のみなさん。
いつも気にかけ、目の教室の活動に協力してくださる
笹原小の教職員の皆さん、在籍学校のみなさん。
いつも心を寄せてくださる地域のみなさん。
たくさんのみなさんに支えられ、友達と支え合い、
今日も精一杯、頑張ることができました。
いつも本当にありがとうございます。
これで 目の教室の2学期は終わりです。
来年も、いつもの笑顔で会いましょう☆