学校日記

2/19 目の教室「ありがとうの会」

公開日
2025/02/20
更新日
2025/02/19

目の教室


いつも目の教室へのご理解、ご協力、ありがとうございます。


今日は、目の教室のみんなで1年間のありがとうを伝え合う、「ありがとうの会」です。

この名前は、以前、子どもたちで決めたものです。


6年生を送る会を兼ねたこの会の企画、司会、進行はバトンを受け継いだ5年生。

はじめの言葉は4年生、おわりのことばは6年生。

担当がない学年も、自分ができることを見付けて、どんどん手伝います。

会場準備は、早く着いた子どもたちがしてくれました。

本当に、ありがとう。


さて、

写真を見ながら1年間を振り返ったり、

6年生が先生たちや下級生からメッセージをもらったりした後は、お待ちかねの「みんなで遊ぼう」。

6年生からのリクエストを生かし、5年生がリーダーとなって進めてくれました。


まずは、「だるまさんの1日」。

世田谷パブリックシアターの「かなりゴキゲンなワークショップ巡回団」のみなさんが

教えてくれた、お気に入りのやり方で楽しみます。


続いて、「くつとばし」。

なんと今回は、急遽、校長先生も巻き込んで、先生や保護者のみなさんも対決に加わることに。

保護者の方が参加すると子どもたちからは歓声が。

自分が大好きな遊びを一緒にやってくれることが何よりうれしいのです。


最後は、「よつかど」。

番号は、カードを引いて選ぶのですが、なんと「ジョーカー」を連発。

ジョーカーが出ると、全員セーフという独自ルールなんです。

「鬼」を担当した6年生の優しさが、きっとそうさせたのでしょう。


おわりのことばの前には、みんなで集まり、歌いました。

「もともと特別なオンリーワン」という歌詞のあるこの曲も

みんなと歌いたいと、6年生が選びました。

最後にみんなで作った「世界で一つだけの花」満開のアーチを6年生がくぐり、送り出しました。


あー、楽しかったね。

交流会で、また会おう。


「これで終わりじゃないから」と何度も呟く6年生。

会が終わっても、いつまでも名残を惜しみ、輪が広がっていました。


さぁこれで、目の教室の今年度の集団活動は終わりです。

ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

とはいえ、目の教室の3学期は、まだまだ続きます。

HPでは、これまで紹介しきれなかったトピックもお伝えします。


余談ですが、

会が終わったすぐ後、やり切ってへとへとのはずの5年生が尋ねてきました。


「先生、次の集団活動、何?」

「4月の「おめでとうの会」。

 でも、日にちは、はっきりとは、まだ決まってないんだよ。」

「ということは、(通級が)始まってすぐだから、

 遊びも歌も決めないとかないと…。」


目の教室には、頼もしいリーダーが育っています。

来年度の目の教室にも、ご期待ください☆