学校日記

6/13 3年道徳「友だち屋」

公開日
2025/06/16
更新日
2025/06/13

コラム

「友だち屋」の教材を通して、「本当の友だちって、どんな友だち?」ということについて考えました。


初めは「友だち一時間百円、二時間二百円。」と言っていた友だち屋のキツネが、オオカミと出会った後は「何時間でもただ。いつでもただ。」と言うようになったのはなぜなのか、みんなで話し合いました。


「お金をもらうのは、本当の友だちではないって考えたんじゃないかな。」

「お金よりも大切なものがあると知ったんだと思う。」

「オオカミから宝物をもらって、キツネは友だちの意味に気付いたんだよ。」


色々な意見を交わしていく中で、子どもたち一人一人が「本当の友だち」について真剣に考えました。


「本当の友だちは、ケンカをしても仲直りできる。」

「お互いのことを思いやっている。」

「ピンチの時に助けてくれる。」

「お金など関係なく、楽しく遊べる。」


一人一人が見付けた考えを大切に、これから築いていく友だちとの関係が豊かなものになるように心から願っている担任でした。