ディスカッションの授業 その1
- 公開日
- 2013/10/12
- 更新日
- 2013/10/12
5年生
本日、弁護士の方をお招きしての“法の授業”がありました。
さまざまな登場人物になりきり、ディスカッションを通して、みんなが納得のいく解決策を導き出す、という授業です。
前回の授業で、自分たちの意見をまとめておき、本日の授業ではその意見をもとに話し合いを進めました。
どのグループからも、「でもさ、そうすると・・・。」「ちょっとまって、じゃあ、こうしたらどうかな?」「その意見に付け足すと・・・。」「みんなが、納得できるには〜・・」と、活発な話し合いが聞こえてきました。
グループで話し合った後、同じ登場人物同士で集まっての“作戦会議”をもち、意見を共有し、意見を固め、またグループに戻り話し合いを開始しました。
子どもたちは真剣に話し合い、最後はグループごとに出た解決策を発表しました。
必死に考え、出した子どもたちの意見には、実際に実現可能そうな内容も飛び出したり、思わず吹き出してしまうような斬新かつ大胆な意見も出てきたり、大変面白い発表になりました。
最後に弁護士の方に講評していただきましたが、「効率のよい解決策を出すことだけが大事な訳ではなく、さまざまな立場の人の意見を聞き、みんなで解決策を出そうと話し合うことが大切」との言葉が、響きました。
社会で生きていく上での、大切なことを感じ取ることができる貴重な時間でした。
写真は2組ですが、次回は1組の写真も載せたいと思います。