令和2年7月6日(月)校長先生のお話
- 公開日
- 2020/07/06
- 更新日
- 2020/07/06
校長室より
7月に入りました。桜小学校の新しい生活様式にも少しずつ慣れて、工夫しながら過ごす人が増えて来ました。給食の後は、3年生・5年生は先にお掃除、2・4・6年生は先に昼休み、そして15分したら交代ですね。時間をきちんと守って遊べている様子を見ると、さすが桜小の子だなあ、とうれしくなります。
さて、今日は「富岳」についてお話します。「富岳」と聞いて、「あのことだな。」とピンと来る人は、ニュースをよく見ている人ですね。そう、日本が世界に誇るスーパーコンピューターのことです。計算速度を競う世界ランキングで、日本が開発した「富岳」が1位に輝きました。
「富岳」は、人間が1秒間に1回計算したとして、全世界の70億人で丸2年かかる計算を、たった1秒で計算できるそうです。今は、新型コロナウィルスの治療薬の候補を探すことなどに使われています。
また、別のニュースでは、新型コロナウィルスにかからないようにするワクチンの開発も進んでいる、と聞きました。今は、感染予防のためにいろいろなことが制限されていますが、ワクチンや治療薬が完成すれば、元通りにのびのびと生活できるようになることでしょう。
「富岳」のようなスーパーコンピューターや、素晴らしい科学の力で、きっと近いうちに人類は新型コロナウィルスを克服できる、と校長先生は信じています。
それまで、新しいルールを守って、みんなでがんばりましょう。