令和2年11月9日(月)校長先生のお話
- 公開日
- 2020/11/09
- 更新日
- 2020/11/09
校長室より
10月26日に、2年生が「花の小径」の植え替えをしてくれました。たくさんの花が色とりどりに咲いていて、見るたびに元気をもらっています。2年生は、植え替えただけでなく、毎朝一生懸命に水をあげてお世話をしているところも立派ですね。チューリップの球根もたくさん植えてあるので、どんどん育っていくのが楽しみです。これからも、お世話をよろしくお願いしますね。
さて、先週は「ユニセフ募金」がありました。全校に呼びかけてくれた代表委員の皆さん、そして募金に協力してくれた皆さん、ありがとうございました。
世界には、皆さんと同じくらいの年齢なのに、生きていくために働かねばならず、学校に通えない子供や、病気になってもお医者さんに診てもらえない子供がたくさんいるそうです。中には、家に水道がないため、何キロも離れた池まで毎日水を汲みに行き、重い水がめを家まで運ぶだけで一日が終わってしまう子もいるそうです。
その子は、「私も学校に行って勉強したいけど、水がないと生きていけない。お父さんもお母さんも別の仕事があるから、私が毎日水を汲みに行くしかいない。」と言っていました。
私たちは、蛇口をひねるだけで、おいしくてきれいな水を飲むことができます。毎日、食べるものに苦労することもなく、学校で勉強することができます。それを、当たり前とは思わずに、外国の子供たちのことも考えてほしいと思います。