令和2年11月16日(月)校長先生のお話
- 公開日
- 2020/11/16
- 更新日
- 2020/11/16
校長室より
今日は、宇宙飛行士のお話をします。皆さんは、宇宙飛行士というと、誰を思い浮かべますか。毛利衛さん、向井千秋さん、若田光一さんなど、今までに日本人では11人が飛行士に選ばれています。
今朝のニュースでも、野口聡一さんが世界初の民間宇宙船「クルードラゴン」に乗って、今日の9時半に国際宇宙ステーションに向けて出発すると報じられていました。
文部科学省は、来年の秋に13年ぶりで宇宙飛行士を募集するそうです。国際社会では、宇宙開発をめぐる動きが活発化しており、日本もさまざまな形で関わっています。
月の上空に「ゲートウェイ」という宇宙基地を建設し、2024年までに、日本人初となる月面着陸を目指す「アルテミス計画」も、その1つです。2030年代には、ゲートウェイを足がかりに、火星の探査に向かう計画も検討されています。
宇宙飛行士に応募するには、大学の理学部や医学部などを卒業し、研究や設計の経験があり、他の国のスタッフと英語でコミュニケーションがとれること、などが必要だそうです。
校長先生は、日本の宇宙飛行士が月に着陸できたらうれしいな、と楽しみにしています。宇宙について興味のある人は、ぜひ大人になったら挑戦してみてください。桜小出身の宇宙飛行士が誕生することを、期待しています。