令和3年10月4日(月)校長先生のお話
- 公開日
- 2021/10/04
- 更新日
- 2021/10/04
校長室より
10月に入りました。爽やかな気候になり、何をするにも気持ちのよい季節ですね。校庭の桜の葉っぱも少しずつ色づいてきて、秋になったんだなぁと感じます。
今日は、兄弟について話をします。兄弟がたくさんいる人もいれば、1人だけという人もいますね。日本では、何人でも自由に決められますが、お隣の中国では5年前まで「一人っ子政策」という法律があり、子供は一人までと制限されていました。これは、中国の人口がどんどん増えると、食べ物が足りなくなる可能性があり導入されたものです。
しかし、このために中国では働く人が少なくなってしまい、2016年から子供を2人まで認めることにしました。それでも、なかなか子供は増えず、今年から3人まで認めることにしたそうです。国によって、いろいろ違うのですね。
校長先生のお父さんは6人兄弟、お母さんは9人兄弟です。日本も昔は兄弟が多かったのに、この頃は少子化が問題になっていますね。校長先生も、子供は1人しかいません。なぜ、最近は子供が少なくなってしまったのでしょうか。そして、そのことで困るのは、どんなことなのでしょうか。みなさんも、考えてみてください。