学校日記

令和4年1月17日(月)校長先生のお話

公開日
2022/01/17
更新日
2022/01/17

校長室より

 どの学年の皆さんも、先週は書き初めを頑張りましたね。廊下に貼ってある作品を見ると、4月からこんなに上手になったんだなぁ、と成長ぶりに感心します。各クラスの代表作品に選ばれた皆さん、おめでとうございます。体育館の前に掲示されますので、ぜひ見てくださいね。
 さて、先週の月曜日は「成人の日」でした。着物やスーツを着て成人式に参加する人たちのニュースが報道されましたね。「成人」というのは、「大人」のことです。では、大人というのは、何歳からでしょうか。
 実は、今まで日本では20歳、つまり「はたち」を成人としていましたが、法律が変わって今年の4月から18歳が成人となります。携帯電話を自分で契約したり、クレジットカードを作ったりできるようになります。
 でも、18歳になっただけで、本当の意味での大人と言えるのでしょうか。「うっせぇわ」という曲で有名なAdoさんは、子供の頃に「声のコントロールがうまくいかずクセが強い」と大人の人から指摘を受け、「あなたの歌い方は間違っている」と言われた気がして反発したそうです。そんな怒りの感情で「うっせぇわ」を歌っていたのです。
 今では「相手に怒るより、自分が行動すればいい」と思うようになり、怒っていた頃より、少し大人になった気がするそうです。
 皆さんも、何かあったときにすぐ怒ってしまうのではなく、自分なりに行動して変えるように努力できると、一歩、大人に近づけるかもしれませんよ。ぜひ、周りの状況を見て行動できる人になってください。