令和4年9月26日(月)校長先生のお話
- 公開日
- 2022/09/26
- 更新日
- 2022/09/26
校長室より
今日は、校長先生が桜小の子はすごいな、と思ったことをお話します。先日の朝、赤門で泣いている1年生がいました。どうやら荷物が重かったので、赤門まではお母さんに持って来てもらい、「ここからは自分で持って教室へ行きなさい。」と言われて泣いてしまったようでした。すると、あいさつ運動をしていた6年生がすぐに気付いて、その重い荷物をさっと持って1年生と手をつなぎ「一緒に行こうね。」と声をかけてくれたのです。1年生はすぐに泣き止み、うれしそうに6年生と教室へ向かっていきました。困っている人を見かけて自分から行動を起こせるなんて、さすが最高学年ですね。
また、別の日の朝に教室を見に行くと、担任の先生が遅れて来るのに代わりの先生が誰も来なくて、困っている5年生を見かけました。教室に入ってみると、先生が誰もいないのに、全員がきちんと席に座り1時間目の図工に行く準備を始めていました。そして「校長先生、もう時間なので図工室に行ってもいいですか。」と聞いてきたのです。担任の先生がいなくても、自分たちでどうすればよいか考えて行動できるなんて、素晴らしいですね。
5年生は、明日から1泊2日で群馬県の川場村へ移動教室に行ってきます。きっと川場でも、自分たちで考えてしっかり行動してくれることと期待しています。
他の学年の皆さんも、校長先生の気付かないところで、それぞれ自分で考えて正しく行動していることと思います。これからも、ぜひ続けてください。