学校日記

かんたんレシピ2 ごはん

公開日
2020/04/23
更新日
2020/04/23

給食

こんにちは
栄養士の高橋です。


今日のレシピは「ごはん」です。
ご飯食べていますか?
少し前から、糖質ダイエットでご飯は悪者のようにまで言われることもありますが、昔からご飯を食べてきた私たちは、ご飯は、きっと体にあっているのではないかなぁ?
ご飯、大・大・大好きな私は特にそう思っていて、ご飯粒を食べると体の中から元気パワーが出てくるような気がします(単純だからか??)
今日のご飯には、米粒麦を入れました。白いご飯はとってもおいしいのですが、麦を入れると白米の17倍の食物繊維がとれます。食物繊維がとれると腸に良くて・血糖値がゆっくりあがります。
腸は臓器の中で1番血流が集中するところで、老いやすいと、今朝のラジオでもちょうど聞きました。昨日のお勧め発酵食品(納豆・ヨーグルト・チーズ・キムチ・ぬか漬物)と食物繊維が腸にgood


〜おすすめ〜


1 麦を入れる。丸麦・胚芽押麦・米粒麦など種類もいろいろあります。プチプチした触感の麦もあります。
2 雑穀を混ぜる(もちもち触感がアップする。米に色がついて、見た目の変化もあります)
3 米の種類を変えてみる(北海道産・千葉県産など産地でもお米の味が違います)
4 炊き込みご飯の素など入れると、おかずがご飯に入っているのでラクです。私は乾燥ひじきや、細切り昆布など入れます(海藻もとれて、食物繊維アップ!)
5 炊きあがりに、わかめの素、じゃこ、ゆかりなど混ぜる(給食でも人気です)
6 ご飯をしっかり食べるのは、朝・お昼ご飯がおすすめ。寝る前しっかり食べるのは控えめに(減量したい人は、夕食のご飯を控えると変化ありますよ)


ご飯レシピ(鍋で炊きました。写真は炊く前と炊きあがりです)


作り方は、白米1.5合を洗い、麦0.5合、水3カップと浸水(5分)ガスで強火にかける。沸騰したら弱火で5分。蒸らし時間10分で炊きあがります。米を洗い始めて、炊きあがりまで35分で完成。炊飯器より早く炊きあがります。
鍋のお勧めは、重い鍋(土鍋など)で炊くと、おいしいです。


〜ワンポイント〜


♪麦は水分を吸収しやすいので、白米の水分量より少し多めに水を加える(白米だけの時は、水分量は米の1.2倍)


♪麦は洗わず使えます。麦の浸水を1時間くらいすると、ふっくら炊きあがります。


♪麦の量はお好みで増やしたり、減らしてください(始めは大さじ1から混ぜて調整していくといいですよ)