学校日記

かんたんレシピ3 さばのトマト煮

公開日
2020/04/23
更新日
2020/04/23

給食

こんにちは 
栄養士の高橋です。
 今日は、包丁を使わず、栄養たっぷりの料理のご紹介をします。
少し前から話題のサバ缶ですが、お家では使いますか?
サバは、給食時間にも「サバやイワシなどの青魚を食べると頭がよくなるんですよ」と”ランチニュース”で紹介しています。サプリメントでとる方法もありますが、食べ物で十分とれます。
缶詰だと、骨まで全部食べられて更におすすめです。何か食べて頭が良くなるなんて、◯◯な私(ごはんの紹介でお伝えしました)は毎日食べたくなりますが、同じものばかりは飽きるし、偏りもあります。
そこで、お勧めメニュー「さばのトマト煮」のご紹介をします。


〜おすすめ〜


1 サバには、EPE(エイコサペンタエン酸)DHA(ドコサヘキサエン酸)がふくまれていて、血液サラサラ効果、抗アレルギー作用もあります。

2 トマトにはリコピンの栄養があり、生のトマトよりも栄養が多く、缶詰のカットしたものを使うと便利です。生活習慣病予防、老化抑制など。

3 鉄の鍋、フライパンを使うと、鉄分もとれます。給食のお鍋(回転釜)も鉄の鍋を使っていて、鉄分がとれていますよ。

4 きのこで食物繊維。お店でカットされた、ぶなしめじを使うと簡単調理できます。

5 包丁を使わず、鍋、フライパンに具材を入れて5分で完成。


6 チーズを入れるとカルシウムアップ。牛乳200ml(牛乳ビン1本)とチーズ20g(6Pチーズ1個)で同じカルシウム量。

7 サバの臭みが気になる時、味の変化をしたい時は、黒こしょう・カレー粉・レモン・ねぎ・にんにくなど香辛料で味の変化ができます。

8 冷蔵庫に残っている野菜をいれると、ボリュームアップ。


9 夜遅くなった時。小腹が空いた時に、ご飯なしで、おかずだけ食べる時にもお勧めです。サバは栄養価が高いので満足感があります。


〜作り方〜


フライパンにサバ缶1缶、カットトマト缶(無塩トマトジュース1本でもできます)1缶、カットしめじ1袋、スライスチーズ1枚、こしょう、ニンニク(チューブ)を入れて蓋をして、中火5分で完成(耐熱容器に入れて、レンジで温めるとできます)
仕上げに、パセリをかけると彩りもきれいになります。