学校日記

食育月間

公開日
2020/06/16
更新日
2020/06/16

給食

 こんにちは

6月は食育月間です。もう6月半ばになってしまいましたが「食育」何か意識していることがありますか?
私は食べることが大好きなので、朝ごはんを食べ忘れることはありませんが、上の娘は食べるよりも寝てる方が幸せそうです。一人暮らしをしていたら栄養失調になりそうですが、若いので気にならない様子です。
5日間の絶食をしたら、体調がすっきりして良くなったとか、◯◯をとるといいなど、情報はたくさんありますが、体に負担をあまりかけず、長続きしそうな事をすることがいいのかなあ。と栄養士になり30年間で思います。

私が食育月間にご紹介したいことは、1日の始まりなので【何か食べてスタートしてみませんか?】です。

以前、保健センターで赤ちゃんの食事相談をしていた時、1歳半の赤ちゃんが朝ごはんを食べていない事をママから聞き「どうして食べてないのですか?」と聞くとママが食べる習慣がないからと教えてくれました。朝ごはんを忘れたことのない私は衝撃でした。

生活習慣は、皆それぞれ違うので当たり前といえば、当たり前ですが、研究者の多くの人が朝ごはんを食べることで、脳のスイッチが入り体にもいいと発表されています。
先日も体内時計の特集をしていました。
夕飯後12時間〜14時間の絶食後、朝ごはんを食べると、ダイエット効果、筋力アップにもつながるそうです。
朝ごはんのお勧めとしては、私たちは米を食べる文化で暮らしているので、お米を食べると元気パワーが出るのではないかと、私は思っています。
お米のお勧めは、体の中から元気になりそうなこと、パンや麺は塩分や油が入っていますが、お米は入っていないので、減塩、油分カットできます。ご飯と納豆で、炭水化物、たんぱく質がとれて、バランスの良い食事になります。
もう一つ、夜10時から2時までは成長ホルモンが出るといわれています。小学生の時には、成長ホルモンがたっぷり出るよう、早く寝てほしいです。

厚生労働省のホームページが食育について学べるゲームの紹介をしてくれています。
時間がある時に、お子さんと一緒に作ってみてくださいね。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/kodomo/cardgame.html

写真は農林水産省の食育月間のポスターです。農水省のホームページにも楽しい情報がでていました。