そしがやしぐさ
- 公開日
- 2014/03/10
- 更新日
- 2014/03/10
学校の様子
10日(月)の朝会では、学校運営委員会とPTAの方々による
「そしがやしぐさ」の劇紹介がありました。
昔、江戸の町では「えどしぐさ」というのがありました。
狭い道ですれ違う時、相手が濡れないようにかさをかしげたり、
みんながすわれるように、こぶし分席をつめたり、
人を想う優しいしぐさです。
この江戸しぐさの祖師谷小版が「そしがやしぐさ」です。
昨年、子どもたちに公募したすしぐさの中からすてきなものが3つ
劇にして紹介されました。
一つ目は「どうぞどうぞしぐさ」
朝の下駄箱は混みあいます。私の方が先!なんてやってると
あっという間に押し合いへしあい。でもそこで・・・
おさきにどうぞ。【どうぞ。どうぞ。】
あっという間にみんなが笑顔になりました
二つ目は「にこにこしぐさ」
朝の風景。「おはようございまーす」「おはよう○○君」
でも、返事がありません。「・・・・」うつむいたままです。
あいさつをした子は「怒っているのかな」と不安になってしまいました。
そこで、【にこにこしぐさ】
にこにこしながら「おはよう!○○さん」
あいさつした子も返した子も、みんないい気持ちになりました
三つ目は「ぴかぴかしぐさ」
図工の授業のあと。床には工作で使ったのか、紙くずが落ちています。
でも、「わたしがおとしたんじゃないし」「おれじゃないし」
誰も拾おうとしません。
そこで、【ぴかぴかしぐさ】
「あ!こんなところにゴミが落ちてる。拾おうっと!」
自分が落としたごみじゃなくても、ひろえば教室はぴっかぴか!
みんなが気持ち良くなりました。
すてきなすてきなそしがやしぐさ
ぜひみんなで実践していきましょう!